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メキシコ・ラパス
インフルエンザの流行について第59号〜5月29日厚生省発表のプレスリリース
2009.06.03

在メキシコ日本国大使館からの新型インフルエンザに関する最新情報になります。
WEBサイトより引用させていただきました。


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平成21年5月29日

メキシコ在住の皆様へ

在メキシコ日本国大使館
領事部
TEL: (55)5514-4507
FAX: (55)5207-7030
 

厚生省のプレスリリース等、5月29日の動きについてお知らせいたします。


1.連邦政府の対応

連邦厚生省プレスリリース(29日)

(1)現在までに、当国にて新型インフルエンザの感染が確認されたのは5,029名で、うち4,932名が生存、97名が死亡した(最後の死亡者の死亡日は情報なし)。死亡率は1.9%。

(2)97名の死亡者のうち52.6%が女性、47.4%が男性、全体の76.3%が20歳〜54歳に分類される。

(3)97名の死亡者のうち、84%以上が咳および発熱の症状があり、76.3%には頭痛の症状が、54.6%には衰弱、51.5%に痰の症状が見られた。34.0%はメタボリック症候群、18.6%が心臓疾患、11.3%が喫煙者、9.3%が呼吸器系疾患、残りは感染症や免疫系の疾患を持っていた。

(4)感染者の州別分布では、引き続きメキシコ市で多くの感染者が確認されており、これにサン・ルイス・ポトシ州、メキシコ州、ベラクルス州、ハリスコ州、イダルゴ州などが続いている。

(5)連邦衛生危機防止委員会(COFEPRIS)は、5月20日よりメキシコ市、サカテカス市、ビジャエルモッサ市、メリダ市等を含む国内10カ所の観光地において健康診断を行っている。1日に500名の観光客及び500名の観光業関係者に対し診断を行っており、5月27日までにそれぞれ5万人と5万5千人が診断されたが、これまでのところ新型インフルエンザ感染の可能性が発見された例はない。


2.その他

特に動きなし。


なお、インフルエンザの流行に関する「大使館領事部からのお知らせ」は、当館ホームページ(http://www.mx.emb-japan.go.jp/index-jp.htm )にも掲載されています。

また、日本語での新型インフルエンザに関する情報は、厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp)をご参照ください。


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執筆者
赤川 紫珠子

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