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エクアドル・ガラパゴス諸島
2012.6/14〜6/21 ガラパゴスアグレッサー1
2012.07.04

今週のトリップは14名のタイ王国からお越しのお客様です。
まずは初日、イスラ・ロボスにおいてチェックダイブ。

2日目は朝食前にプンタ・キャリーオンで1本、カズンズロックで2本のダイビング。ちょうど季節変わる時期であり、水温が徐々に下がっております。5mmまたは7mmのウエットスーツ、グローブ、フードベストなどの防寒具をしっかり!!!ガラパゴス諸島セントラルエリアの水温が18〜22℃、ガラパゴス諸島北部エリアが若干これらより水温が高いです。

続けて3日間はガラパゴス諸島の北部エリアでダイビング。まず1日はウォルフ島ではハンマーヘッドの大群とガラパゴスシャーク。そして安全停止中には沢山のシルキーシャークも見ることができました。これら以外にも多種多様の魚、ダイビングの最後にはイトヒキアジを見ることができました。ガラパゴス諸島では非常に珍しくなかなか見ることができません。透明度は15〜20m。

翌日はダーウィン島からスタート。日の出とダーウィンアーチが重なりとても美しい光景でした。沢山の種類のサメを見ることができましたが、幸運なことにタイガーシャークに遭遇!パシフィッククレオールフィッシュが大量発生しており、ロブスターやウツボなどマクロの魚を見つけることが困難でした。砂地ではガラパゴスガーデンイール、中層ではマダラトビエイを見ました。

6日目はプンタ・ビンセント・ロカでダイビング。このダイブサイトの水温は本当に冷たく16℃前後、25m以深の場所ではさらに冷たかった。このダイブサイトに限ってはドライスーツでも良いかもしれない。ガラパゴスアシカと一緒に遊び、アオウミガメやウミイグアナも見ることができました。そして奇妙な光景を目の当たりにしました。タツノオトシゴが一カ所に固まっていたので、もしかすると求愛行動の一種だったのかも知れません。

最終日サンタクルス島に上陸し、ランドトリップを楽しみました。私達はLos Gemelos(※The Twinsとも呼ばれている大きなすり鉢状の穴)やランチョ・プリミシアスを訪れ、溶岩洞や野生のガラパゴスゾウガメ、スカレシアの森ではダーウィンフィンチを観察しました。チャールズ・ダーウィン研究所では同様にピンタ島最後の生き残りの“ロンサムジョージ”を見に行きました。残念なことにこの数日後に“ロンサムジョージ”は亡くなってしまいました。その後、プエルトアヨラの港町で家族や友人のためにお土産を買い、ゆっくりした時間を過ごしました。

木曜日には再びサンクリストバル空港に戻りました。







We hope to have you again onboard the Galapagos Aggressor!
Nicolas Andrade
Dive Master


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