世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
タイ・プーケット
2/16 ミャンマー・リチェリュークルーズ パヌニー号
2009.03.06



今回はミャンマー海域(Mergui Archipelago)まで遠征をしてきました。
この海域をオペレーションしてクルーズ船はあまり多くありません。

この日潜ったポイント

<1>Sea Fan Forest
<2>Western Rocky

まずはウミウチワが咲き乱れるポイント。
しかし、残念なことに透明度が少し悪かった・・・(泣)

ここでも潮当たりが良い場所では稚魚が爆裂発生しており、
【イケガツオ】【ホソヒラアジ】がアタックを幾度も繰り返しておりました。


【マッコスカーズフラッシャーラス】が乱舞乱舞。
このクジャクベラの仲間は比較的深い場所を好みますが、
ミャンマー海域では減圧を気にすることなく写真撮影に専念することができます。
今回もクルーズで一番の浅い場所で確認できたのはなんと水深12m!!!
個体数も多いようで、探さなくとも気がつけば視界に入ってることが多かった。

この件と同様に、ミャンマー海域では【ニシキフウライウオ】も大量発生。
色も白、赤、黄、黒などカラーバリエーションに富んでおります。
いつもおいらはシミラン海域では血眼になって探し回っておりますが、
ここでは岩の隙間やガンガゼの間に隠れていることが多かった。

おいら個人的にはオウゴンニジギンポのインド洋バージョンの【スミスズファンジットブレニー】が
沢山いたのが印象的。なぜか4〜5匹くらいの集団でいたのが不思議だった。


2本目はミャンマー海域を代表する地形ポイント。
島の南北を貫通する大きなトンネルがあり、
その中ではいたる場所でロブスターが目撃することができました。
さすがにこれだけ大量のロブスターにお目にかかるとおいらも食指が動きそう・・・

ちなみにこのトンネル内で再び【マダラエイ】をゲット。
今クルーズでは本当に何度もお世話になりました。


ついにクルーズ最後の最後で念願のサメをゲット!!!

まずはアンダマン海域ではお馴染みの【トラフザメ】
初めてご対面するお客様が多く、全員興味津津・・・

なんとそこにはジンベイザメよりレアキャラと言っても過言ではないサメが・・・
3mに達するくらいの大きな【シノノメサカタザメ】でした。
何度も何度もお客様の前を周回してくれるサービスっぷり!!感謝!感謝!!

最後はミャンマー入国審査の時間を利用して、プチミャンマー観光。



即席ミャンマー人ガイドが熱心に説明をしてくれました。



ミャンマースペシャルトリップにご参加いただき、ありがとうございました。



*** Sea Fan Forest ***
透明度 5〜10m
水温 26〜27℃

*** Western Rocky ***
透明度 10〜15m
水温 26〜27℃


報告者 けんご



記事一覧を見る→

執筆者
八杉 明信

タイ・プーケット
PADI インストラクター/店長
メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL