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M/V Valentina_Socorro Islands -APR 29, 2015 DEPARTURE その1
2015.06.05




29/Apr to 08/Mayトリップレポートです。 
2014−2015シーズンのオーラスを飾る今回、ロシア人さんダイバー、日本人さんダイバーの国籍混合トリップにいってまいりました。 昨年から引き続きご参加いただいたMASAさん、お帰りなさい!

01/MAY ダイビング初日(サン・ベネディクト島)
西からうねりがあるようですので、最もうねりの影響が少ないラス・クエビタスは、まさにチェックダイブに理想的。
本日は、泳げる日本人グループでありますチームWHALEを担当させていただきます。(ヤッター!)

1本目:ラス・クエビタス
水温24度 透明度25m
水面はとても穏やか。 夜明けとともにイルカがお出迎えをしてくれました。 「早く入っておいでよ」と誘ってるかのようでした。 そして沖目にはザトウクジラの姿も確認できました。 もう5月になりますので、ザトウクジラは厳しいかも?とも思っていましたので、ホッといたしました。 
さて、ダイビングですがうねりも無いので、水深も浅い岸寄りでEN。 まずはウェイトチェックを水面で行い、皆のチェック&調整が完了してから揃って、潜行いたしました。 ゆっくりと北東に針路をとり砂地エリアに出ます。 ここはスティングレイの楽園のようになっていて、ところかしこにダイヤモンドスティングレイが水底を這うように泳ぎ、エレクトリックスティングレイが砂地でじっとしているのが確認できます。 また、ソコロは狩猟禁止な事を知ってか、イセエビは岩場の陰や窪みから、出てきて、堂々と全身をさらけ出しています。 そして早速ジャイアントマンタが1枚、沖目から通り抜けていきました。 程なくしてキューイ、キューイとイルカ達の鳴き声が聞こえてくると、10頭のイルカの群れがやってきてくれました。 岩場エリアの際まで来るとジャイアントマンタが2枚ダイバーの真上を何度も周遊してくれました。 このマンタ達と遊んでいると、岸寄りからブラックマンタが仲間に入れて欲し気に寄ってきました。 1発目からブラックマンタ! ここレビヤヒヘド(ソコロ海域)ではブラックマンタとの遭遇率が高く、ブラックマンタの希少価値が麻痺してしまう感覚です。
あ〜気持ちよかったぁ!



ブリブリブリブリッ【 ジェット噴射 】






どこに居るかわかるかな?【 ダイヤモンドスティングレイ 】



2本目:エル・キャニオン
水温24度 透明度15m
逆潮気味。 ENしてゆっくりリサーチブイに向かいます。リサーチブイ周りでひとまず根待ちするも、中々ハンマーは見えてきません。 少しドロップオフ側にドリフトして様子伺い。 もう1度リサーチブイに戻るとジャイアントマンタ1枚登場。 流れも弱く、ハンマー気配は薄いままなので、岸寄りのマンタロックまで帰り、マンタ狙いに切り替えました。 安全停止に入る手前からジャイアントマンタが1枚ずつ遊びに来てくれ、EXしてもダイバーを恋しがるように、水面まで上がってきてくれました。




3本目:エル・キャニオン
水温25度 透明度15m
EN後、真っ直ぐに東棚のリサーチブイ周りに向かい根待ち。 雰囲気は悪くないものの、粘ってもハンマーが出てきてくれません。 その為、泳いで東西棚の中間根、西棚のリサーチブイもチェック。 こちらにもハンマー見かけません。 諦めきれずにリーフの南沿いをドリフトしながら東棚に戻ると、ようやく巨大ハンマー1個体と、巨大キハダマグロ。 また、安全停止に入るとシルキーシャーク2個体が遊び?にきてくれました。


4本目:エル・キャニオン
水温24度 透明度13m
今回もハンマー目当てにリサーチブイに直行。 ブイエリアで内棚側から巨大ハンマーが連なって堂々と姿を現しました。 その後ドロップオフ側を探ってみると1マンタ獲得。 稜線に戻りマンタロックに戻るコース取りをしていると、、、、でっかい仔が居ました。 ジンベエ!
初日から、こんなのアリかよ〜ってくらいラッキーでしたネ!




























※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ



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執筆者
赤川 紫珠子

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