世界の海からこんにちは


現地からの最新情報
タイ・プーケット
12/30 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号
2014.01.15

この日潜ったポイント
<1> New Deep Six     #7
<2> Anita’s Reef    #5,6
<3> South Of Eden     #7
<4> Waterfall Bay     #8

<1> New Deep Six     #7
透明度:15〜20m、 風:微風、 流れ:弱
ウミウサギガイ、コブシメ2匹、スカシテンジクダイ
パウダーブルーサージョンフィッシュ、カスミアジ、
ムレハタタテダイの群れ、オオクチイケガツオ
アカヒメジの群れ、ノコギリダイの群れ、

<2> Anita’s Reef    #5,6
透明度:20〜25m、 風:微風、 流れ:中
ブラックシュリンプゴービー、オーロラパートナーゴビー、
ヒレナガネジリンボウ、コトブキテッポウエビ、
チンアナゴ、イエローバックフュージュラーの群れ
イソマグロ、カスミアジ、クダゴンベ、

<3> South Of Eden     #7
透明度:15〜20m、 風:微風、 流れ:弱
インディアンダッシュラス、インディアンバナーフィッシュ、
インディアンミミックサージョンフィッシュ、
ユタカハタ、ワヌケヤッコ、オウギチョウチョウウオ

<4> Waterfall Bay     #7
透明度:15〜20m、 風:微風、 流れ:弱
ロブスター沢山、オトヒメエビ、オリビアシュリンプ、
オオアカヒヅメガニ、寝ているブダイ、コクテンフグ

************************

サワディーカップ。

お久しぶりです。
お元気ですか?

クリスマス、ニューイヤーを控え、世界各地から沢山の観光客がプーケットに押し寄せております。町中にロシア語の看板が増えたような??やっぱしロシアからお越しのお客様が多いのでしょうか?

気がついたらもう2013年も終わり、そして年末年始クルーズの時期です。本当に一年の経過が本当に早いと身に染みて実感しております。

天候は快晴。
夜になると風が吹くため、例年になく過ごしやすくなっております。
シミラン諸島海域は穏やかですが、コボン、コタチャイ、スリン諸島、そしてリチェリューロックと北上にするにつれて気温が若干下がり、風が強く吹く日もありました。

まずはチェックダイブでニューディープシックスからスタート。
まるで段々畑のようにソフトコーラルとハードコラルが生息しております。そして深場に目を移すと、大きなリュウキュウイソバナやウミウチワが成長しております。本当にここまで大きく成長したことに驚かされます。でもこの日は深場からモヤモヤとしたサーモクラインが発生していたために、深場には行かずに、比較的透明度が良い場所で魚を観察することに。

シミラン諸島ではあまり見かけることが少ない【サザナミヤッコ】を発見。じっくり写真を撮影したいのですが、そうは問屋が卸さない。

そしてこの日は、ラブラブ関係中の【コブシメ】が登場。
お互いに求愛行動をしているような、していないような・・・
しばらくすると移動をして、岩の中に卵を産みつけておりましたよ!

2本目はアニータズリーフ。
いつものように砂地ではインド洋固有のハゼの観察。
ヨーロピアン達はどんどんオイラ達を追い抜いていきます。
そりゃーそうよ・・・砂地には全く興味がありません。

よーーーーく目をこらしてみると【ヒレナガネジリンボウ】を発見。
これまた小さくて、警戒心が強いので写真撮影は一苦労でしたね!!

実は砂地も面白いのですが、個人的には中層がおススメ!
右から左からタカサゴの類が流れっぱなし!
【イエローバックフュージュラー】の群れで辺り一面が黄色一色になることも!
そして、時々極太サイズの大きな【イソマグロ】が通過していきます。

3本目はサウスオブエデン。
昨年まではあまり潜っていなかったのですが、今年からタイ人ツアーリーダーのお気に入りなので潜ることが多いです。深場に行くと津波の被害や3年前の水温異常上昇の影響をうけていないハードコラル、特にテーブルサンゴが残っております。そしてダメージを受けたサンゴも徐々に再生しつつあります。今では少なくなったスズメダイの仲間である【インディアンダッシュラス】も沢山見ることができました。

4本目はウォーターフォールベイでナイトダイブ。
この日のナイトはロブスター祭りでした!!
大サイズや小サイズなど、お客様は曰く10匹以上発見することができました。
そして昼間に引き続きナイトダイブでも【コブシメ】を発見。
気がつけば予定ダイブ時間を大幅に延長していた!!





















天候:晴れ
気温:26〜30℃
水温:27〜28℃

※今回の写真はお客様よりお借りしました。
コップンカップ♪ AKEMI,MASATO,HAYATO&MATSUSHITA SAN!!

報告者 けんご


記事一覧を見る→

執筆者
八杉 明信

タイ・プーケット
PADI インストラクター/店長
メニュー
現地からの最新情報
執筆者の紹介
ダイビングツアーのご紹介
主宰者について
お問い合わせ・ご相談
・・・・・・・・



(C)CLUB AZUL