世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
エクアドル・ガラパゴス諸島
2011.10/13〜10/20 ガラパゴスアグレッサー2
2011.12.26

10/13(木) イスラ・ロボス/サンクリストバル島
今週のトリップはイスラ・ロボスからスタート。ここでは浅くで海況も穏やかなためチャックダイブとして各々のダイビング器材、ウエイト、浮力の調節などを確認。勿論数匹のガラパゴスアシカも観察することができました。夜なるとサンタクルス島の北側に移動を開始しました。残念なことにスティーブの鞄が到着しなかった。

流れ:ほとんどなし
透明度:12m前後
水温:18℃前後


10/14(金)
午前中に1本のダイビングを行いました。ここではトロピカルな魚をはじめ、数匹のウミガメ、ネムリブカ、ゴールデンカウノーズレイ(※ウシバナトビエイの仲間)の大きな群れを見ることができました。

流れ:ほとんどなし
透明度:10m前後
水温:18℃前後

そしてスティーブは私達の新しいレンタル器材を使うことを決心。午後からはサンティアゴ島に移動をし、カズンズロックで2本のダイビング。1本目のダイビングでは沢山のウミガメ、トロピカルな魚、好奇心旺盛なガラパゴスアシカ、そしてサンゴの中にはクダゴンベを代表するマクロの生物が沢山。ここでほとんどのお客様が今トリップにおける初マンタを見ることができました。私達の周囲をずっと泳いでくれました。ダイビングの最後にはガラパゴスアシカの赤ちゃんが水面までついて来ました。2本目も同様に素晴らしかったですが、バラクーダの大群やエイなども見ることができました。

流れ:中
透明度:10m前後
水温:18℃前後


10/15(土) ウルフ島
ウルフ島では合計3本のダイビング(午前に2本、午後に1本)。ここでは本当に沢山のハンマーヘッドの群れを見ました。いたる場所にハンマーヘッドがいました。それ以外にもガラパゴスシャーク、ウツボ、マダラトビエイ、エイ、カツオ、ウミガメなどなど。午後からはハンドウイルカも見ることができましたし、沢山の写真も撮影することができました。

流れ:中
透明度:20m前後
水温:23℃前後


10/16(日) ダーウィン島
ダーウィン島では合計3本のダイビング(午前に2本、午後に1本)。ここでもハンマーヘッドの大群、ガラパゴスシャーク、ウミガメ、コットンマウスジャックなど。ダイビングの中盤に大きなジンベエザメも登場してくれました。お客様は岩につかまりながらジンベエザメを観察し、ジンベエザメもおとなくしゆっくりと泳いでくれました。
そしてダイビングの終盤にも別の小さなジンベエザメが登場してくれました。2本目も3本目も続けてこのMR.BIGを見ることができました。少なくとも別の4匹のジンベエザメを見ることができました。

流れ:中
透明度:20m前後
水温:23℃前後


10/17(月) ダーウィン島&ウルフ島
早朝からダーウィン島のダーウィンアーチにおいて2本のダイビング、そして再びハンマーヘッドの群れ、ガラパゴスシャーク、ダイビングの最後でジンベエザ メの赤ちゃんを見ることができました。キングエンジェルフィッシュ、パシフィッククレオールフィッシュ、アジ、ヘラヤガラなど。ここでの最後のダイビングではハンマーヘッドの大群、ガラパゴスシャーク、ここでのメインはマダラトビエイの群れが私達の周囲を何度も泳ぎ捕食を行っておりました。少なくとも15分以上は一緒に泳ぐことができました。

3本目終了後すぐに、ハワードが水面においてパンガーボートに戻ろうとした時に不注意により誤ってカメラを落としてしまいました。彼はすぐにカメラを探しに戻ろうと決心しましたが、流れが強かったためにそれを実行することができなかった。しかしパンガーのキャプテンがカメラを落とした位置を大体把握していたためにサーチをした結果、運良くカメラを見つけることができました。

流れ:中
透明度:15m前後
水温:22℃前後


10/18(火) イサベラ島
ガラパゴス諸島でもベストダイブサイトの一つであるイサベラ島に位置するプンタ・ビンセント・ロカで私達は3本のダイビングを行いました。水温は本当に冷たく水面付近で16℃、水底は12℃。透明度は10〜15℃前後。最初にガラパゴスアシカを見つけましたが、とても好奇心が旺盛で私達と一緒に遊んでくれました。そして沢山の魚の群れを観察しながら深場に移動すると生息している海中生物が少しことなります。水底で休んでいる大きなエイやガラパゴス固有種であるレッドリップドバットフィッシュなどを観察することができました。

2本目、私達は色々な場所で有名なマンボウを見ることができました。キングエンジェルフィッシュやバーバーフィッシュによってクリーニングされています。3本目も同様に数匹のマンボウを見ることができました。私達は湾内に移動し、フンボルトペンギン、ガラパゴスコバネウなどが捕食している光景を見ることができました。

最終ダイブの後、イサベラ島が形成されている6つの火山の一つの大きなカルデラ(クレーター)に沿って“パンガーライド”を楽しみました。
赤道潜流(クロムウェル海流)の恩恵を享受しているガラパゴス諸島のこの地域は栄養分が非常に豊富であり、フンボルトペンギン、ガラパゴスコバネウ、ウミイグアナ、ガラパゴスアシカなどの固有種ならびに全ての生物にとっては絶好のコンディションです。また私達はアオアシカツオドリやウミガメなども観察することができました。

その後サンタクルス島に移動をはじめ、アグレッサーのオリジナルグッズの販売やスクリーンに今週のトリップの映像や写真などを映し出してトリップの経験を共有し合いました。

流れ:中
透明度:8m前後
水温:12〜16℃前後


10/19(水) サンタクルス島
サンタクルス島のプエルトアヨラに上陸をし、私達はランチョ・プリミシアスを訪れ、溶岩洞や野生で生息をしているガラパゴスゾウガメなどを観察しました。午後からはチャールズ・ダーウィン研究所に、有名なガラパゴスゾウガメである“ローサムジョージ”を見に行 きました。リクイグアナも沢山生息していました。その後、ローカルショップでお土産などを購入しました。

Hope to have you soon onboard the Galapagos Aggressor!

Safe dives
Gustavo Barba
Instructor
Galapagos Aggressor2










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執筆者
アグレッサー クルー

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