世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
ニューカレドニア・ヌメア
メトル島浅瀬エリア
2017.12.01


南国らしい綺麗な景色のメトル島。
いつものように体験ダイビングを終えて岸へ向かって戻っていると
水深50cm程海底に綺麗な模様のハゼを発見しました。

あれ?まさか...と思いました。

初めて見た時はあまりに太陽光が砂地に反射し、
眩しい中でのチラ見だったためそこまで確証がなかった為、
翌日改めてチェックしてみると...。



しかも調べてみるとニューカレドニア図鑑に載っている写真と同じハゼと
日本のハゼ図鑑などに載っているオイランハゼの学名が違う事が判明。

と、いう事は...。もしかしたら写真の個体はオイランハゼではなく、
ニューカレドニア周辺の種で、
オイランハゼの仲間という可能性が出てきました。

果たしてオイランハゼなのか。

ニューカレドニア周辺でも見られるオイランハゼの仲間なのか。

先日ハゼの分類に詳しい瀬能 宏さんに問い合わせさせていただいた所、
先程回答を頂けました!

それによると
画像データベースでオイランハゼ近似種としているハゼです。
学名はC. leptocephalusになります。

日本で確認されているものは今のところすべてオイランハゼで、
学名はC. melanopusです。

C. singapurensisはC. leptocephalusと同じ種なので、
先に命名された後者が学名としては有効になります。

オイランハゼ近似種は頬のピンクの斑点が細かく散在すること
(オイランハゼでは大きな斑紋が3列ほど斜走する)、
背鰭のピンクの斑紋が鰭条に沿って帯状(斑点状)になることが特徴です。

との回答を頂けました。

瀬能さん、お忙しい中ご返信頂きまして本当にありがとうございました。

オイランハゼとは別の種類とは...驚きました!こちらに比較としてオイランハゼの画像を載せておきますので、見比べてみて下さい!

しかしいつも普通に歩いているような砂地の浅瀬にこんなハゼが
隠れていたとは...。ニューカレドニア、侮れません。



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執筆者
益田 智史

ニューカレドニア・ヌメア
CMASインストラクター兼ALIZEマネジャー
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