m13: 2013年7月アーカイブ

行って来ました!南アフリカ!
ハッスルしました!サーディンラン!!
もっと頑張りました!シャークケージダイブ!!

ガンズバイでシャークケージダイブを終え、陸路にてケープタウンまでも戻ります。1時間ぐらいミニバスを走らせるとハマナスという町に到着。この町は8〜11月頃は南極から出産と子育てのためにやってくるクジラを観察することができ、特にミナミセミクジラという種類で、ザトウクジラやミンククジラも見ることができるようです。街中にはクジラをモチーフした看板やモニュメントも見ることができます。

さらに30分でケープペンギンが生息するベティーズベイに到着です。こちらもペンギンをモチーフした看板やモニュメントが多数存在します。今回は『Stony Point Penguin Colony』と呼ばれるペンギンが保護エリアでペンギンを観察しました。

ケープペンギン(※英名:African Penguin)が生息する沿岸部沿いに遊歩道が設置されているので、その上を移動します。
この保護されているエリアにはケープペンギンの生息数は500匹以上のかなりの大多数。しかも想像していたよりも若干大きい!?!?遊歩道の上からでもかなり近くで観察や写真の撮影をすることができます。

また雛や親子の姿も見ることができ、とっても愛らしい!!

ケープタウンまでの道中は、奇麗な風景が続いておりました。

ポートセントジョーンズの残念ながら本願を成就することができませんでしたが、予想外にクジラやイルカが沢山見えたりと、お客様は悲しいような、嬉しいような複雑な感じ。
ガンズバイではホオジロザメのアタックには驚かされましたが、アフリカ大陸最南端のアガラス岬を訪れたり、道中にワイナリーで美味しいワインを沢山飲食したり、勿論、ケープペンギンもお忘れなく!!
笑いあり、涙あり、感動あり?の素敵な南アフリカのダイビングツアーとなりました。



















※今回の写真はお客様からお借りしました。
THANK YOU MR. ISHII !!

追伸:)
すでに来年に向けて、リベンジを誓った有志が数名。。。
おいらもこのままでは終われない。
この目で見るまでは追いかけるぞ!!
行って来ました!南アフリカ!
ハッスルしました!サーディンラン!!
もっと頑張りました!シャークケージダイブ!!

シャークケージダイブ、2日目。この日は前日の強風が収まり、船を出すことができました。シャークケージダイブがビーチや沿岸部で行うのではなく、30分程ボートで移動を島で行われます。この島にはミナミアフリカオットセイのコロニーがあり、特にこのオットセイの赤ちゃんをホオジロザメが一番の獲物にしているらしい。

まずはシャークケージダイブに決行する前に、シャークブリーチングに挑戦。前述したオットセイの疑似餌をボートからラインで引っ張って、これにホオジロがアタックする。

各々カメラやビデオを構えてスタンバイしておりますが、なかなかホオジロさんがやって来ない・・・30分以上待ったのでしょうか?少し気を緩めた瞬間に念願のホオジロザメが登場!!!いくら捕食のためと言えども、どうやったら4〜5mの体を水中から水面に突き出すことができるのでしょうか!!

シャークブリーチングが終わってから、このオットセイの疑似餌を確認させてもらいましたが、なんと先程のホオジロザメの歯が木製のオットセイの疑似餌にしっかりと突き刺さっていましたよ!!

そして次は念願のシャークケージダイブ。ダイビングとは言っても、タンクを背負ったり、ボートから空気が供給されるスクーバダイビングとは異なり、ウエットスーツを着て、マスクをつけてケージの中で待機。ホオジロザメが近づいてくると、クルーの「ダウン、ダウン!」の合図に従って水中に潜り、その姿をケージ越しに間近で見る仕組み。サメがケージの前を通り過ぎると、再び浮上して顔を水面から出した状態で再び待機。ボートの後ろでは南アフリカ人のクルーがロープに結ばれたカツオの頭を投げ込み、ホオジロザメをケージの近くまで誘き寄せてくれます。ケージの大きさはダイバーが5〜6人が同時にはいることができます。

