世界の海からこんにちは


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モルディブ・クラブアズール
2018/10/15~10/19 マーレ・アリルート(ショートトリップ) NO.3
2018.10.20

この日潜ったポイント


<1> Kudarah Thila    ( South Ari )
<2> Sunisland Out     ( South Ari )
<3> Lax Out     ( South Ari )


<1> Kudarah Thila    ( South Ari )
透明度:10 – 20 m、 波:小、 風:弱、 流れ:弱—中
オグロメジロザメ(*グレイリーフシャーク)
クマザサハナムロの大群、
イエローバックフュージュラーの群れ、
ヨスジフエダイの群れ、
ヒメフエダイの群れ、マダラトビエイ、
ロウニンアジ、カスミアジ、
モルディブアネモネフィッシュ、

<2> Sunisland Out     ( South Ari )
透明度:30 – 40 m、 波:小、 風:弱、 流れ:弱-中
カジキ!!!
マダラトビエイ 5匹

<3> Lax Out     ( South Ari )
透明度:10 - 20m、 波:小、 風:弱、 流れ:弱
サドルバックアネモネフィッシュ(*インドスダレ)
ヒメフライチョウチョウウオ、
エヴァンスアンティアス、
インディアンフレームバスレット
(*アカネハナゴイのインド洋型)
モルディブスポンジスネイル
ムスジコショウダイの群れ、
マダラトビエイ、アカメハゼ、

************************

アッサーラム アレイクン♪
お久しぶりです。
お元気ですか?

けんごです。

この日は南アリ環礁でダイビングでした。
ここ最近は透明度が悪い水域がモルディブ海域全体を覆っており、かなりダイバー泣かせの状況が続いております。しかし、この南アリ環礁の南端では徐々に透明度が回復しておりました。

1本目はクダラ・ティラからスタート。
流れが強くもなく、弱くもない状態。
クマザサハナムロやイエローバックフュージュラーがちょっぴり物足りないなぁぁと思っていると、時間が経過するにつれてだんだん流れが強くなっていき、その流れの強さに比例するように魚の数も倍、さらに倍とだんだん増えてきました。

この日はヨスジフエダイが同じ場所に固まって群れており、お客様の周囲は黄色一色!!!浮上後にはお客様は魚に埋もれていたと表現しておりましたよ♪

この日は和名のない綺麗なウミウシを発見。
いつものクロモドーリス・グレニエイ。(Chromodoris gleniei)
2個体が寄り添っており、ちょうどまるで花びらもように卵を産み付けている最中でした。

朝食後にはジンベエザメサーチを開始です。
ジンベエザメゾーンは波なし、風なしの絶好のジンベエザメ日和。サファリボート、日帰りのドーニーが多数集結しております。

しかし、この日のジンベエザメサーチは大苦戦。
怪しい動きをするドーニーも一切なし。まるで海戦術の縦一列にドーニーが並んで一同に水面を注視しておりました。

2本目はジンベエザメサーチを実施。
潜降した瞬間にお客様一同が驚嘆の声!!!

海が蒼い!!!!!!

透明度が約30mもあり、例年通りのモルディブの海があった!!

なんとこのダイビングではジンベエザメではなく、カジキを発見!
しかも2匹!!!

ガイドのレナ曰く、ダイビング人生で一番寄れたらしい♪
あのような至近距離でカジキを見たのは初めて!
ジンベエザメよりレアキャラ登場です。
正直嬉しいような、悲しいような。。。笑

浮上後もジンベエザメの出没情報はなし。
昼食中も継続してジンベエザメを探しますが、朗報は届かず。

残念ながらジンベエザメは見ることができませんでした。

3本目はラックス・アウト。
流れに乗って、リーフ沿いをゆっくりドリフトダイビング。
モルディブまたはインド洋固有種をじっくり観察。
時々ジンベエザメが通りすぎないか中層を確認するも現れず。ジンベエザメではなく、大きなマダラトビエイが優雅に泳ぎ去って行きました。

エヴァンスアンティアスやインディアンフレームバスレットがたくさん!!そして、モルディブもあまり数が多くないスレッドフィンアンンティアスも目撃することができました。

お天気は快晴続き、コンディションも良好。
毎晩宴は遅くまで続いた楽しいクルーズとなりました!!

参加いただいた皆様!!ありがとうございました\(^o^)/



















※今回の写真はお客様よりお借りしました。
シュークリア♪ 

天候: 晴れ
気温: 26-33℃
水温: 27-28℃
透明度:5-15m
ウエットスーツ:3mm または 5mm

報告者:けんご、れな、アイマン、マウ


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執筆者
森本 健吾

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