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モルディブ・クラブアズール
アンダマンバタフライフィッシュ
2020.07.09

アッサラーム アレイクム

お久しぶりです。
お元気ですか?
けんごです。

昨日は七夕でしたが、皆さんが住んでいる場所からからは星空、天の川を見ることができましたか?
オイラの住んでいる場所は雨のち曇り。残念ながら見ることができませんでした。
それしても雨がよく降りますねー
小さな時に梅雨前線という言葉は教わりましたが、線状降水帯という言葉があることを最近のニュースで知りました。つい最近まではゲリラ豪雨という言葉もニュースでよく耳にしましたが。。。

短期間、そして局地的豪雨の結果、河川が氾濫。
ほんと自然の猛威をまざまざと見せつけられて正直怖いですね。
長崎、熊本をはじめとする九州地方、そして岐阜や長野のエリアには既に甚大な被害が出ているのをニュースで拝見しました。このようなニュースを見ると本当に心が痛みます。
本日も雨が降っておりますが被害がこれ以上拡大しないことを願うばかりです。


ではモルディブに生息しているお魚を紹介しましょう!
本日、紹介するお魚はアンダマンバタフライフィッシュ。
中央部、または西部インド洋に生息している固有種です。

西部インド洋にはアンダマン海と呼ばれている海域があり、その昔おいらが働いていたシミラン諸島がこれに属しておりました。北部はミャンマー、南部はマレーシア、マラッカ海峡に接続し、ミャンマー、タイ、マレーシアなどに広がっております。

モルディブ近海では比較的個体数は多くありません。
まるでスミツキトノサマダイのそっくりさんです。
スミツキトノサマダイには体側に墨が付いたような大きな斑点がありますが、このアンダマンバタフライフィッシュはその斑点がありません。
アンダマンバタフライフィッシュにも実は墨があるんです!
興奮をしたり、夜寝るときには斑点が浮かび上がることがあります。

是非ともモルディブにお越しの際はこの子をゲットして欲しいですね!!


和名:アンダマンバタフライフィッシュ
学名:Chaetodon andamanensis
英名:Andaman butterflyfish

※今回の写真はお客様よりお借りしました。
シュークリア♪




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執筆者
森本 健吾

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