世界の海からこんにちは


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タイ・タオ
2009年6月21日(日) タオ島ダイビングログ
2009.06.22

本日のアジアダイバーズボート…

AM:サウスウェストピナクル / シャークアイランド
PM:ホワイトロック / ジャパニーズガーデン


本日1本目…
この日をどんなに待ち望んだ事か…
まさに待ち人来るの想い…
サウスウェストピナクル〜

まさに待っていました…です。
わたくし。
講習、サムイ出張…などなど、タイミングわるーーーーくその日を見事に外す様は、図られてんの?!と思うほど…ネガティ部長は、常に発言が後ろ向きでございます。
ここ最近の朝スタイル…起床後1時間は無駄な時間を過ごす…
という流れに則りまして、サイリービーチFIZZ(ビーチバー)にて、唯ひたすらボーーーっとしながらUAを聴く…、

で風向きと波確認

朝一、かなり南西風が強く白波立っていたので、「いけるのかしら…」と、若干不安になりながら、オフィスに向かうも、メーハートピア到着の7時30分過ぎには、すっかり風も落ち着き、波も穏やか〜

ポイント周辺、若干の波と流れはある為、水面移動は止め、ボートサイドでフリー潜降→5〜7m深度でブイラインを目指す…という方向で…

深度を取る事にびっくり・・・
水中、本当にキレイ
20〜25mは余裕で見える程の、クリアさと、そうして迎えてくれるお魚の数。まずはタイワンカマスの群れ、イエローバンドフュージュラーがブイライン付近中層を彩り、水底に近づくにつくことにやっと目に入ってくるキラキラの正体。
何千匹ともいうカマスの赤ちゃん。
赤ちゃんというには成長していますが、10cm弱にも関わらず、しっかり体にバンドも持っています…ちゃんと、カマス。

カマスっ子で既にテンション上るも、その前方には岩陰から激流の如く泳ぎ出てくる。
キンセンフエダイとホソヒラアジの群れ… 
こちらも何千…いや、あわせたら万をこえるでしょ?!という程の、数…

視界一面に広がる、魚・魚・魚!!!! 
渋谷ツタヤ前のスクランブル交差点…
青信号になると同時に四方から現れる人・人・人…
一瞬立ち往生しちゃうあの感じ
俗物的ではございますが、一瞬数年前の大学生時代を思い出した次第です…

視界が塞がれる程のお魚三昧!!!
まさにサウスウェストピナクルの醍醐味

もちろん、ヤイトハタ、アカマダラハタの大型コンビ、いつも通り水底を悠々と泳ぎ抜ける…
根から離れる様に泳ぎ去るアカマダラハタを見送ると、そこにはアオリイカの群れ…普段は水面近くを見上げるように見るこの子達にも関わらず、今日は深度18m前後と割と深めな上に、数も豊富!!!
何層にもなり一列になって泳ぐ姿に、光が差し込みキレイ〜

深度を上げると、お馴染みのハナビラクマノミ…
を楽しみながら水中到る所に目を向けると、陰から出てくるニセフウライチョウチョウウオ。本日も仲良く2匹セット。かと思いきや、泳ぎ去る途中になんともう1匹合流…
ハイウェイ合流を思わせる、なんともタイミング良く、流れにのるように…

ピナクルトップ付近に目を向けようとすると、凄い勢いで泳ぎ抜けるツムブリ

水中、緩急あるお魚達の動きに、癒されながらも気が抜けません

あーーーーー、お魚いっぱい幸せ…
お天気も良いし…
視界も最高

わたくし、今月ラストを飾るダイビングとしては申し分のない内容でございました…
勢い付きすぎて、1本目の内容しかお送り出来ない爪の甘さ。

明日22日付けで、休暇に入りますわたくしがお送りいたしました。

それではまた来月、お会いしましょう


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執筆者
千葉 美香

タイ・タオ
PADIマスターインストラクター、マネージャー
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