単純にこの作業だけではホオジロザメは来る訳が無い。英語ではツナと言っておりましたが、実際にはカツオの切り身や血などを海に撒き始めます。文字通り、本当に血なまぐさい・・・

 実際にケージの前をホオジロザメが泳ぎさる時間は数10秒ほどしかありませんが、あの巨体がダイバーの目前を雄大に通過する、そして凶暴な歯を剥き出しにしてこちらに迫ってくる壮大感はテレビでなく、実際にケージに入ったモノにしか実感することができません。幾度となくボート上からクルーがカツオを投げ入れてくれますが、ホオジロザメに餌を食われないギリギリでロープを引き寄せ、どれだけ近くまでサメをケージに引き寄せるかがクルーの腕の見せ所?しかし、サメも負けてはいない!!カツオの頭に一度喰らい付くと意地でも離さない!! しかも何度も『ガン!ガン!!』とオイラ達の入ったケージに衝突してる!!その一部始終をケージの中からしかも砂被りの特別席で見ることができたのは本当に言葉に表現することができないほどのド迫力と一種の恐怖感が混ざっていました。

水中でもリアル感フルスロットですが、ボート上から見ても同様も大迫力!!! ちなみに水温は13〜15℃。レンタルのウエットスーツは6mmだったけど、本当に寒かった!

店に戻ると暖かい昼食が容易されおり、暖かいシャワーも浴びることが出来ます。そして、この店を利用したブラッド・ピットやレオナルド・ディカプリオの有名人やアラブの王族や生物学者などの著名人の写真が数多く飾られております。そして、大小、形状が様々のサメの歯の化石が販売されていました。

こんな感じでシャークケージダイブが終了です。



























※今回の写真はお客様からお借りしました。
THANK YOU MR. GEN, AND ISHII !!
行って来ました!南アフリカ!
ハッスルしました!サーディンラン!!
もっと頑張りました!シャークケージダイブ!!

シャークケージダイブ、1日目。風、波ともに非常に強く海況が非常に劣悪のためボート出すことができずに断念。
この日は気持ちを切り替えて、陸のツアーを思いっきり楽しみました。

まずはアフリカ大陸の最南端の目指すこと・・・
皆さんご存知でしたか?私も今までアフリカ最南端は喜望峰だと思っていおりましたが、それ誤解。小学校や中学校の時に『喜望峰』という言葉が刷り込まれ、それが現在にまで至る。
本当のアフリカ大陸の最南端は『喜望峰』から東南へ約150km離れている『アガラス岬』という場所になります。

シャークケージダイブの基地としていたガンズバイから近くの場所にあるのでみんなで行くことにしました。

確かにアフリカ大陸の最南端でインド洋と大西洋を分ける地点である。写真では左がインド洋、右が大西洋。なんとも殺風景である。

『アガラス岬』まで道中はワイナリーが点在するために道路の両サイドには一面のワインを製造するためのブドウ畑が広がります。
無論、今回のチームは吞ん兵衛が多いので、途中下車をして昼食を取ることに。ティステングは程々にして、早速気に入ったボトルと料理を注文。
美味しいワインが1,000円以下で購入することができるですよ〜♪
この日はダイビングには行くことができませんでしたが、極上の至福の一時を過ごすことができました。

















※今回の写真はお客様からお借りしました。
THANK YOU MR.ISHII !!
行って来ました!南アフリカ!
ハッスルしました!サーディンラン!!
もっと頑張りました!シャークケージダイブ!!

サーディンラン、4日目。
泣いても笑っても、本日が最終日なり。
果たして、オイラたちに勝利の女神が微笑んでくれるのかな?

