世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
クチコミとダイビング自慢
第7回 クラブアズールチャータークルーズ報告    〜クルーズ2日目-その1-〜
2010.05.24

2010年4月27日から5月9日まで クラブアズールではガラパゴスアグレッサー号をチャーターし、総勢14名でエクアドル・ガラパゴス諸島まで行ってきました!!

昨晩はガラパゴスアグレッサークルーとお客様交えたウェルカムパティー。初日から宴は夜遅くまで続けられました。。。(笑)

この日はスケジュールは午前中セントラルエリアでダイビング2DV、午後からはランドトリップになっております。

ガラパゴスアグレッサー号のダイビングスタイルは、ダイビング前にきちんとマップを使って地形、見所、注意点などのブリーフィングを行います。
そしてバディーチェック後、2艘のディンギーボートに分かれてエントリーポンとに向かいます。原則、メインボートからエントリーはありません。すべてディンギーエントリーになります。ガイドの合図と同時に一斉にエントリー、そのまま水底集合となります。水底集合と言っても必ず水面から水底が見えており、水深10mで集まることが多かったので問題ありません。

この日の1本目はサンタクルス島の北にある”ノースセイモア島”という近辺でダイビングです。
このポイントはウォール沿いに流れに乗った一方通行のドリフトダイビングです。コーラルはほとんどなく岩もしくは砂地になります。



砂地や岩の隙間では【ネムリブカ】そこらじゅうで休息中。
一つの穴の中に5〜6匹ぐらいがまるでおしくらまんじゅうをしているかのようでした。ほとんどが顔正面から入っておりましたが、きちんとでることができるのかな???



これまた多かったのが、【アオウミガメ】!!
これまた、馬鹿デカイ!!!
岩の間で隠れているのが、休んでいるのか???
水中を優雅に泳いでおりました。



一方、マクロに目を向けてみると、【ブルーバンディットゴビー】がちらほら・・・小さくて見つけにくいですが、体色に特徴があるので、視界にすぐ入ってきます。今まで他の海域で見てきた個体と若干体色が異なります。
青色が薄く、青白く輝いておりました。ホホホホホォォォ・・・



綺麗なウミウシも発見。【キングエンジェルフィッシュ】やスズメダイの幼魚も数多く潜んでおりました。
ハンマーヘッドは出現せず・・・
昨日はあまりにも深度が浅かったために、これが本当のチェックダイブみたい???

2本目は若干移動して、ノースチャネル(カナルデノルテ)。
先ほどよりは深度も浅く、なだらかな斜面のポイント。この日はほとんど流れがなかったが、島と島と挟まれていることもあり、時間帯で流れが強い時がありそう。。。
ここでも【ネムリブカ】が早々に登場しましたが、しかしながらお客様は・・・



砂地と【レッドリップバッドフィッシュ】がいたらラッキーからなんて散策していると、大きなエイを発見。
そして、【ガラパゴスジョーフィッシュ】の幼魚なのかな??
これでもゴルフボール大ぐらいの大きさはありましたよ!!!
実はこの子も是非とも見たかったんだよね。。。



そして徐々に沖合に泳ぎだすと、ずいぶん魚影が濃かった。
まずは東部太平洋ではお馴染みの【パシフィッククレオールフィッシュ】がおいら達の行く手をお遮り、【メキシカンゴートフィッシュ】(※Mexican Goatfish,ヒメジの仲間)や【ブルーアンドゴールドスナッパー】(※Blue And Gold Snapper、ヨスジフエダイのそっくりさん)もお出まし!!!
【ブッリトグラント】(※Burrito Grunt)が巨大な群れを形成しておりました。



【レザーサージョンフィッシュ】(※Razor Surgeonfish、ニザダイの仲間)がこれまた群れ群れ!!前が本当に見えません。
【バーバーフィッシュ】(※Barbarfish、チョウチョウウオの仲間)も登場。沢山の群れに囲まれ、お客様も満足のいくダイブだったに違いありません。それにしても見る魚ほとんど全てが固有種!!!今までに見たことがない魚ばかり。もちろん日本語名なんてありませんよね・・・

この日は午前でダイビングは終了です。
午後からランドトリップに出かけてきます!!!


気温 27〜28℃
水温 23〜24℃
透明度 5〜10m


続く・・・


記事一覧を見る→

執筆者
行ってきました!(皆さんのページ)

世界中のダイビングできる場所
ダイビング好き部
メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL