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コスタリカ・ココ島
2013.9/8〜9/16 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2013.12.23

Okeanos Aggressor Captain's Report September 8-16, 2013

水温:25〜26℃
透明度:20〜25m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

今週のトリップは日本からお越しのグループでした。彼ら達はボートをチャーターした時から通常より短い日程を希望をしていたために今回はショートトリップとなります。

ハンマーヘッド、マダラエイ、沢山の魚、カエルアンコウをはじめ、ロブスター、フエダイ、ウツボ、そしてガラパゴスシャーク、シルキーシャークなど。

3本目にはサンゴの放卵・放精の影響により透明度が若干落ちていたので、お客様に説明をしてこのサンゴの放卵・放精を見るダイビングに変更になりました。お客様はこのような貴重な光景を見ることができとても喜んでいました。

パハラ島でダイビングをしましたが、徐々に透明度は回復をし、小さなマンタにも出会うことができました。水深20m前後では沢山の魚がダイバー達を取り囲み、ハンマーヘッドの群れが通過し、マダラエイも登場してくれました。パハラ島でのダイビングは写真を撮影する人にとっては選択の余地が多く、潜降同時に砂地を目指しましたが、なんと1匹のレッドリップドバットフィッシュがヒトデの上で休息をしていました。

翌日はココ島の南側に移動。私たちはココ島から少し離れた隠れ根であるアルシヨーネでダイビングをしましたが、本当に素晴らしかった。何百匹ものハンマーヘッドの群れが私たちの頭上を通過し、時々ダイバーにも急接近、キングエンジェルフィッシュやバーバーフィッシュがクリーニングするために岩にも近づいてきました。透明度は良く、水温はとても冷たい時もあれば時温かい時もありました。アルシヨーネは今週のトリップでベストだったので最終日に再びダイビングをしました。
もちろん再びハンマーヘッドの大群を見ることができたのですが、私たちは水深25m前後に待機をしていたのにハンマーヘッドはほとんど水面付近に泳いでいました。一体、何匹のハンマーヘッドがいたのか言うことがとても難しいことですが、文字通り100匹以上いたことが確実です。

今週のトリップをこのように終わる選択は決して間違っていませんでした。一方、タコの求愛行動やガラパゴスシャークが獲物を探すために円を描きながら泳いでいました。

お客様が再びレッドリップドバットフィッシュを希望したので、ウジョラ島でそれを探すことにしました。そして運良く2匹も見つけることができました。お客様も大喜びでした。浅い場所ではハンマーヘッドのカップルが泳ぎ去ったその直後になんと大きなタイガーシャークが登場!!!私はなんとかビデオを撮影することができましたが、とても必死にキックをしなければならないくらい速かった。

コスタリカ本土までの移動はともて穏やかでした。










Capt. Beto


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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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