世界の海からこんにちは


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モルディブ・クラブアズール
2019/11/16-11/20 マーレ・アリルート(ショートトリップ) NO.1
2019.11.22

この日潜ったポイント


(1) Maagiri Rock     ( North Male )
(2) Maaya Thila     ( North Ari )
(3) Maayafushi Lagoon     ( North Ari )


(1) Maagiri Rock     ( North Male )
透明度:20 – 30 m、 波:小、 風:弱、 流れ:弱
コラーレバタフライフィッシュの群れ、
ヨスジフエダイの群れ、クダゴンベ、
ミナミハコフグの幼魚、ナンヨウハギの幼魚、
オーロラパートナーゴビー、ドラキュラシュリンプゴビー
チンアナゴ、スパゲッティイール、
スターリードラゴネット、

(2) Maaya Thila     ( North Ari )
透明度:10 – 20 m、 波:小、 風:弱、 流れ:弱
オグロメジロザメ(*グレイリーフシャーク)
ネムリブカ(*ホワイトチップリーフシャーク)
ロウニンアジ、カスミアジ、イソマグロ、
ムレハタタテダイの群れ、ナポレオン、
モルディブアネモネフィッシュ、タイマイ、
ホウセキキントキ、マダラトビエイ、

(3) Maayafushi Lagoon     ( North Ari )
透明度:10 – 20 m、 波:小、 風:弱、 流れ:弱
ナンヨウマンタ(*リーフマンタレイ)
ゴンズイの群れ


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アッサーラム アレイクン♪

お久しぶりです。
お元気ですか?

けんごです。

今週も新しいゲストを迎えて、新しいトリップがスタート。
今回は日本から3つのダイブショップのお客様たちでした。

今週はアズールオリジナルルートであるショートトリップ。
通常ルートだと5日間で巡回するコースを3日間で走破します!!

今週は夜になると決まってスコールが降りました。
モルディブも雨季と乾季の過渡期に差し掛かり、雨季のような曇天の日もあれば、乾季のような快晴の日もありました。


1本目はチェックダイブを兼ねてマーギリロックからスタート。
流れもほとんどなく、チェックダイブには最適。リーフ沿いの砂地で器材やウエイトをチェック後に、徐々に体を慣らしながら深場にある離れ岩に移動。
いつもようにヨスジフエダイがお出迎え。逃げる素振りもなくダイバーとの距離が非常に近かった!
この日はクダゴンベやスターリードラゴネット(*ミヤケテグリのインド洋バージョン)なども紹介しつつ、サイコロサイズのミナミハコフグの幼魚やパンダ模様のホホスジタルミの幼魚など可愛い系生物が印象的でした。
おいらの中ではナンヨウハギの幼魚。普段沖縄等で潜っているダイバーとっては珍しくありませんが、ここモルディブではスーパーレアキャラなんですよ!!ガイドのおいら一人だけが興奮していたかも?(笑)


2本目は北アリ環礁に移動をしてマヤティラでダイビング。
流れが弱かった影響でしょうか?透明度、透視度が大幅にダウン。今週はこのダイブサイト以外にもアリ環礁内のダイブサイトの透明度があまり良くなかった。

相変わらず中層は賑やか。
クマザサハナムロなどのタカサゴの仲間が埋め尽くし、カスミアジ、ロウニンアジが悠々と泳いでおり、オグロメジロザメも見ることができました。

岩の間に身を潜めているタイマイを発見。
すでにおやすみモード?休息をしておりましたよ。

根のトップにはセンジュイソギンチャクやタマイタダキイソギンチャクなどが多数あり、モルディブ固有のモルディブアネモネフィッシュやクマノミなどが容易に観察することができます。中には白化により白色に変色したイソギンチャクが目に付くのがちょっと気がかりかな?

3本目はマヤフシラグーンでないとマンタに挑戦。
すでにおいら達のサファリボート以外にも数隻が集結しておりました。今回はブリーフィング中に早くもマンタが登場。
最近のマンタはちょっぴり欲張り?それとも浮気性??
おいらたちのライトには1匹のマンタ、お隣りのボートには3匹のマンタが出現した模様。よっておいらたちのボートのライトを消して、お隣のボートにお願いをしてマンタを拝借することに。
最終的には4匹のマンタを見ることができました。
前後、左右の暗闇から突然現れるマンタにお客様は大興奮でしたよ(*゚∀゚*)
今回はマンタ以外にもなんとゴンズイの群れも登場!
100匹以上はいたのかな?文字通り”ゴンズイ玉”になって泳いでいました。



















※今回の写真はお客様よりお借りしました。
シュークリア♪ 


天候: 晴れ
気温: 26-31℃
水温: 28-29℃
透明度:10-20m
ウエットスーツ:3mm または 5mm

報告者:けんご、けいた、ひでお、ボウイ、ミルー


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執筆者
森本 健吾

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