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メキシコ・ラパス
 
2009/10/22   10/19 El Bajo



 本日はエル・バホに行ってきました。といっても今回はおいらではなく、メキシコ人ガイドのチャベロになります。よって今回はチャベロの写真を使って日ごろ繰り広げられている“エル・バホ”のハンマーヘッドを紹介させていただきます。
水面は波が立っている日もありますが、水中の全く問題なし、根の付近の透明度は相変わらず抜群!!!少し根を離れると少しだけ透明度が悪くなります。この辺りがおいら?ハンマーヘッドにとって心地よい流れならびに水温なのでしょうか??

 最近は3mに達するかもしれない大きな個体がエル・バホの根の付近で目撃例が相次いでおります。そのまま一気に根の上を駆け上がるくらいの勢いがあります。この時は絶好の写真のチャンス!!!トンカチ頭のみならず、ハンマーヘッドと目が合ってしまいますよ!!

 やはり人間欲が出るので、エル・バホに行ったからには是非ともハンマーヘッド、できることならハンマーヘッドリバーが見てみたい!!!まだこの時期、ハンマーヘッドリバーはラッキーだと自分が泳いでいる同じレベル(水深15〜25m)、通常は自分より遥か下の水底を泳いでいるパターンが多いです。この時はさすがに写真撮影が難しい・・・お客様は一同、熱心にココロのシャッターを切っております。



 最近はファンバハスタッフ内でも数の争いになってきました。いつもハンマーヘッドをゲットしているチャベロは肩で風を切る勢いで闊歩し、一方、本日のカルロスさんは・・・寂しそうに・・・あっ、これ以上は・・・
ちなみにカルロスさんの名誉のために一言!!!なんと前日にジンベイザメをゲットしてきました!!!体長が10mオーバーの巨大サイズ!!!フランスからお越しのお客様達は大喜びだった様子です。

 話を元に戻して、現在エル・バホではハンマーヘッド以外にも【ブラックスキップジャック】(※カツオの群れ)や【グリーンジャック】(※アジの群れ)なども見ることができます。
そして、最後の最後まで気を抜くことができない!!!スペシャルラッキーだと【カジキ】がまるでロケットに通過することも!?!?



そして、おいら達ダイバーはハンマーヘッドを狙いでエル・バホへ・・・


透明度:20〜25m
水温:27〜28℃

報告者 けんご

***************************

ハリケーン“RICK”がバハ・カルフォルニア半島に急接近中。瞬間最大でカテゴリー“5”まで勢力が発達したようです。そして、またもやファンバハキャンプサイトは撤収です・・・(泣)もうすでに10月下旬に差し掛かっているのに、一体この類のハリケーンやトロピカルストームが続くのでしょうか?いい加減にしてくれ・・・



11:00 AM PDT Mon Oct 19
Location: 18.2°N 111.6°W
Max sustained: 105 mph
Moving: NW at 8 mph
Min pressure: 972 mb
 
 


2009/10/22   10/21 Hurricane RICK



 またもやハリケーンがバハ・カルフォルニア半島に接近です。しかも当初の予想ルートではバハ・カルフォルニア半島に上陸し、ラパスも直撃の可能性も考えられました・・・まさか、そんなことは辞めてくれ・・・
 日本では夏から秋にかけて台風が発生しますが、北東太平洋でも同様に夏から秋にかけてハリケーンが発生します。今年10月はトロピカルストーム“OLAF”、トロピカルストーム“PATRICIA”につづいて3個目です。9月ではなくて、すでに10月ですよ・・・これって異常気象ですよね・・・それともおいらの日ごろの行いが悪すぎる???

 バハ・カルフォルニア半島に接近するにつれて予想ルートもかなり南側に逸れ、勢力を縮小。ラパス直撃の最悪のシナリオも消滅・・・
そして本日、トロピカル・ディプレッション(※日本では熱帯性低気圧)まで勢力を弱めメキシコ本土に上陸をしました。
 本日、ショップに出勤をしたときには大きな虹が2つも見ることができました。




 さすがに今日はかなり白波が立っていたためにダイビングには行くことができませんでしたが、明日から通常通りダイビングに行くことができることを願っております。まだまだ終わらない・・・終わらせない・・・


8:00 17/OCT/2009


5:00 21/OCT/2009



報告者 けんご
 
 


2009/10/17   10/17 El Bajo

 

