世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
コスタリカ・ココ島
2011.3/12〜3/22 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2011.04.03

気温:25〜28℃
水温:25〜27℃
透明度:20〜25m
ウエットスーツ:5mmまたは3mm

今週のトリップは午後7時頃にココ島に向けて出発をしました。今回のトリップはドライドックでのメンテナンス終了後の初トリップになります。ココ島までの横断はほとんど問題なく、穏やか海況でした。朝食前の午前6時ごろにはココ島に到着することができました。そして8時頃には準備をすることができたので、早速チェックダイブを行うことになりました。お客様の数人はなかなか沈むことができなかったので、ウエイトを1つまたは2つ補充をしていました。海自体は温かく、透明度も良かった。お客様はハンマーヘッド、マダラエイ、沢山の様々な魚達、ロブスター、ウツボ、そしてココ島では一番よく見ることができるネムリブカなど。

そして続けて2本目はマヌエリータでダイビングを行いました。そして、ハンマーヘッドの群れを見ることができることできました。ハンマーヘッドは私達の上や下、私達の頭上を非常に近距離で泳ぎ去って行きました。しかしこの後にとんでもないサプライズが発生しました。ハンマーヘッドを眺めているとその中からとても巨大なタイガーシャークが登場。タイガーシャークと自分との距離の近さが信じることができなかった、あまりのサメの大きさに私は動くことができなかった、そしてしばらくの間興奮のあまり私の心臓は止まっていたかもしれない。そして再び、なんと別のタイガーシャークが急接近!!しかしながら今回のサメは恥ずかしがり屋さんだったのでしょうか、近くに寄ることができず、勿論、写真やビデオも撮影することができませんでした。

3本目もマリエリータ、そして再びハンマーヘッドの群れが浅い場所で登場し、岩の近くではガラパゴスシャークも登場。どうやらフエダイの群れが好きなすきなようで常に追いかけておりました。そして岩の間を覗いてみるとこのダイブだけで少なくとも40匹以上のロブスターを発見することができました。ダイビングの終盤にはなんとまたもタイガーシャークが登場し、岩沿いを泳ぎ去って行きました。水面に戻る前にはイルカも見ることができました。

翌日、より良い写真が撮影したいハンマーヘッドの群れを近くで見てみたいという写真家グループのために極力ベストのダイブサイトを選択しようと努めました。ダーティーロック、プンタ・マリアは良かった、特にプンタ・マリアではハンマーヘッドが近くに寄って来てくれました。ホースアイジャックの大群を含めて沢山の数の魚を見ることができ、お陰さまで良い写真を撮影することができました。

アルシヨーネでのダイビングは今週のトリップでは一番良かったかもしれません。ハンマーヘッドが次から次へとやって来て、バーバーフィッシュがクリーニングに精を出しておりました。キングエンジェルフィッシュやメキシカンフォグフィッシュも同様です。そして求愛中のタコも見ることができました。

ドス・アミーゴ・グランデのアーチの中はマダラエイでいつも埋め尽くされております。そしてマダラトビエイも登場し、私達は潜り抜けながら写真撮影を楽しむことができました。別のドス・アミーゴの岩では少し流れがありましたが、泳ぐことには問題がありませんでした。そしてハンマーヘッドが私達の近くまで寄って来てくれました。午後からはパハラ島でダイビングをしました。

アルシヨーネでのダイビングが終わった後、クルーズ船まで戻る途中に水面からマンタを発見しました。お客様の数人はこのマンタに興奮した様子でフィンとマスクを着けて水の中に入ってしまいました。面白いことにマンタと一緒に泳いだ後、ディンギーボートに戻ってきましたが、すると別のマンタが登場!!!少なくとも10分以上一緒に泳ぐことができました。

今週のトリップは本当に天候に恵まれて、太陽も照り続けておりました。海況も同様に水は澄みわたり、波もなく穏やか、夜も本当に静かでした。今週はフルムーン、そして星はいつも輝いておりました。






Safe Diving,
Capt. Beto


記事一覧を見る→

執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

コスタリカ・ココ島
キャプテンズ/オケアノスアグレッサー
メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL