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メキシコ・ラパス
M/V Valentina_ Discover Baja_Trip Report 12/NOV-18/NOV 2016 NO .4
2016.12.01



11/12出発のバレンティナ号で行くコルテス海トリップレポートになります。

今回は通常のルートとは異なり、ディスカバーバハスペシャル。ラパスを出港して、再びラパスには帰港せずに、そのままバハ・カリフォルニア半島の東側を南下して、最終的にはロス・カボスに帰港する特別なルート。


トリップ最終日はバハ・カリフォルニア半島の一大リゾート地でもあるカボ・サンルーカスでダイビング。カボ・サンルーカスはダイビング同様にカジキなどを釣るスポーツフィッシングのメッカとなっっており、早朝から沢山のクルーズが出港していきました。主に半島最南端”ランズ・エンド”でダイビングをします。

同じバハ・カリフォルニア半島南部に位置しますがラパスとカボ・サンルーカスでは若干ですが、観察することができる水中生物が異なります。

ラパスでは絶対に見ることができないクラリネットエンジェルフィッシュやネムリブカがカボ・サンルーカスでは観察することができました。

特異な地形も広がっており、白い砂地が一面に広がっているダイブサイトもあれば、水底が確認できないほどのドロップオフになっており、ラパスでは味合うことのないウォールダイビングをすることができました。

砂地では残念ながらモブラの群れを発見することができませんでしたが、カリフォルニアシーライオンが何度もポーズを決めてくれたので、お客様にとっては絶好の被写体となっておりました。

岩場ではブルーアンドゴールドスナッパー(*ヨスジフエダイのそっくり)やメキシコゴートフィッシュ(*アカヒメジのそっくり)などがぐっちゃり。

一方、小さな水中生物にも目を向けるとレッドヘッドゴビーやバンディッドクリーナーゴビーなどが岩場の間に潜んでいたり、これまたラパスではあまり観察することができないテンスの幼魚が砂地でまるで落ち葉が舞うようにひらひらと泳いでおりました。もしかしたらテンスの幼魚を発見したロレンツォが一番興奮していたかもしれません。

今回はバレンティナ号をご利用いただきありがとうございました!
またいつかご一緒にダイビングできることを楽しみにしております。















※お写真はお客様からお借りしました。
 ありがとうございました!

トラベリングデータ:
コルテス海6日間ダイブ(12-18/NOV)
気温:21−31℃
水温:27−28℃
透明度:20−30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

報告者 ケンゴ、ロレンツォ、カルロス、


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執筆者
赤川 紫珠子

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