 本日はエル・バホに行ってきました。今回もファンバハキャンプサイトからエルバホまでひとっ飛び!!!もちろん他のボートは到着しておらず、一番ノリです。トロピカルストーム“PATORICIA”が過ぎ去った後もなかなか風が収まらず、若干波浪が残っておりましたが、この日は大きなうねりが発生しておりました。前日はファンバハキャンプサイトでは、新月に近かったために満天星空を拝むことができました。天の川はもちろんのこと、数多く流れ落ちる“流れ星”!!!おいらはその都度、『明日無事にハンマーヘッドが見れますように・・・』と祈っておりましたよ!!!今回のお客様は今までダイビングにおいてハンマーヘッドを見たことがなく、今回のラパス旅行において是非とも拝見したいと切望しております。

 まずは1本目、いつものように水面からは根のトップを確認することができる。すこし透明度が悪い気もするが、ほどほどの流れが見受けれる・・・今回はロープにつかまりながら、慎重に潜降開始。久しぶりにエル・バホらしい流れを身に沁みながら、これからの勝負に身が引き締まります。根の周辺は程ほどにして、早速にハンマーヘッド捜索を開始。20分経過してもなかなか見つからず、1本目はダメかなと諦めかけていたその時・・・!!!ついに念願のハンマーヘッドを発見。しかもかなり個体の体長も大きく、今にもエル・バホの根の上を泳ぎ上がる勢いでした!!お客様に早速、合図を送り、ハンマーヘッドに接近!!ハンマーヘッドはこちらのことに気づいていなかったのでしょうか、暫くの間おいらたちの間を泳ぎまわり、お陰さまでお客様はズームを使うことなく、トンカチ頭を激写することが成功しました!!!
しばらく捜索を続けると続けて2〜3匹のハンマーヘッドを見るけることができました。


 ボートに戻ってくると、少し泳ぎ過ぎたためでしょうか呼吸が少し荒れておりますが、お客様の興奮と感動がひしひしと伝わってきました。
今回初めてハンマーヘッドをダイビング中に見ることができました!!!
やりましたよ!!目標達成!!ついに念願が叶いましたよ!!!


透明度 15〜20m
水温 27〜28℃

報告者 けんご
 
 


2009/10/16   10/16 El Coralito

 本日はエル・コラリートに行ってきました。
まずはお決まりの恒例の“デカジョー”こと【ファインスポッティドジョーフィッシュ】を紹介。今回は新月が近いこともあり、口の中に沢山の卵を抱えておりました。すぐ側に対象物を置いて撮影開始です。



 前回ここに来た時に、この2匹のジョーフィッシュのすぐそばに“デカジョー”の幼魚を発見。しかしながら、この幼魚が作った巣穴の立地があまりにも悪く、このままだとたぶんダイバーが気付かず壊してしまうだろうな・・・と憂い、“デカジョー”の幼魚の巣穴の横にわざと大きな貝殻をおいて置きました。

"

 おいらの工作空しく、今回再び訪れてみると見事に破壊されておりました。本当に残念・・・今度はもっと安全な場所で巣穴を作ってちょぉぉぉ・・・・



 最近このサイトでよく見かけるのが、【コルテスエンジェルフィッシュ】の幼魚。体長が2〜3cm位が多く、サンゴの間や岩の間に逃げ込むことが多く、非常にダイバー泣かせです・・・



 そして、余ったダイブ時間は【セイルシグナルブレニー】とトコトン勝負!!背ビレを広げる決定的瞬間を決して逃すまいと、お客様全員目が真剣です。本当においらも試合終了ではなく、ボートに戻るための鈴を鳴らすことを躊躇してしまします。


みんな良い写真を撮ることができたかな???


水温:27〜28℃
透明度:15〜20m

報告者 けんご
 
 


2009/10/14   10/14 Tropical Storm“PATRICIA”



トロピカルストーム“PATRICIA”がバハ・カルフォルニア半島南部に接近した影響により、最近のラパスの海が大荒れ。前日の13日はマリーナがクローズしてしまい、ファンバハキャンプサイトに滞在していたお客様が引き返してきました。一体、今年はこの類のトロピカルストームやハリケーンは幾つくるのだろう・・・
いつものパターンならバハ・カルフォルニア半島を縦断するコースを辿るはずですが、今回は上陸をする前に急遽、太平洋沖にコースを変える様子。

 どうか無事に過ぎてくれますように・・・
 どうか被害が出ませんように・・・



14:00 12/OCT/2009


8:00 13/OCT/2009


****************************

8:00 AM PDT Tue Oct 13
Location: 21.4°N 109.0°W
Max sustained: 60 mph
Moving: NNE at 7 mph
Min pressure: 997 mb
 


報告者 けんご
 
 


