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タイ・プーケット
年末年始クルーズ第2弾12/30〜1/2 その1
2009.01.09

前回に引き続き年末年始のトリップ第2段の報告をさせていただきます。
では早速まずは初日12/30からスタート!!!


この日潜ったポイント
<1>Anita’s Reef No.5,6
<2>West Of Eden No.7
<3>East Of Eden No.7
<4>Three Trees No.9


今回のトリップは非常に珍しく下船日と乗船日が重なるパターン。
前クルーズが16:00に港に入港して次の出港まで5時間あまり・・・、ガソリン給油、シャワー水の給水、食糧補充、ベットメイクなどなどドリフのセットの交換のみたいにタイ人クルーが一生懸命働いておりました。
こんなに真剣に働いているタイ人の姿はなかなかお目にかかることができます。とってもレアです。
出港するまではハラハラドキドキしておりましたが、ディレイやロストバゲージもなくお客様も到着し無事に出港することができました。




目が覚めるとそこはシミラン・・・
まずは前クルーズ同様にチェックダイブを兼ねてアニータからスタート。
朝イチに入るアニータは本当に気持ちがいい!!!チェックダイブにも最適!!!
しかし時間が経つにつれて右を向いても、左を向いても・・・ダイバーが視界に入ってくる・・・(泣)
お願い他のチームについて行かないでね!!!とガイドをしながらヒシヒシと願っておりました。
一体何名のダイバーがこの時間帯に入っていたのでしょうか??シミラン諸島も今年一番の入りです。
お約束の【レッドサドルバックアネモネフィッシュ】を紹介。
【オーロラパートナーゴビー】もさることながら共生ハゼも一緒にワッショイワッショイ。
【チンアナゴ】のダイバーにビクビクしながら顔を覗かしておりました。



前ダイブの同じ轍を踏まないように、時間とポイントを考慮してスケジュールを再編成。
2本目。作戦大成功!!!
【ハナヒゲウツボ幼魚】今回もツインドラゴンバージョン。いつも仲良く2匹揃っています。昨年より随分大きくなりました。でも色が相変わらず黒色のままです・・・
【アケボノハゼ】がそこら中でホバリングを繰り返しております。いや〜〜〜お客様1人につき1アケボノハゼ。いやなんとも贅沢ですね・・・皆さん上手に撮ることができました。
続けてマクロモードで【スターリードラゴネット】を紹介。ミヤケテグリのインド洋バージョンになりますが、おいらが紹介しようとスレートに書いたものの、書き終わった後に見失ってしまった。やってしまった・・・その瞬間少しだけ血の気が引きました・・・(笑)けどすぐに再び見つけることができましたよ!!!!
ダイブサイト全体に【スカシテンジクダイ】やタカサゴの仲間の稚魚が覆いかぶさっておりそれに幾度となく【カスミアジ】がアタックを繰り返しておりました。今回は【ロウニンアジ】も登場。ラッキー!!



3本目はエデンの東。
エデンの園は相変わらず、お魚でいっぱい。【キンギョハナダイ】に交じって、【インディアンフレームバスレット】もバシバシひれを広げてメスに一生懸命アピールをしておりました。
次に砂地では【アンダマンジョーフィッシュ】が紹介。少しわかりにくいですね・・・
まるで打ち上げ花火みたいにゆっくり巣穴からでてきて餌をパク!!
『ああああぁっぁあ。!!いたぁぁぁぁ!!!』
エデン園の大きな根がおいら達しかいない!?!?まさかの貸し切り???
こんなことは通常トリップでもなかなかありえません。本当に自分の目を疑ってしまいました。
お客様は思い思いにカメラ片手にサンゴにお魚の撮影を楽しんでおりました。
久しぶりに流れに乗って久しぶりにかつてジャパニーズガーデンと呼ばれていた地帯に進入。
津波のダメージでコテンパンにやられてしまいましたが、以前よりサンゴがかなり回復しておりました。自然の治癒力にホントびっくりです。



4本目。砂地でレオパードを狙ったものの、残念ながら不発。今年はなかなかお目にかかることができません。流れが少し強くて、大変でした。お客様、本当にお疲れ様でした。

透明度 20〜25m
水温 27〜28℃

報告者 けんご

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そしてカウンドダウン・・・・ゆく年くる年・・・

紅白歌合戦の結果が気になるとことですが、その前にタイ人コックさんアンドおいら合作による年越し蕎麦!!!!!
日本の年末と言えばこれでしょう!!!
一応、日本時間に合わせて作ってみました。
プーケットで揃えた食材で作った味は如何でしたか???
これまた肝心の写真がない・・・メンモクナイ(泣)




そして恒例のクルーズ同士の花火打ち上げ合戦。
今回、おいら達は前回に引き続き【コム・ファイ】と呼ばれる手作り熱気球が登場です。
風がほとんどなく絶好のコンディション!!!
お客さん総出で同時に5個上げに挑戦!!!
ちなみにUFOと違いますよ・・・・



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執筆者
八杉 明信

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PADI インストラクター/店長
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