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タイ・タオ
タイ|タオ島|ダイビング|サウスウェストピナクル
2008.08.24

今日はサウスウエストピナクルに行ってきました!
朝早くは曇り気味だった空も、出港直後からどんどん晴れてきて、ポイントに付く頃には眩しいくらいでした。

透明度は期待通りかなり良しッ!!!
さっそくメインの根から離れ根へ行くことに。
遠くからでもハッキリとわかる鮮やかな黄色の群れ!!
ここには数千匹のキンセンフエダイが群れていて、黄色のカーペットのように見えます。
群れに突っ込んでいくと、一斉にワァーーッと泳ぎだすその姿も、めちゃくちゃ綺麗なんです。
タイワンカマスもいい感じで数が増えていますッ!!
銀色の体がキラキラ光ってとってもキレイです!!

中層を移動中、半透明でクラゲのような物体がいくつか連なった生物をたくさん見かけました。
気になったので調べたところ、『原索動物門』(ホヤなど、脊椎動物の発生段階に見られる脊索(せきさく)をもつ動物)の
『サルバ』
という生物だということがわかりましたッ!(ちなみに脊索とは人間でいうと脊椎にあたるそうです)

不思議なこの生き物・・・中層を漂っている姿はまるで大きな四角いカエルの卵(笑)
苦手なのであまり近寄りませんが、触るとちょっと硬いそうです。

その後はメインの根に戻りアカオビハナダイのハーレムを観察。
相変らずオス一匹だけがメスの周りをヒラヒラ泳ぎながら自分をアピールしていました。

最後はバラクーダの子供の大群とホソヒラアジの子供達の群れをじっくり堪能。
前回よりも数が増えている気がするのは気のせいでしょうか・・・?
大きさも3cmくらいの個体もいれば15cmくらいの個体もいて、まだまだ増えそうな予感・・・。



まわりのイトヒキアジやコガネアジ達に食べられないよう祈るばかりです。







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執筆者
千葉 美香

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PADIマスターインストラクター、マネージャー
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