世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
タイ・プーケット
1/1 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号
2010.02.27

この日潜ったポイント

<1>Deep Six   NO.7
<2>New Deep Six   NO.7
<3>East Of Eden   NO.7


新年明けましておめでとうございます。
今年度もよろしくお願いいたします。

おいらが担当したチームは、お客様がリクエストにより魚の群れや大物狙いのワイド中心にガイドを務めていましたが、この日に初めてマクロに変更になりました。

1本目のディープシックスでは、前回“ガイド“が発見できずに“お客様“が発見した【オオモンカエルアンコウ】を今回は無事に”ガイド“がきちんとゲット!!!一応、汚名返上かな???そんな場所でいたのかぁ。。。今まで全くノーケアでしたよ・・・朝イチでサメを期待したものの、残念ながら現れず。

2本目はお隣のニューディープシックス。20m以深より強烈なサーモクラインが入ってきており、おいらのみならずお客さまもこれには参った様子。ちなみにおいらのコンピューターの水温は25℃を表示しておりました。(泣)

そんなへなちょこダイバーなおいら達とは裏腹に【タイマイ】がお構いなしに前方を通り過ぎていき、サンゴをムシャムシャ。。。

近頃人気者のピンク色の【オオモンカエルアンコウ】にはヨーロピアン、日本人問わず撮影待ちで大渋滞。確かに写真撮影には絶好のポジショニング!!背景のソフトコーラルの非常に映えます。実はおいらは最近までこの子にも全く気付かなかった。灯台もと暗し・・・日々精進でございます!
浅場のハードコーラル地帯では【レモンコーラルゴビー】、【パンダダルマハゼ】などが必死にかんれんぼ。そんな場所に隠れてもバレバレでやんすよ〜
その他、【ハナヒゲウツボ】幼魚ツインズ、【マッコスカーズラス】、【ニシキフウライウオ】などなど・・・

今クルーズ最終ダイブとなる3本目はシミランを代表する癒し系ポイントであるイーストオブエデン。
暦上は大潮、時間的にも下げ潮のためビュンビュン流れちゃいます。
【クマザサハナムロ】や【イエローバックフージュラー】が縦横無尽に泳ぎ回る。そして【イソマグロ】も次から次へと登場。英語名の通り不気味な白い歯がとっても素敵です。(※ちなみに英語名はDogtooth tunaと言います。)【カスミアジ】や【イケガツオ】も負けじとアタックを繰り返しておりました。しかし、こんなアドレナリン大放出の光景ににも、本日お客様たちは全く興味がなし・・・
まずは深場で【アケボノハゼ】にご挨拶。おいらが個人的にお気に入りの【クジャクスズメダイ】も紹介。砂地では【アンダマンジョーフィッシュ】が打ち上げ花火のようにポンポン巣穴から全身を覗かせておりました。中には口内に卵を保育している個体も・・・シミラン諸島ではあまり個体数が多くない【タコベラ】や【サラサハゼ】などもしっかり紹介。
こちらもあっという間に時間が終了!!!もっと潜りたい!!帰りたくない!!!


水温 28〜29℃
気温 30〜32℃
透明度 15〜20m

報告者 けんご




記事一覧を見る→

執筆者
八杉 明信

タイ・プーケット
PADI インストラクター/店長
メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL