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エクアドル・ガラパゴス諸島
2014.5/1〜2014.5/8 ガラパゴスアグレッサー
2014.06.12

Galapagos Aggressor Captain's Report May 1-8, 2014
 

 世界中の皆さん、こんにちは。
 ガラパゴス諸島から挨拶をしており、これから先週のトリップの報告をさせていただきます。

 まずはバルトラ島の空港においてお客様をピックアップ。今回のお客様は世界中様々な国籍の人が乗船する予定です。イタバカ・チャネルに停泊しているガラパゴスアグレッサー号に移動。昼食を終え、安全の説明が終ったあとに、イタバカ・チャネルでチェックダイブ。すべてのお客様のスキルはほとんど問題なく、特別な補助の必要もなく快適にダイビングを行うことができました。

 翌日の1本目はプンタ・キャリーオンでダイビング。このダイブサイトは素晴らしく、ネムリブカなど見ることができました。透明度が少し悪かったこと(10m前後)、水温が26℃もあり非常に高かったため(平年よりかなり高温)残念ながら全ての水中生物を観察すること少し困難でした。
 
 2本目はプンタ・マルティネス(バルトロメ島)でダイビング。透明度も水温も1本目よりもより良いコンディションでした。ネムリブカ、アオウミガメ、バラクーダなどなど。
 その後、少しだけパンガーボートに乗って移動をし、バルトロメ島の山頂までハイキング。沿岸部ではアオアシカツオドリ、ガラパゴスペンギン、ガラパゴスアシカなど

 その後はさらにガラパゴス諸島の北に移動をして、数日間はウォルフ島、ダーウィン島でダイビング。ハンマーヘッドを数匹、マダラトビエイ、ギンガメアジの群れ、カスミアジ、カツオ、キハダマグロ、沢山のウツボ、そしてハンドウイルカなど。そして水温が再び28℃とう異常な高温、透明度も若干悪くなっていました。午後からのダイビングの方がコンディションが良く、ラッキーなことに水深30m付近でやっとハンマーヘッドの群れをみることができました。

 翌日以降も高温状態ならびに不安定な透明度が続きました。もしかしたら水中生物にも何らかの英影響が有ったのかもしれません。カボ・マーシャルではハンマーヘッドのペア、アオウミガメ、リーフ上ではガラパゴスアシカ、ガラパゴスシャークなど。残念なことにマンタとは出会うことができませんでしたが、沢山の魚を見ることができ、キハダマグロやネムリブカが登場してくれました。ナイトダイブではロブスター、可愛らしいハコフグの仲間などを観察しました。

 翌日はフェルナンディア島付近にあるカボ・ダグラスに移動。水温は引き続き28℃、透明度も同様に10m前後。レッドリップドバットフィッシュ、パシフィックシーホース、水面付近ではマンボウを数匹、ウミイグアナなど。午後からはプンタ・ビンセント・ロカに移動。マンボウ、ガラパゴスコバネウ、ガラパゴスペンギン、アオウミガメ、ガラパゴスアシカなど。

 最終日はガラパゴス諸島のカズンズロックに移動。早朝に1本ダイビングをしましたが、マダラトビエイ、ガラパゴスアシカ、ネムリブカなどを見ました。その後、サンタクルス島まで移動をし、野生に生息しているガラパゴスゾウガメを観察したり、プエルト・アヨラの港町で観光などを楽しみました。

ガラパゴスアグレッサーのボートクルーは皆さんと一緒に楽しい時間を共有することができ、ダイビングクルーズができたことを感謝しています。









The Galapagos Aggressor Crew


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