世界の海からこんにちは


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エクアドル・ガラパゴス諸島
2012.7/26〜8/2 ガラパゴスアグレッサー1
2012.08.26

ようこそ、ガラパゴス諸島へ!
そして、世界中のダイバーの皆さんこんにちは!!
エクアドルの本土から西約900kmも離れた場所に位置するガラパゴスでは動植物の多様性に驚かされることでしょう!

今週のトリップはガラパゴス諸島の南西からスタート。お客様の1人がどうしてもオルカ(シャチ)が見てみたいとリクエストをしております。私の答えは【正しい場所に行けば、見ることができるかもしれない。なぜなら、先週のトリップではあるお客様はザトウクジラを見たいとリクエストをしましたが、それは実現されました。】ガラパゴスの真実をほとんど皆さんは知らない。

<イスラ・ロボス(サンクリストバル島)>
<プンタ・キャリーオン(サンタクルス島)>
<カズンズロック(サンチャゴ島付近)>

これらのダイブサイトではガラパゴスアシカ、ダイアモンドスティングレイ、ブラックコーラルの間で休んでいるアオウミガメ、ネムリブカ、ガラパゴスガーデンイール、クダゴンベ、サンゴゴンベ、沢山のピンクカーディナルフィッシュ、ヒラムシの仲間、白色の斑点に金色、黄色、または黒色など様々な色に変色をいたミゾレフグなどなど。
ダイビング終了後、セントラルエリアから北約200kmに位置するガラパゴス諸島の宝石であるウォルフ島とダーウィン島に向けて出発しました。

<ウォルフ島 − ランドスライド、シャークベイ、ケーブ>
いつものように大量にパシフィッククレオールフィッシュが発生中。ハンマーヘッドの群れを撮影しようにも少なくとも40匹以上にパシフィッククレオールフィッシュが入り込んできます。そしてここでは食物連鎖がどのようにできているのか目撃することができます。ガラパゴスシャークはとてつもなく大きく、体長は3mに達します。私達はハンマーヘッドの大群を撮影するためにブールーウォーターをドリフトしました。月曜日にはたった水深10m前後でハンマーヘッドの群れを目撃。まるで『サヨナラ』をいっているようでした。1匹のガラパゴスシャークが混同することなく、純粋にハンマーヘッドの大群でした。キハダマグロの捕食もとても興奮しました。

<ダーウィン島 − ダーウィンアーチ>
ダーウィン島はウォルフ島よりもさらに北に位置します。このダイブサイトではハンマーヘッドの群れ、アオウミガメ、沢山のウツボ、何万匹ものパシフィッククレオールフィッシュ(写真を撮影すると必ず映る、この魚を入れずに写真を撮影することは不可能)、イルカが根付近で泳ぎ去り、捕食のために効率がよい動きを繰り返していました。私達は辛抱強くジンベエザメが登場するのを待っておりましたが、その報酬として大きなメスのジンベエザメとその後ろに別のジンベエザメが同時に登場してくれました。ダーウィンアーチとダーウィン島の間にある砂地ではクリーニングステーションになっており、沢山のハンマーヘッドも見ることができました。


<プンタ・ビンセント・ロカ − イサベラ島>
このダイブサイトではとてもユニークな生物に出会うことができます。マンボウ、レッドリップドバットフィッシュ、タツノオトシゴ、ウミウシ、エイの仲間、そしてアオウミガメ。このダイブサイトは様々な色のウミウチワを見ることができます。水面に戻れば、ウミイグアナが泳ぎ、時々は岩の上に休息をし、ガラパゴスコバネウが捕食をし、まるで私達の写真撮影を容易にするようにフンボルトペンギンが岩の上で立っております。ゾディアックボートからはパナミックファンジッドブレニーによってクリーニングされているアオウミガメを多数みることができました。ここは自然界の調和がとれた大きなコミュニティーが形成されております。

水曜日はサンタクルス島に上陸し、野生に生息しているガラパゴスゾウガメや溶岩洞、チャールズ・ダーウィン研究所などを訪れました。









Nelson Martinez
Galapagos Aggressor Instructor


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