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モルディブ・クラブアズール
モルディブにおける新型コロナウイルス感染症の現状ついて
2020.06.30

アッサラーム アレイクム

お久しぶりです。
お元気ですか?
けんごです。

先日、モルディブ政府が7月15日より国境オープンし、国際線の乗り入れスタートするというニュースを紹介させていただきました。

昨日、在モルディブ日本国大使館からの新しい情報が届きましたので、シェアさせていただきます。

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新型コロナウイルスに関する注意喚起(34:旅行者への注意)
2020/6/29


【ポイント】
●6月23日、ソーリフ・モルディブ大統領は、7月15日から到着時の査証発給を含め海外渡航の往来を再開すると述べました。また、モルディブ観光省は旅行業再開ガイドラインを発表しました。

●同ガイドラインには、旅行者が注意すべき対応も掲載されています。

●日本外務省は、モルディブに対し、感染症危険情報「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出中です。また、日本は「水際対策強化」実施中であり、モルディブから帰国した方は、帰国時のPCR検査、14日間の自主隔離、公共交通機関の不使用が求められます。

【本文】
1.
(1)6月23日、ソーリフ・モルディブ大統領は、7月から官庁・学校等の再開、7月15日からの到着時の査証発給を含め海外渡航の往来を再開すると発表しました。
同日、モルディブ観光省は、旅行業再開ガイドラインを発表しました。

(2)旅行業再開ガイドラインでは、旅行者に主に次の対応を求めており、注意が必要です。(なお,本ガイドラインの内容は随時見直される予定です。)

A1.1:入国にはモルディブ政府に登録された宿泊施設の事前予約が必要。

A2.3:入国時の査証発給には、緊急連絡先を提供しなければならない。

B1.1:空港にて体温検査等を行う。無作為に抜き打ちPCR検査が実施される場合がある。

B1.2:新型コロナウイルスの感染が疑われる症状がある場合,PCR検査を受けなければならない。また,グループでの渡航の場合,グループの一員に症状がある場合、グループ全員が検査を受ける必要がある。

B1.4:PCR検査結果で陽性の場合、予約したリゾートまたは政府指定施設で隔離する(予約したリゾートが受け入れの可否を判断)。政府指定施設を利用する場合、係る経費について,リゾートが,その経費が支払われることを確実にする責任を負う。

B1.8:空港内では人と最低1メートルの距離を保つ。

B1.9:空港内では必ずマスクを着用する。

B1.10:手洗いや手指消毒液を使用し,手指を清潔に保つ。

B1.11:モルディブ入国前又は入国時に接触者追跡アプリ「Trace Ekee」のインストールを推奨。

B2.1:手荷物の引き取りの際には,周りの人から最低1メートルの距離を保つ。

B2.2:手荷物用のカートは一度使用されたら消毒されるので,消毒済みのカートを使用する。

B3.1;空港の到着ホールで出迎えのリゾートスタッフと落ち合う必要がある。

D1:モルディブ国内線の利用は,宿泊施設の事前予約をした旅行者に限定される。

E2.1:外国人リゾートスタッフが7月15日以前に入国する場合は、業務開始までに14日間の隔離を必要とする。

E3.3:リゾート内では職員と最低1メートルの距離を保つ。

E3.4:リゾートで隔離される場合は,別途モルディブ保健庁(HPA)の指示があるまで部屋から外出しない。

E5.4:リゾート内で隔離されている場合,PCR検査結果が陰性の場合は,症状が治まるまで一定の制限が課された上で部屋からの外出及びリゾート施設の利用が認められる。

F1.2:隔離された者がチェックアウトする場合は,モルディブ保健庁(HPA)の定めるガイドラインに沿ってチェックアウトをする必要がある。

G2.1:サファリボート乗船中に風邪のような症状を示した場合は,すぐに隔離され,モルディブ保健庁の指示があるまで隔離が継続される。

I2.2:PCR検査で陰性であったとしても,症状が完全に治まるまでダイビング等の活動は控える。

2.6月23日現在、日本外務省は、モルディブに対し、感染症危険情報「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出中です。

 また、モルディブへの直行航空便はないので、乗り継ぎで利用する経由地の情報にも注意してください。

3.日本に到着してから,検疫があります(PCR検査及び自主隔離14日間、公共交通機関の不使用)。

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日本とモルディブ間の飛行機の運行状況、日本到着時の水際対策など、観光目的の海外渡航は難しい状況です。
今後渡航を検討される場合は外務省の渡航情報や、各政府からの情報などを十分に確認してください。

"MALDIVES, THE SUN WILL SHINE AGAIN"


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執筆者
森本 健吾

モルディブ・ダイブサファリ
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