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メキシコ・ラパス
M/V Valentina_Sea Of Cortez - 15-20 NOV, 2014 その2
2015.03.31

この日潜ったダイブポイント。

<1> Los Islotes
<2> Los Islotes
<3> Los Islotes
<4> La Timtorera


2日目は『ロス・イスロテス』でダイビング。


昨日吹き続けた強烈な北風はこの日はすっかりおさまりました。

最近ロス・イスロテスは透明度が常に安定しており、特に浅場のアシカが遊んでいる場所では限りなく遥か遠くまで見渡すことが出来ます。

もちろん、この日も赤ちゃんアシカはフィーバー状態!!私達ダイバーを熱烈歓迎してくれました。赤ちゃんアシカが集まっている幼稚園ような場所では所狭しと元気盛んに泳ぎ回っております。スノーケル、フィン、外付けストロボなどダイバーが所持しているモノ全てがアシカちゃんにとっては遊び道具となっております。目の前にいるアシカばかり集中していると、誰かダイバーがフィンを引っ張っているな?と思いきや、その引っ張っている犯人は実はアシカちゃんなんてこともしばしば。アシカの遊び具合もエスカレートしております。

近頃は歯がしっかりと生え揃った赤ちゃんアシカが出てきており、正直素手で噛まれると痛い!!こうなってくるとグローブも必要になってくるし甘噛みではなく、本噛みとでもいうでしょうか?お客様の嬉しい悲鳴がレギュレーター越しに聞こえてきます。

アシカ以外にもラパスの隠れ人気キャラである【ジャイアントジョーフィッシュ】(※通称:デカジョー)や【メキシカンバラクーダ】の大群なども見ることができました。特にバラクーダの大群は圧巻。水底25mから10mまでのバラクーダトルネード状態。メキシカンバラクーダ自体の大きさはあまり大きくありませんが、個体数は1000匹に達しているのではないでしょうか?

4本目は『ラ・ティントレラ』
白い砂地ではいつもように【コルテスガーデンイール】が体をクネクネダンス。ラパスで見ることが出来るチンアナゴは他種のチンアナゴより体長が長い!!

そして大きい!!なりよりダイバーに対する警戒心が薄く、背後から近づくと巣穴から数センチ顔を出しておりチンアナゴの接写を撮影することができます。

お客様からリクエストがあった【シグナルブレニー】や【ファインスポッティドジョーフィッシュ】などもみることができました!

















※今回の写真はお客様よりお借りしました。

気温:25〜32℃
水温:27〜28℃
透明度:15〜30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

報告者 けんご


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執筆者
赤川 紫珠子

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