前日同様に若干風、波があるものの、この海域の海況では穏やかの部類になる。この日も沖へ出てた後、程なくしてクジラのブローを発見。
そしていつも通りのクジラスイム。

この日はクジラスイムを程々にして、上空でカツオドリが群れを成し、そして捕食のために水中に飛び込んでいる場所を集中的に捜索開始。
そしてサーディンランにおいて重要な役目を担っているイルカもこの日は多数登場。しかもとってもフレンドリー。ボートを停泊させるだけで、ボートの周囲をグルグルとイルカたちが周回をはじめます。そして、このイルカ達と一緒に戯れながら、写真を撮影することができました。

4日間で一番、カツオドリ、そしてイルカの数が多い!!
キャプテンは飛び込むタイミングを見計らったり、ガイドに先にコンディションを確認させたりしている。

キャプテンの合図に入水してみると、深場に念願のイワシがちらほら。。。
大きな群れは形成しておりませんが、サメが追いかけた影響でしょうか?
本隊からはぐれたイワシが多数、そして無数の鱗が浮遊している。

そして最終日なので、少しフライング気味でエントリーを行う。
結果、クラブアズール/サーディンランツアー第1陣が見ることができたサーディンは少し!!!(泣)

今年は少し時期が早かったのでしょうか??
日を追うごとによってコンディションの良くなっているのは明白。
クラブアズール/サーディンランツアー第2陣、第3陣が見ることが出来ることに期待をしましょう!!

そして、オイラ達は泣く泣く次のシャークケージダイブの目的地であるケープタウンに移動するのでした。





















※今回の写真はお客様からお借りしました。
THANK YOU MR. KONUMA,GEN, AND ISHII !!
行って来ました!南アフリカ!
ハッスルしました!サーディンラン!!
もっと頑張りました!シャークケージダイブ!!

サーディンラン、2日目。この日の天気予報は午前中も少し大きなうねりがはいる。そして午後からはさらに風が強くなる予報。

実際に沖に出てみると、風も強く、うねりも入っておりました。
しかし、1日目同様にイルカは沢山見ることができ、そしてクジラのブローがちらほら。コンディションを確認して昨日同様にクジラスイムを楽しむことに。

こればかりは自然を相手しているので仕方がありません。
この日は実質午前中のみ、前日同様にクジラスイムのみで終了。

このまま消化不良で終わってしまうの??
夕方から他のお客様も誘って、ロッジの真正面にあるテーブルマウンテンに散策に出かけました。勿論、ビールやワインなど各々が好きなドリンクを持って(笑)私達がサーディンランの基地としているロッジや美しい夕日など見ることができました。

サーディンラン、3日目。そろそろ、お尻に火が付いた??オイラも若干、焦りが・・・海況は前日と全くことなり、風、波ともにほとんでなく、透明度も緑色から青色に変化しおりました。

今日も沖へ出てた後、程なくしてクジラのブローを発見。
そして、毎日の恒例となりつつある、準備運動がてらのクジラスイム。
連日同様にザトウクジラに接近して写真撮影に成功!
おいらはクジラとも目が合ったよ〜!!

この日はクジラのみならず、イルカスイムにも挑戦。
クジラ同様にイルカもいたるところで観察することができます。
100匹オーバーのイルカの群れに出会うこともしばしば。

実はこのイルカがサーディンランの重要な役割を担っている。
現地の英語では『 Common Dolphin 』と説明しておりましたが、日本語では体表に線がある【マイルカ】の仲間だと思われます。マイルカこのマイルカの仲間が普段は水深深くで群れを形成しているイワシの群れを捕食のために追いかけます。このイルカの捕食によってイワシが浅い場所に逃げてくるので、浅場に逃げて来た瞬間、このイワシの群れを今度は上空からカツオドリなどの海鳥達の格好の餌食となります。

それはさておき、クジラスイム同様にイルカスイムも楽しんじゃいました!
入水してみると、イルカさんが『キュー、キュー』と鳴いているのがよく聞こえます。

一方、お呼びでないサメも多数登場。
クジラやイルカと一緒に泳いだ後に水面で待機をしていると必ずと言ってよいほど、数匹のサメが登場してくれます。自分が水面で顔をあげていると判断できないのですが、周囲の人が水面に顔をつけてサメを観察していると時々、私達ダイバーの方へやって来ている様子。かなりの至近距離までよってくることも??

