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M/V Valentina_Socorro Islands -MAR 10, 2015 DEPARTURE その2
2015.05.13


パソコン君入院で、中断してしまってましたソコロクルーズのレポートですが、ようやく本日より再開させていただきます(さ〜て、どこまで書いたっけ?)
そうそう、ロシア人さんグループとイタリア人さんダイバー御一行のトリップ途中でしたネ。
でわ、改めまして、ご報告いたします!


14/MAR ダイビング3日目
今回のトリップでは、向こう1週間気象予報が安定していた為、早くもロカ・パルティーダにやってくることが出来ました。 1つ前のトリップでは荒天の為、訪れることが出来なかったそうでしたので、一安心といったところです。本日は、チームSHARK担当させていただきます。 チームSHARKはカメラ無し組です。 こういう時って、大物運当たるんですよね〜(笑) さてさてどうなる事か!?


1本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度30m
流れ無し。 ロカ・パルティーダに関しては、流れ歓迎なんですが、べったりと穏やかでした。 こればっかりはどうしようもありません。 様子見ながら岩壁から離れて、ちらほらとハンマーを目撃しますが、単体だったり、ベビーハンマーだったりで、贅沢を言うようですが、迫力に欠けます。 ただ、ダイビング後半には、ガラパゴスシャーク、シルバーチップシャークも活動を開始してきました。 北壁の40mにはイルカが1頭いたのですが、なかなか上がってくる様子がなく、安全停止に入ると、ようやく上がってきて遊んでくれました。 2本目以降は北壁勝負かなぁ。


2本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度30m
1本目の後半は北壁の雰囲気が良かったですが、ENしてみると、ちょっと落ち着いてる感じになっていました。 それでも手始めにブルーウォーターにドリフトしてみると、ツムブリ編成が見え、ハンマー的には良いサインかと思いましたが、肝心のハンマーは見つけれず。 南壁に回り込み、サイン待ちしてみましたが、ちょっとイマイチなまま。 そこで、前回のトリップで、魚影無くても当たりがあった西方面にブルーウォーターダイビング決行してみると、とんでもない事が起こりました。
ドカーン!!!!!
ものすごい爆発音が真上で聞こえ、ビッグママ登場!
ザトウクジラのママさんがエントリーしてきました。 もうね、心臓止まるかと思いましたよ、マジで。
そして私の真後ろには、ベビー。 その先に誘導役の別の雌クジラ。 
正直、爆発音が聞こえた時は、ディンギー衝突? バレンティーナで事故?って脳裏によぎりました。 まさか真上からブリーチングしてクジラがENしてくるとは、流石に思ってもなかったです。
僕の中でも、一生忘れることの出来ないダイビングでした。
それなのに、カメラ無しグループで、証拠写真がありません(笑) そこで、その日のディナー時に一緒にいたダイバーさん達にコメント(原文ママ)をいただきました。 

VSEVOLOD & NATALIA :
We was in a 14 meters deep, Sudenly I heard like explosion and thought that somebody had a broken balloons. I turn around and see under my husband big big whale! It was a shock!!! It was like in a movie very slowly and matrix time, in the same time 2 big whales moved around me with high speed! It was only some seconds, but I feel it like small live! and when they go, I understand that what I have seen and going to be reallyy happy and feel it until now! I m happiness’ from the women! Thank u very much Rui! I do diving around 20 years and never have had such big emotions! Rui! u are the best one!!!!


3本目:ロカ・パルティーダ
水温26度 透明度30m
流れはないままの3本目。 北壁も南壁も魚影が薄いです。 15分早々で、岩壁近くじゃハンマー期待できそうになく、ブルーウォーターに決め込みました。 2本目でザトウクジラと遭遇できた西で粘りに粘ったのですが、最終的には何も見せれずにEX。 ソディアックに上がり、別グループを迎えに移動した途端、さっきまで潜っていた水面にザトウクジラが上がってきました。 ハイハイ、マーフィーの法則発動です。


4本目:ロカ・パルティーダ
水温26度 透明度25m
3本目後のインラーバル中は、ロカ・パルティーダ付近にいるザトウクジラの様子を観察していました。 そこで、4本目は、ENしてみて、これまで同様に流れが無いままなら、岩壁からは離れて、ザトウクジラ狙いのギャンブルダイブをする事を了承いただきました。 ソディアックに乗り込んでる最中にもザトウクジラが、バレンティーナ号とロカ・パルティーダの中間で水面確認もできました。 狙いは岩壁から北東エリアです。 案の定ENしてみると、まったり流れなし、魚影無し。 もう、阿吽の呼吸でチャレンジスタートです。 水深は15mをキープしながら、まずは鳴き声の聞こえてる方向である北へドリフトし始めました。 鳴き声が止まると東へ向かいます。 途中、ワフーの大きな群れも確認でき、良いサインかなと思いながら、ドリフトを続けます。 鳴き声の方角が分からなくなった時(ほぼ近くと断定できた時)は、泳ぎを止め、息をひそめるようにして待機します。 この待機中に、ソディアックのエンジン音が、、、 ソディアックが去った後に、鳴き声再開し、方向を再確認して東に向かいましたが、結局見つけられないまま、勝負に敗れてしまいました。 やっぱり、そんな簡単なもんではないですよね? でもEX後に、うちのソディアック船長であるヤシルが、ドリフトしていた先4m先でザトウクジラが水面に上がったそうです。 それを見て、他のボートのソディアックが追っかけてしまったのが、ダイビング中に聞こえたエンジン音だったそうです。
おいおい、よりによって、あの時かいなっ!!!!
なんて邪魔をしてくれるんだっ!と憤りつつも、読みの大筋は逸れてなかった事には納得できたのも事実です。 でも私たちDMには、次の機会があるかもしてませんが、ダイバーさんには一生に一度きりの可能性が高いトリップです。 そういう意味で、ギリギリのタイミングで逃してしまった事に、無念さが強く残りました。

ロカ・パルティーダ名物ホワイトチップ


報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ


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執筆者
赤川 紫珠子

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