世界の海からこんにちは


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コスタリカ・ココ島
2013.5/4〜5/14 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2013.07.19

水温:26〜27℃
透明度:20〜30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

 今週のトリップはココ島まで無駄無く、スムーズに横断することができました。お客様は十分に休息をとることができ、初日の朝も快適に目覚めました。勿論、お客様はダイビングがしたくてうずうずしています。パンケーキ、新鮮な果物などの美味しい朝食の後、ダイビングデッキに集合。ダイブブリーフィングをして、チャータムベイから始まりました。
チェックダイブは素晴らしく、沢山の魚、ネムリブカ、マダラエイなど見ることができました。25分ぐらいが経過した後に大きなタイガーシャークが私達の側を泳ぎ去っていきました。お客様はみんな大興奮、一体翌日以降のダイビングではどんなものに出会うことが出来るのかより大きな期待をしてしまいます。

 プンタマリアでのダイビングではガラパゴスシャークが突出しており、特に最終日のダイビングでは12匹の大きな個体がクリーニングステーションでグルグルと周回していました。お客様の心境はサメを追いかけ回すよりは、あまり動き回らずに30分以上も1つの場所でサメがやってくるのを待つ。そして安全停止中には小さなマンタが私達の側をゆっくりと通過してくれたので、私達はじっくりと写真を撮影することができました。2日後に同じプンタマリアでダイビングをした際はガラパゴスシャークが同様の行動をし、なんと5m程のジンベエザメが登場。私達はメインの根から小さな根へ泳いでいる途中、小さなジンベエザメは水底からやって来て、とてもフレンドーにしているようでした。この巨大な魚とすくなくとも3分以上一緒に泳ぐことが出来ました。なんという貴重な体験なのでしょうか!!

 私達はアルシヨーネとダーティーロックの両ダイブサイトで沢山のハンマーヘッドを見ることができ、特にアルシヨーネではイルカがアジの捕食していました。私達はゆっくりと移動しながらある1つの岩に到達したとき、イルカが捕食していました。アジの大きな群れに突撃をしたイルカはアジが疲れるまで追いかけ回し最後にはアジを食べてしまします。ここ数年、じっくりとこの捕食シーンを観察しておりますが、アジ達が年々賢くなっているような気がします。アジがイルカに追いかけられると、アジ達は必死に逃げながら他の捕食を行っているイルカの背後に廻りイルカを孤立させようとしています。もし、ブルーウォーターを泳げば、もっと沢山のイルカに出会えることが出来るし、捕食のシーンも見ることができます。アルシヨーネでのダイビングでは沢山のハンマーヘッドの見た後、最後の安全停止中にもイルカを見ることができます。

 しかし、今週のトリップではより沢山のハンマーヘッドの大群はダーティーロックでした。ハンマーヘッドがクリーニングを行っている時は本当にダイバーまで非常に近い距離にあり、私達は1つの場所でじっくりと待ちます。ある時、私達は根から戻り、ダイビングを終了しようとした時に、ハンマーヘッドはありとあらゆる方向からやってきているよう。本当に驚くべく光景です。

 今週のトリップで私の以前までのお気に入りのダイブサイトであるマヌエリータでダイビングをしました。私がカメラの確認をしている時にタイガーシャークが登場。最終ダイブにおいては8匹のガラパゴスシャークが現れ、理由がよくわかりませんが浅場で見ることが多い。正直に申し上げると、素晴らしいダイビングには理由が必要ありません。この同じダイブサイトではタイマイが現れ、とてもフレンドリーだったためにお客様はじっくりと写真を撮影することが出来ました。

 もう1つ大切なことを忘れていました、ウヨラ島においてレッドリップッドバットフィッシュを見つけました。しばらくこのダイブサイトでは見ることが出来ませんでした。同様にマヌエリータの浅場でオオモンカエルアンコウを見ることが出来ました。
コスタリカ本土までの横断は天気にも恵まれ、太陽が照りつけ、海はとても穏やかでした。









For Safe Diving,
Capt. Beto


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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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