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メキシコ・ラパス
M/V Valentina_Socorro Islands -APR 29, 2015 DEPARTURE その5
2015.06.11



06/MAY ダイビング6日目(サン・ベネディクト島)
ダイビング最終日、ここはやはりマンタ鉄板のダイブサイトでフィナーレを迎えたいと思います。 本日は何があっても泳がないぜグループであるチームSHARK担当ですが、ボイラーなら、潮陰でまったりしているだけで、マンタと幾らでも楽しめるハズ!

1本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度30m
流れも無く、透明度も良い1本目となりました。 まずは全ダイバーさんで東壁に集まって、記念撮影。 ロシア人ダイバーさんが日本の国旗を。 日本人ダイバーさんが急造したロシアの国旗を持ってのグループ撮影。 ほんとイイ感じ。 でも何気にこの間もマンタは待っててくれずにちょっかい出してきます。 そして撮影後は各グループに分かれるのですが、その直後に、超巨大キハダマグロが東沖からやってきて、私達の真下でじっとしています。その後ロレンソグループをストーカーのようにこっそり付いていってました。 その体、まったく隠しきれてないからっ! ゆっくりと魚影の濃い南壁に移動してみると、離れにある立石近くの中層にタイガーシャーク確認! その後は7枚のジャイアントマンタ(うち今回はじめてみかける新個体を含むブラックマンタ2枚)の共演、競演、饗宴! その中で鳴き声が聞こえたと同時にイルカ達が遊びにやってきてくれました〜! あ〜、ボイラー最高!!!


video by Alexandra








2本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度30m
今回も流れは無いまま。 ENしてすぐにイルカがやってきてくれました。 マンタ待ちをしていると、予約していたかのように1枚、そしてまた1枚と集まってきてくれます。 今回は5枚のジャイアントマンタ。 安全停止が終わってもダイバーを手放してくれませんでした!






3本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度35m
今回も当然マンタ狙いで岩壁から離れないプラニング。 1本目で新たに個体認識したブラックマンタを含む4枚。 魚影が西壁に移動していたので、北→西→南と動いていったのですが、西壁の沖側、40mの砂地にタイガーシャーク! ゆっくりと南から西に向かって泳いでいきました。 岩壁から離れない、泳がないグループ担当の時に限ってw






4本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度25m
クルーズ最後のダイビングともあって、日本人ダイバーさんのグループを担当させてもらう事に。 リクエストはタイガー。 さすがに1日3回目撃する確率ってどうなんでしょうと自信なさげにエントリー。 魚影の良いところや、これまでタイガーを目撃したエリアを中心に探していきます。 大きな個体が見えてきたと思うとマンタ。 マンタも私達が最後のダイビングと知っているのか、前から後ろから右から左から上に下にと、次から次へとやってきては絡んできます。 正直マンタが邪魔過ぎてタイガーが探せません! 最大枚数も合計枚数も過去最高を記録したと思う程に、マンタが勢ぞろいしてくれました。 えっ、タイガー!? 。。。忘れてよね。











※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!

これにて楽しかった2014 - 2015 バレンティーナ号で行くソコロクルーズは全日程無事終了いたしました。 皆様のご協力の賜物です、ありがとうございました。 また、2015 - 2016シーズンは、22/Novよりスタート見込です。
その間もバレンティーナ号は、我らがベースタウンであるコルテス海、ラパスでフル稼働いたします! 今年は早いものでアシカの赤ちゃんは既に産まれはじめ、早めの甘噛みスタートが期待できるのではないでしょうか。
ラパスもソコロも、それぞれに特化した海の良さ、素晴らしさがあり、一概にどちらの方が良いのかをお答えするのは難しいものです。 ただ、どちらの海も後世に伝えていきたい、残していきたい、類まれなる海世界だと実感しています。 ぜひ、一度、その海世界をのぞきに来てみませんか?
クルー一同、メキシコの海で皆様にお逢いできる日を楽しみにしています!
報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ


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執筆者
赤川 紫珠子

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