世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
タイ・プーケット
1/25 南アンダマンクルーズ ピーターパン号
2013.02.02

この日潜ったポイント

<1> Koh Haa #2,4(Lagoon)
<2> Koh Haa #1(Chimney)
<3> Koh Haa #5(Cathedral)
<4> Koh Haa #5(Cathedral) ※ナイトダイブ

<1> Koh Haa #2,4(Lagoon)
透明度:10〜15m、 風:微風、 流れ:弱
アカオビハナダイ、シモフリタナバタウオ、ウミテング、
クビアカハゼ、ヒレナガネジリンボウ、イエローテイルバラクーダ
キンセンフエダイの群れ、ホソフエダイ

<2> Koh Haa #1(Chimney)
透明度:10〜15m、 風:微風、 流れ:弱
フリソデエビ、スカンクアネモネフィッシュ
キハッソク、ニセフウライチョウチョウウオの群れ、
ハタンポの仲間、モンハナシャコ、

<3> Koh Haa #5(Cathedral)
透明度:10〜15m、 風:微風、 流れ:弱
ゴシキエビ、モヨウフグ、ネズミフグ、
ワヌケヤッコ、ヤドカリの仲間、アカマダラハタ
イエローバンドフュージュラーの群れ、
ウミウシ沢山

<4> Koh Haa #5(Cathedral) ※ナイトダイブ
透明度:10〜15m、 風:微風、 流れ:弱
ヒトヅラハリセンボン、オトヒメエビ、スザクサラサエビ、
ソリハシコモンエビ、マンジュウガニの仲間
ウミウシ沢山

*****************************

サワディーカップ。
ご機嫌いかがお過ごしでしょうか?

今回のトリップはいつもホームグランドの北アンダマン海エリアと呼んでいるシミラン諸島、スリン諸島海域ではなく、南アンダマン海エリアと呼んでいるコハー、ヒンデン・ヒンムアン、そしてピピ島近郊をメインにダイビングをするクルーズです。

日本においては前者が有名で、後者はあまり知られておりませんが、地元タイならびにヨーロピアンの間では普通に前者同様に後者も有名です。

今回利用した船は『ピーターパン号』
3種類のタイプの部屋と用意してあり、大きなサルーンが魅力。
そして何より、タイ人が作る料理が本当に美味しい!!!
毎食ダイビングを終え、お腹を空かした野獣ダイバー達がブッフェゾーンに群がっておりましたよ〜!!

ネバーランドへゴーゴー連れて行ってよ♪

プーケットから南東に行くとまずはピピ島。
ピピ島から更に南へ下ったところコハー
そしてコハーから南へ下るとヒンデン、ヒンムアンになります。

1日目はピピ島とヒンデン・ヒンムアンの中間に位置するコハーというエリアでダイビング。”ハー”というのはタイ語で”5”のことを意味します。実は島の数は6??
地形はピピ島と非常に似ており、そびえ立ように切り立った岩の景観が特徴。

チェックダイブは”ラグーン”からスタート。
【アカオビハナダイ】、【ミナミハコフグ】の幼魚、【シモフリタナバタウオ】はこのエリアでは鉄板的存在?
【キンセンフエダイ】がぐっちゃり、そして300匹くらいの【イエローテイルバラクーダ】群れに包まれました。お客様は巻かれる、巻かれる〜♪
島と島の間の砂地が宝の山??【ウミテング】や【ヒレナガネジリンボウ】などを観察することが出来ました。

2本目は”チムニー”水深18mぐらいから5mくらいの通じるトンネル(縦穴)が存在します。この穴の中には【ハタンポ】がぎっしり生息しておりました。その群れをかき分けかき分け・・

このトンネルに入る前にもオーバーハングや岩と岩の間を通り抜けるチャネルあり。その岩には橙色、黄色、赤色などのベニウミトサカがぎっしり!!そして水深20m以深砂地にはこれまたビロードトゲトサカがぎっしり。本当に着底する場所がありません。本当に見事にここまで成長したことに驚かされます。

3本目は”カセドラル”
先程のダイブサイトよりさらに大きなケーブが存在し、そしてその中にはエアドームまで存在します。
このエアドーム内は光が水面に反射して神秘的。お客様もしばしの間レギュレーターを外して、神秘的な世界を満喫。写真に撮影してみると変な感じがしますが・・・
こんな独特な地形、こんなタイプのダイビングは滅多することが出来ません。

4本目は同様に”カセドラル”でナイトダイビング。
ここが事前のブリーフィング通りにエビ、カニがワッサ、ワッサ。
そして特筆してウミウシがいたる所に♪
おいらは久しぶりに【ヒオドシユビウミウシ】を見ましたよ!!体をクネクネさせながら魚みたいに泳ぐ姿が少し気持ち悪い??


























天候:くもり のち 晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご





記事一覧を見る→

執筆者
八杉 明信

タイ・プーケット
PADI インストラクター/店長
メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL