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2016.11/12-11/22 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2016.12.02



オケアノス・アグレッサー号 トリップレポート
Okeanos Aggressor Trip Report
November 12 - 22, 2016
(Photos by Alberto Muñoz)


水温:24-54℃
気温:26-27℃
透明度:15-20m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm


今週のココ島までの移動は往路、復路ともに太陽が照っておりましたが、少し波がありました。今週のトリップはスーパームーンの影響により予期せぬことの連続でした。このスーパームーンの影響でしょうか、ココ島近辺では大きなうねりが入っており、いくつのかのダイブサイトでは流れが全く止まってしまった。しかしトリップの後半には流れは戻ってきましたが、、、流れがないのでダイビングが簡単だったかもしれませんが、もちろんそれはダイビング自体がつまらなかったとは意味していません。

実際に初日のダイビングから驚きの連続のスタート。先ほど説明したうねりの影響により、少しだけ透明度が落ちておりましたが、沢山のハンマーヘッド、マダラエイ、そしてタイガーシャークを見ることができました。最近、タイガーシャークが少しだけフレンドリーになってきた感がします。サメの数も増えているような気がきます。これもスーパームーンの影響でしょうか?

プンタ・マリア、スモール・ドス・アミーゴでのダイビングでは沢山のガラパゴスシャークを、ビッグ・ドス・アミーゴのアーチでは沢山の魚で溢れ、マダラエイのカップルを見ることができました。

ダーティーロック、アルシヨーネではサーモクラインの影響により沢山の水中生物が沢山! 冷たい水が深場より湧き上がっており、マダラエイなどが浅場の温かい水域に逃げてきておりました。この両ダイブサイトにおいてハンマーヘッドの群れが私たちの頭上を通過、またアルシヨーネでのダイビングではカンパチの群れが非常に近かった。


ココ島周辺のダイブサイトは徐々に回復しつつあります。今週は水面の状態があまり良くなく、これまたスーパームーンの影響でしょうか?常に強い風が吹いていました。

沢山のハンマーヘッドや魚を見ることができた素晴らしいダイビングは多々ありましたが、マヌエリータでのダイビングが本当によかった。大きな苦労を伴うことなく、つまり流れに逆らって泳ぐ必要がありません。マヌエリータではハンマーヘッドのために良いクリーニングステーションが少なくとも3つ存在します。もしこのクリーニングステーションに到達すれば、ハンマーヘッドが次から次へとやってきて、私たちはそこに座っているだけでこの素晴らしい光景を楽しむことができます。ハンマーヘッドが気持ちよさそうにクリーニングされている光景を見ていると時々タイガーシャークがこの光景に割って入ってきます。

そして今回はハンマーヘッドとタイガーシャーク以外にも大きいかつ美しいジャイアントマンタも登場。ハンマーヘッドとタイガーシャークの存在を忘れてしまうほど、このマンタはとてもフレンドリーでダイバーの周囲を5分間以上も泳いでくれました。お客様は写真やビデオをじっくり撮影することができました。







Stay tune for more
For a great week of diving.
Cap. Beto


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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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