世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
クチコミとダイビング自慢
行ってきました!! ソコロクルーズ その1 -出発編-
2013.12.24

行ってきましたソコロ諸島!!!
そこはメキシコのガラパゴス!!


今年の8月に満を持して就航した『Valentina』号。
8〜11月の期間はFUN BAJAのホームグランドであるコルテス海を中心にダイビング。
もちろん、沢山の日本からお客様にお越しいただきました。

そして11月下旬からは『Valentina』号をカリフォルニア半島の南端のロス・カボスに移動させ、ソコロ諸島を中心にダイビング。

ええええ???ソコロ諸島???
一言にソコロ諸島と言ってもどこにあるのでしょうか??



ソコロ諸島はカリフォルニア半島の南端、『ロス・カボス(別称:カボ・サン・ルーカス)』より、約450キロ南西に位置します。最近ではレビジャヒヘド諸島( ※Revillagigedo Archipelago )とも呼ばれていますが、

(1)サン・ベネディクト島
(2)ソコロ島
(3)ロカ・パルティーダ
(4)クラリオン島

4つの火山島から形成されております。無論、450キロも本土から離れているとディトリップでは行くことができず、ダイブクルーズのみでしか行くことができません。

『Valentina』号は上記の4つの島の内、(1)サン・ベネディクト島(2)ソコロ島(3)ロカ・パルティーダでダイビングを行うことができます。

日本人にはあまり馴染みがありませんが、すでにアメリカ人やカナダ人のダイバーでは数多くの大物が見れることが有名で特にサメ好きにはたまらないダイブサイトになっています。ガラパゴス諸島やココ島にも勝るとも劣らないというお客様の声も多々存在します。

ソコロ諸島ではなんと7種類のサメの観察することが可能!!
10mを優に超えるジンベエザメをはじめ、100匹以上に達するハンマーヘッドリバー、他の海ではあまりお目にかかれないタイガーシャークまでみることができるらしい!!!
特にジンベエザメは11〜1月がチャンス!!

念のため見ることできるサメを列記しておきます。

(1)ジンベエザメ
(2)タイガーシャーク (※イタチザメ)
(3)シルバーチップシャーク (※ツマジロ)
(4)シルキーシャーク (※クロトガリザメ)
(5)ハンマーヘッドシャーク
(6)ガラパゴスシャーク
(7)ホワイトチップリーフシャーク (※ネムリブカ)

そして1〜3月は水中でザトウクジラを見ることができるチャンス!
近年カリフォルニア半島の南端ならびにソコロ諸島近海がザトウクジラの繁殖地として知られており、クルーズでも移動中または水面休息中にクジラのブリーチやブローを観察することができます。ラッキーだとこのザトウクジラの歌声をBGMにダイビングすることができるかも??



ラパスではなく、ロス・カボスの港に停泊中の『Valentina』号。
港自体はロス・カボス空港より30分くらい車で移動した場所にあります。
『Valentina』号ではビールやソフトドリンクなどほとんどの飲料を無料で提供しておりますが、もし買い忘れや必要なものがあればスーパーやコンビニなどにも立ち寄ることができます。



『Valentina』号が停泊をしているロス・カボスの港のすぐそばでは「ドルフィン・デスかバリー」が開催されており、子供達でにぎわっておりました。
クルーも羨ましいそうに眺めていましたよ・・・・



乗船後、ソコロ諸島に向けて出港となりますが、ここからが違った意味で大変!?!?
なんとソコロ諸島までは丸1日の移動となります。
食べる、寝る、飲む、そしてまた寝るの繰り返し??

今回のトリップではメキシコ国内においてジンベエザメの調査を行っているデニスが乗船していたので、お客様全員でジンベエザメの生態や保護についてのレクチャーを受けました。

今回のトリップではソコロ諸島までの横断はクルーズが揺れることがほとんどありませんでしたが、船酔いする人は酔い止めはお忘れなく!!!



トリップは幾度となく海鳥を見ることができましたが、特にカツオドリの多さに驚きです。
クルーズに並走しながら飛んでくることもあれば、このようにボート上で休息することもしばしば。
夜になると間違って照明に向かってきてしまうため、ダイビングデッキでそのまま夜を明かす個体もいましたよ!



360度、見渡す限り空と海だけ。
明日からどのようなドラマが待っているのでしょうか??




記事一覧を見る→

執筆者
行ってきました!(皆さんのページ)

世界中のダイビングできる場所
ダイビング好き部
メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL