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メキシコ・ラパス
インフルエンザの流行について(5月14日カルデロン大統領の演説その他について)
2009.05.16

在メキシコ日本国大使館からの新型インフルエンザに関する最新情報になります。
WEBサイトより引用させていただきました。


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平成21年5月14日

メキシコ在住の皆様へ

在メキシコ日本国大使館
領事部
TEL: (55)5514-4507
FAX: (55)5207-7030


コルドバ厚生大臣の会見等、5月14日の動きについてお知らせいたします。

1.連邦政府の対応
(1)コルドバ厚生大臣(08:30)
(イ)現在までに、約9,600の検体検査を行った結果、2,656名の検体から新型インフルエンザが検出され、うち2,592名が生存、64名の死亡が確認された。死亡者は、54.7%が女性、45.3%が男性で、死亡者は感染者全体の2.4%に相当し、死亡者の90%が4月23日以前に、5名は23日以降に発症している。また、感染者数は引き続き0歳〜19歳が最も多い。最後の死亡者が発生したのは前日と変わらず、5月7日である。

(ロ)昨13日、4月25日に発症した感染者がバハ・カリフォルニア・スール州にて確認され、これで、全国で感染者が確認されていない州はコアウイラ州のみとなった。

(ハ)WHOの会合におけるアジェンダについては、G7との会合でメキシコ政府の対策を説明し、チャンWHO事務局長主催のシンポジウムには米、加の各国厚生大臣と共に出席する予定である。また、米国との二国間会合、「メソアメリカ統合発展計画」で協力している中米およびコロンビアの厚生大臣とも会合を行う。さらに国際機関に対し、今次新型インフルエンザの発生により最も大きな経済的影響を受けた国に対する経済的補償について提案する予定である。特にチャン事務局長との会合においてはこの点につき議論したい。そのために、損失の試算額および提示額について明15日カルステンス大蔵公債大臣と会合を実施する。

2.その他
報道によると、エクアドル政府は、本14日より、メキシコ行きの定期運航便の再開を発表。また、アルゼンチン政府は、4月29日より運行停止となっていたメキシコとの定期運航便を明15日午前0時より再開すると発表しました。

なお、インフルエンザの流行に関する「大使館領事部からのお知らせ」は、当館ホームページ(http://www.mx.emb-japan.go.jp/index-jp.htm )にも掲載されています。

また、日本語での新型インフルエンザに関する情報は、厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp)をご参照ください。


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執筆者
赤川 紫珠子

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