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エクアドル・ガラパゴス諸島
2012.1/5〜1/12 ガラパゴスアグレッサー2
2012.02.10

今週のトリップはロシアからお越しのお客様でした。


Day 1 (木曜日)
サンクリストバル島のイスラ・ロボスにおいてチェックダイブ。この場所はとても穏やかで流れもほとんどありません。透明度はそれほど悪くはなく、10〜15m前後。水温は24℃。ここではガラパゴスアシカを見ることができます。そしてエイやトロピカルな魚も生息しております。

Day 2 (金曜日)
この日はガラパゴス諸島のセントラルエリア、サンタクルス島のプンタ・キャリーオンで1本、カンズロックで2本のダイビング。水温は前日と同じく24℃。透明度も10〜15m。流れもほとんどありません。ここではガラパゴスシャークの子供、エイの仲間、マダラエイ、ゴールデンカウノーズレイ(※ウシバナトビエイの仲間)、アオウミガメのカップル、バラクーダの小さな群れ、そしてブラックコーラルの中には沢山のサンゴゴンベがいました。1本目と2本目の間にはなんとオルカ(シャチ)の群れが登場。私たちはディンギーボートに乗ってそれらと並走することができました。


Day 3 〜4 (土〜日曜日)
ガラパゴス諸島の北部エリアのウルフ島とダーウィン島でダイビングをしました。これらのダイブサイトは本当に素晴らしく、ここではハンマーヘッドの大群、ガラパゴスシャーク、マダラトビエイは私たちに接近、安全停止中にはシルキーシャークやハンドウイルカの群れも登場。赤ちゃんは常に親に守られていましたが。。。そして私たちはジンベイザメの子供も見ることができました。水温は24℃前後、透明度は20〜25m


Day 5 (月曜日)
ほとんど赤道直下にあるイサベラ島の北東にあるプンタ・ビンセント・ロカでダイビング。私達はここで3本のダイビングをしました。クロムウェル海流(赤道潜流)の影響によりここは本当に冷たい、水温は18〜19℃。しかしこの海流の影響によって西側の深場から浅場に向かってとても豊富な栄養をもたらしてくれます。ここでダイビングをする時には通常の装備以外にもフード、グローブ、ベストなどが必要です。流れはほとんどありませんが、うねりが少々。ダイビング自体はマンボウを3本全てのダイビングで見ることができました。2本目のダイビングが一番良かった!!プランクトンの影響により水面付近の透明度は10m前後、水深15m付近では透明度は20m前後ありました。私達はガラパゴスブルへッドシャーク、レッドリップドバットフィッシュ、タツノオトシゴの仲間、アオウミガメなどを見ました。彼らの汚れた甲羅はキングエンジェルフィッシュやメキシカンフォグフィッシュらによってクリーニングされておりました。そした火山でできた岩の間に身を潜めていました。フンボルトペンギンやガラパゴスアシカ、ガラパゴスコバネウの水中での捕食なども同様に観察することができました。


Day 6 (火曜日)
この日はカボマーシャルでダイビング。このダイブサイトが素晴らしいことに偽りはありません。水温は24℃前後、透明度は15〜20m。コンディションが非常に良く、様々な異なった種類の群れを見ることができました。キハダマグロの群れ、ハンマーヘッド、沢山のネムリブカ、バラクーダの群れ、ギンガメアジ、そして巨大なマンタも登場!!!マンタは大きな翼を広げて私たちに急接近、また捕食を行っておりました。


Day 7 (水曜日)
この日はランドツアーがメインの日のためサンタクルス島に上陸しました。私達はLos Gemelos(※The Twinsとも呼ばれている大きなすり鉢状の穴)やランチョ・プリミシアスを訪れ、溶岩洞や野生で生息をしているガラパゴスゾウガメなどを観察しました。その後、プエルトアヨラに立ち寄り、チャールズ・ダーウィン研究所では有名なガラパゴスゾウガメである“ローサムジョージ”を見に行きました。同様に陸イグアナの見ることができました。そしてプエルトアヨラの街で買い物などの観光を楽しみました。


Day 8(木曜日)
サンクリストバル島にある空港に向かいました。お客様はチェックアウトをし、鞄はガイドと一緒に行きます。飛行機搭乗まで少し時間があるので、Galapagos Interpretation center(ガラパゴス資料センター)を見学することができました。街中を歩いて買い物をすることもでき、場所によってはガラパゴスアシカも見ることができます。空港内では “WiFi”でインターネットも利用することができます。


Gustavo Barba
Galapagos Aggressor Instructor










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