世界の海からこんにちは


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タイ・プーケット
01/28 シミラン&スリン・リチェリューダイブクルーズ サウスサイアム4号
2017.02.09



この日潜ったポイント


<1> Christmas Point    #9
<2> North Ponit     #9
<3> Three Trees     #9

<1> Christmas Point    #9
透明度:10〜15m、 風:弱風、 流れ:弱
ヨウジウオの仲間、マルチバーパイプフィッシュ、
アンダマンジョーフィッシュ、アンダマンコショウダイ、
アンダマントリプルフィン、ハタタテハゼ、
イエローバックフュージュラーの群れ

<2> North Ponit     #9
透明度:15〜20m、 風:微風、 流れ:ナシ
タツノイトコ、ベニキヌヅツミガイ、
インポスターブレニー(イナセギンポのインド洋型)、
インディアンバナーフィッシュ、エヴァンスアンティアス、
クロハコフグの幼魚、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、

<3> Three Trees     #9
透明度:15〜20m、 風:弱風、 流れ:ナシ
テンスの幼魚、ヤッコエイ、オニハゼ、
オーロラパートナーゴビー、ブラックシュリンプゴビー、
メタリックシュリンプゴビー、ヒメオニハゼSP、
ヒレナガネジリンボウ、アンダマンジョーフィッシュ、

************************

この日はシミラン諸島の北部でダイビング。
流れ、波、風もほとんどなく、コンディションも安定してきました!
ついにやっとハイシーズンが到来した感じですかね???



1本目はクリスマスポイントからスタート。
前回と潮の流れが違うのでエントリーポイントも変更です。

群れや大物も気になりますが、
あまり泳ぎ回らずにじっくりと固有種を観察することに・・・
このダイビングではアンダマン海の固有種尽くし!!!!

まずはアンダマンコショウダイ!!!
ダルメシアン柄がとってもキュート!!



つづいてアンダマンジョーフィッシュ!!!
通常は、巣穴から少しだけ顔を出してこちらの様子を窺ってます。。
流れがあった場合は流れてくる餌を食べようとして全身を披露してくれます。



そして浅場の岩場ではアンダマントリプルフィン!!!
ちなみにヘビギンポの仲間になります。
オスが求愛する時に婚姻色として口もとが黒色に変色しますよ。
これ以外にもアンダマンドティーバック、アンダマンバタフライフィッシュなどなど満喫することができたかな?



2本目はお隣のノースポントでダイビング。
これまたマクロ撮影大会!!!
前回観察することができたニシキフウライウオは家出中。
今回はタツノイトコを紹介。マッチ棒サイズのミニミニサイズ!!!



ベニキヌヅツミガイも発見。
シミラン諸島では探すと意外と簡単に見つかるかも??



最終3本目はスリーツリーズ。
最初で最後となったハゼを心ゆくまで散策してみました!!
オーロラパートナーゴビーは沢山いるのでちょっとスルーして、まずはメタリックシュリンプゴビーを紹介。ミャンマー付近のスリン諸島には沢山生息しているのに、なぜかシミラン諸島ではほとんど見かけることはありません。



続けてヒレナガネジリンボウ。
警戒心がかなり強いので、なかなか近くまで寄ることができない。
そんなおいら達を尻目にヤッコエイがそのすぐそばを泳ぎ去って行き、このヒレナガネジリンボウを引っ込ました事実には超ウケマシタ!!



オニハゼ。
シミラン諸島ではあまりお目にかかれないと思う。



オニハゼ属のヒメオニハゼの仲間。
他のハゼと違って背鰭が三角形で第1棘と第2棘が糸状に伸長しているのが大きな特徴です。



少し砂場で粘りすぎたので、最後は浅場でまったりすることに。。。
クマノミが少し奇妙な動きをしていたので、目を見張って見ると案の定イソギンチャクの裏には沢山の卵を隠しておりましたよ!!!



※今回の写真はお客様よりお借りしました。
コップンカップ♪ 

天候: 晴れ
気温: 25-31℃
水温: 27-28℃
透明度:10-30m(※サーモクラインの影響有り)
ウエットスーツ:3mm または 5mm

報告者:けんご


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執筆者
八杉 明信

タイ・プーケット
PADI インストラクター/店長
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