ちなみにガイドさんが持っているのは巨大な指示棒ではありません。万が一の時を想定したサメを撃退するための棒らしいです。無論、今回は私達ダイバーが襲われることはありませんでしたが。。。笑

この日も結局、5時間以上も大海原を駆け巡りましたが、お目当てのサーディンを見つけることができず、クジラ&イルカスイムで幕を閉じました。

『オイラたちは大きなクジラよりも、小さなイワシが見たい!!』
なんとも贅沢なお客様の悲痛な叫び。
ついに明日がサーディンラン最終日!明日こそは・・・





















※今回の写真はお客様からお借りしました。
THANK YOU MR. KONUMA,GEN, AND ISHII !!
行って来ました!南アフリカ!
ハッスルしました!サーディンラン!!
もっと頑張りました!シャークケージダイブ!!

 マダガスカル、モザンビークに続き、クラブアズール/アフリカダイビング企画第3弾。今回の目的地は南アフリカ共和国!!
アパルトヘイト、ネルソン・マンデラ氏、2010年サッカーワールドカップ、喜望峰、ラグビーなどおいらが知っている南アフリカの知識は極僅か。。。本当に未知の世界!?!?

 今回の旅の目的はサーディンランとシャークケージダイブ!!
まずはサーディンランとは??
昨今、BBCやナショナルジオグラフィクなどで紹介されているのでご存知の方が既に多数おられますが、今一度簡単に説明を・・・
場所は南アフリカ共和国の東海岸、ポートセントジョーンズ。毎年6月から7月の間の数週間に数億匹のサーディンが大移動を始めます。

サーディン??

 実はその魚の正体はイワシの仲間。
このサーディンと呼ばれるイワシの群れがとてつもなく巨大な群れを形成するらしい。しかし、これでだけではサーディンランは終わらない。
あくまでもサーディン準主役、真の主役は捕食者達になります。このサーディンを見つけた時、上空から幾度となくダイブを繰り返すカツオドリの大群、水中からは数百匹の群れのイルカ、サメ、そして時にはクジラもこの捕食に参加するらしい。。。
しかし、こんなスペクタクルな巨編は簡単に見ることが出来ない。その成功率は10%未満とも言われております。

 サーディンランの基地となるダイブショップは河口付近に集中しており、桟橋から大型のディンギーに乗船。

 入り江から沖へ出るのが少し大変。日によってまるでサーファーが喜びそうな大きな波が発生している時があり、その波を越えて沖へ出るため、その時はまるでロデオのように船が上下します。ライフジャケットを装着し、足を固定するためにホルダーが設置されているので、その中に足を入れる。あとは気合いと根性で振り落とされないようにしっかりとロープを握る必要があります。少し大げさに表現しましたが、まるで絶叫アトラクションにでも乗っている感じですかね??2日目以降は皆、この瞬間を楽しんでおりました。しかしながら、穏やかな波の合間をぬってボートを運転するキャプテンには一同脱帽でしたよ。

 この入り江付近の大波を乗り越えれば、沖は比較的安定しております。
沖に出てからはカモメやカツオドリの鳥山、イルカの群れ、そして他のボート無線など頼りサーディンの捜索開始です。
程なくして、イルカがお出迎え。
そして遠くのほうでクジラのブローがあがる。
その後、また違う場所でクジラのブローがあがる??
あれれ??ここにも沢山クジラが居るの??

 このクジラの正体は【ザトウクジラ】
どうやら季節の関係上、南極からこの付近を通過してモザンビークやマダガスカルまで北上中の模様。
今回、このザトウクジラを沢山目撃することができましたが、ほとんどの全個体が南から北に向かっている最中でした。

 水温は22〜23℃、栄養分豊富な海水のため、場所によって透明度が若干濁っておりました。ある程度クジラの位置や泳いでくる方角を見当して入水しますが、下から突然現れてくるとこもしばしば。
サーディンを探しながらも、いたるところでクジラのブローがあがるので、コンディションが良ければ何度でもこのクジラスイムをトライすることができます。

 結局、5時間以上も大海原を駆け巡りましたが、この日はカツオドリが水へ突撃をしている鳥島は数カ所でみることができましたが、お目当てのサーディンを見つけることができず、クジラスイムで幕を閉じました。















※今回の写真はお客様からお借りしました。
THANK YOU MR. KONUMA,GEN, AND ISHII !!

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