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コスタリカ・ココ島
2012.4/20〜4/30 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2012.05.18

水温:27~30℃
透明度:25~30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

今回のトリップは通常より早く出港しました。天候も非常に良く、ココ島までの横断は快適かつ速かった。

そして翌朝待ちに待ったダイビング、興奮を抑えつつも水の中に入り、ネムリブカがやってきてくれました。透明度が非常に良かったために、沢山のハンマーヘッドやエイ、ガラパゴスシャークなど見つけやすかった。これらの中で一番驚いたことはタイガーシャークが登場したことです。少なくとも体長が5mくらいはあったのではないでしょうか?この大きなサメを目の当たりにした時は数秒の間、動くことができなかった。本当に信じることができない光景で私の心臓は弾け飛び出しそうでした。まだトリップは始まったばかりです。

2日目はダーティーロックとプンタマリアにおいてダイビング。ダーティーロックは今週のトリップで一番のハンマーヘッドのポイントだったかもしれません。私が想像していたよりも若干深場ではありましたが、至る場所でハンマーヘッドを目撃することができました。時々、私達はハンマーヘッドの群れを目撃する一方でガラパゴスシャークも観察することができました。

アルシヨーネではモブラがとてもフレンドリーにこちらにやって来たので、私達はゆっくりと写真を撮影することができました。そして次のダイブではモブラはお友達を連れて来たのでしょうか、2匹のモブラと一緒に泳ぐことができました。モブラはローン・ストーンやサブマージド・ロックでも目撃することができました。これらのダイブサイトはモブラだけではなく、魚達のリアクションも素晴らしかった。そこでは本当に沢山の数えることができないほどの様々な種類の魚で埋め尽くされておりました。

今週のトリップでは流れがほとんどなく、いくつかのダイブサイトでは流れが全くなかった。最近ここ2週間はパシフィッククレオールフィッシュの幼魚で覆い尽くされており、ココ島のリーフにおいてはまるで託児所みたいになっております。
言葉で表現ができないくらいの数でリーフが覆い尽くされており、他の大きな魚にとっては絶好の餌となっていました。
小さな魚は大きな魚に食べられ、そしてその大きな魚はやがてサメの餌食となります。それは自然の摂理です。

私達は再び数回マヌエリータでダイビングをしましたが、またタイガーシャークに遭遇しました。実際には1回のダイビングにおいて2匹のタイガーシャークが登場し、1匹は右からもう1匹は私達の後方からやってきました。そしてここではオオモンカエルアンコウも見ることができました。彼らはゆっくりと次へと場所を変えておりますが、私達も長い間見るけることができなかったりする場合もあります。

今週のトリップは本当に天候にも恵まれ、海況も素晴らしく、コスタリカ本土までも快適に戻ることができ、太陽が降り注ぎ、夜には沢山の星も見ることができました。










Safe Diving,
Capt. Beto


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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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