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コスタリカ・ココ島
2014.4/19〜2014.4/29 ココ島 オケアノス・アグレッサー
2014.07.07

Okeanos Aggressor Captain's Report April 19, 2014- April 29, 2014

水温:28〜29℃
透明度:20〜25m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm


今週のトリップのココ島までの横断は良好、穏やか、そして快適でした。通常より早くに出港したことにより早くにココ島に到着することができました。ココ島での最初のダイビングは沢山の魚、エイのカップル、サメを数匹見ることができました。天候に非常に恵まれており、太陽が光り輝き、流れもそれほど強くはなかった。2時間後に2本目のダイビング。私たちは出来るだけ早くにエントリー、流れが少し強かったために同じ場所に留まることが難しかった。スコールの影響により若干コンディションが変わったのかもしれません。何時何時スコールが発生し、少し視界が悪くなったとしても、常にパンガードライバーが水面から私たちをフォローし助けてくれます。

翌日以降は天候が好転し、雨は降ることなく、快晴の日がつづきました。海況もどんどん良くなり、波もなくなり、ダイビングもどんどん良くなって行きました。とくに最終日から2日間はとても素晴らしかった。

2日目はダーティーロックとプンタ・マリアでダイビング。ハンマーヘッドとガラパゴスシャークを数匹見ることができました。プンタ・マリアではガラパゴスシャークが私たちの周囲を周回したので、お客様は大興奮!ガラパゴスシャークは大きくパワフルですが、決して凶暴ではありません。ネムリブカも沢山いましたが、交接行動のためにオスがメスを追いかけ、複数のオスが1匹のメスのために争っていました。そして私たちはこの交接行動やこの争いを約20分程度観察することができました。交接行動自体は最後の3分ほどでしたが、貴重な光景をみることができました。そしてダイビングの最後の安全停止。周囲を見渡していると、お客様が後ろの方を指差しました。なんと大きなマンタが登場し、私たちもゆっくりと写真を撮影することができました。

日が経過するごとにダイビングもよくなり、お客様達もどんどんダイビング行きたい気持ちになっています。ココ島の南側も含めてココ島にあるすべてのダイブサイトを回ろうと努力をしました。そして私の昔のお気に入りであるマヌエリータではハンマーヘッドが深場など様々な方角からやってきました。深場からの冷たい流れが生物達を活発させ、もしこの冷たい流れの中で待つことができる我慢があれば、大きなサプライズ、タイガーシャークに出会うことができるかもしれません。私は深場に移動し、とあるお客様が私にタイガーシャークのハンドシグナルをアピールしました。そして同様に他のチームのダイブマスターも私にタイガーシャークのハンドシグナルをアピール。私は両人のハンドシグナルのおかげで私もタイガーシャークを見ることができました。タイガーシャークは遠かったがなんとタイガーシャークを見ることができた。少なくともこのエリアには2匹のタイガーシャークがいるはず、冷たい流れのエリアを好む傾向があり、私たちはじっと待つ必要があります。タイガーシャーク以外にもマダラトビエイの群れ、ハンマーヘッド、マダラエイなどがやってきます。

同様にこの冷たい流れが他のダイブサイトでも大きなサプライズがあります。アルシヨーネでは第1グループがジンベエザメに遭遇し様子でジンベエザメと叫びながら水面に戻って来ました!私たち第2グループも是非ともジンベエザメを見つけたかったのですが、もう見失ったと諦めていた。しかしブルーウォーターを眺めてみると信じられないくらいの大きな影がこちらにむかって接近中!!私もアドレナリンがヒートアップ!!10m前後のジンベエザメが登場し、20分以上も私たちと一緒に泳ぐことができました。もちろん、お客様もこの大きなジンベエザメの写真撮影することができ、とてもハッピーでした!









Stay tuned for more
Captain Beto



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執筆者
オンディッツ・カルパルソロ

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