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メキシコ・ラパス
夏休みの思い出・・・ TETSUさんの場合 その3
2010.09.02

今回もお客様から沢山の写真をいただきました。
その写真を織り交ぜて、感動あり、涙あり、笑いありのラパスの夏休みを振り返ってみたいと思います。


前回に引き続きTETSUさんから・・・
今回はファンバハがオペレートするコルテス海クルーズを紹介!!!


この日はクルーズでしか行くことできない「ラス・アニマス島」を潜りました。ディトリップだと片道約3時間かかるラパスでも北に位置するダイブサイトです。冷たい水を覚悟しておりましたが、今クルーズでベストの透明度&水温!!!すでにこのダイブサイトにはベストシーズンのラパスの海が存在しておりました。


まずは【バンディッドギターフィッシュ】大きさは1mぐらい。
ディトリップで潜るダイブサイトではあまりお目にかかることができませんが、なぜかこのラスアニマス近海には多い。体型はシノノメサカタザメのようなサメ型とガンギエイ型の中間にあたる不思議な形をしております。


お次は【ブルズアイエレクトリックレイ】
こちらはラパス近海でも観察することができます。この独特の奇妙な形がダイバーの目にとまります。


このラスアニマスにも数頭ですがアシカちゃんが存在します。
水中でも陸上でも鳴き声は響き渡ります。


そして、今回のラスアニマスのダイビングで一番のメインターゲットだった【ギンガメアジ】の群れをゲット!!他の海域の個体と比較してとってもBIG!各々が50cm以上あります。この日はほど良い流れがあったために綺麗な群れを形成しておりました。数も大きさも年々増殖ならびに巨大化しているような気がする・・流れがなければ、黒色の婚姻色カラーでペアで仲良く根の周囲を徘徊しております、


水底付近では【メキシカンゴートフィッシュ】も群れ群れ!!


お客様の関心を惹いたのは【コルテスレインボーラス】
まるで打ち上げ花火のようにオスとメスが並んで浮上し、すばやく身を翻す瞬間に産卵・放精をおこなってすぐに岩場に戻る。それを何度も何度も繰り返しておりました。今度は是非とも動画で紹介を・・・


水面休息中のひとコマ。
「ラス・アニマス」から次のダイブサイトである「サンフランシスキート島」まで少し距離があるので、ボートクルーも雑談タイム。
常に心配り、気配りを心がけており、特に女性に対しては数段に優しいさを発揮します!!!さすが、メキシコ人男性陣!!!


この日の最終ダイブは「ロベラ・デ・サンフランシスキート」
アンカーを下した瞬間にアシカちゃんが過剰な反応??

「お前ら何者???」
「一体何しに来たのだ??」


水中でもダイバーに対して興味津津・・・
いつまでもダイバーの周囲をグルグル泳いでくれました。

そんなこんなで早くも3日目が終了です。

気温:33〜36℃
水温:24〜26℃
透明度:20〜25m

写真はお客様からお借りしました。(GRACIAS MR.TETSU)

報告者 けんご


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執筆者
赤川 紫珠子

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