2009/10/11   10/11 Los Islotes



本日はロス・イスロテスに行ってきました。本日はダイビングの前半をお魚メインで・・・ダイビング後半をアシカちゃんメインのダイブスケジュール。

 最近、ファンバハ内でブームの【メキシカンバラクーダ】の大群を目指すも今回は発見に至らず。。。面目ない・・・探せど探せど?行けども行けども?そこには果てしなく続く【メアジ】群れ。『線路は〜♪続くよ〜♪どこまでも〜♪』じゃないけど、『メアジは〜♪続くよ〜♪どこまでも〜♪』
 この日のハンター軍団は【ブラックスキップジャック】(※カツオの仲間)となんと【カンパチ】!!!ハンター軍団のカツオの中に、明らかに大きな異物が混ざっておりました。これらのハンター軍団がアタックを仕掛ける度に『ゴゴゴゴゴゴォォォォォ・・・・・』と音を立てて逃げ回ります。それでも、お客様は先日にラ・レイーナにて本家【メアジ】“雲”を目撃してしまっていたために感動が薄い???(笑)
 【メアジ】の群れよりも体長が1mオーバーの巨大な【ダイアモンドスティングレイ】や【ジャイアントジョーフィッシュ】などのほうが興味津津かな???

後半は約束通り浅場に戻りゆっくりとアシカと戯れることに。。。
その前にアシカ以外にもここでも【ブルースポティッドジョーフィッシュ】のノーマルバージョン、婚姻色バージョン共に大人気!!特に婚姻色バージョンが巣穴から何度も飛び出し必死にアピールする光景がお客様の闘争心を煽ってしまったのかな??(笑)しばらくの間、格闘が続いておりました。
 肝心のアシカちゃんは大盛況!!!常に10匹前後の赤ちゃんアシカ達がおいら達の周りで遊んでくれました。しかし、その赤ちゃんアシカの中に少し大きな個体が混ざっている。明らか今年産まれた赤ちゃんアシカではないはず。。。この大きなアシカちゃんが一番の曲者だった!!!タンクに乗っかる、お客様の腕に絡みつきダッコちゃん状態???そして、なんとお客様のお尻まで噛む始末。。。お客様には悪いですが、おいらも久しぶりの水中でお腹を抱えて笑ってしまった。(笑)

 ちなみに前回に引き続き遊んでくれたアシカちゃんに敬意を表して名前を命名することに・・・今回の名前は“中学3年”!!!!早くオトナになりなさいかな???


透明度 15〜20m
水温 27〜28℃

報告者 けんご
 
 


2009/10/10   10/10 El Bajo



 本日はエル・バホに行ってきました。毎回お伝えしている通り、近頃はなかなか風が止まず外洋ポイントのエル・バホ行きが毎回心配されておりますが、おいら達の心配も杞憂に終わり、今回も無事にエル・バホでダイビングを行うことができました。ファンバハのキャンプサイトからではたったの30分で到着することができます。今回のお客様多くは日本おけるハンマーヘッドシャークのメッカ『神子元島』をホームグランドとしており、今シーズンはあまりハンマーヘッドを見ることができなかったとか。。。是非ともここメキシコ・ラパスにおいてリベンジと意気込んでおります。
 
 この日は水面に少し波浪がありましたが、相変わらず透明度はすこぶるグッド!!!

 1本目、ダイビング終盤に後ろのほうを泳いでいたお客様のみハンマーヘッドを単体で目撃。ちなみにガイドのおいらは見ておりません。(泣)ボートに戻り、目撃話をお伺いするとおいらが通過して間もなく後方よりハンマーヘッドのほうからお客様に接近!!!通り過ぎてしまったと思いきや、再び戻ってくれた様子。お客様はトンカチ頭のみならず、エラの部分までしっかりと確認することができました。お客様だけがハンマーヘッドを見て、おいらが見ていないというのはよくあるケース。

 2本目、今度は全員でハンマーリバーを見ようと再度チャレンジ!!今回は間もなくして水底を這いまわるハンマーヘッドの群れを発見!!!おいらのみならず、お客様にもターボエンジンに火が入り、一気に深度をとりながらハンマーヘッドに急接近!!!おいらの位置からは少なくと5〜6匹は確認することができました。この群れが二つに分断された結果、なんとか全員ハンマーヘッドを目撃することができました。

 これに気を良くすることなく、続けてハンマーヘッドの捜索を続ける・・・先ほどハンマーヘッドを目撃した場所を重点的に泳ぎたいが流れの関係上、戻ることができない。気を取り直して違う場所で捜査を続行することに。今度は水底ではなく、中層のブルーウォーターにてハンマーヘッドの群れを発見。最初、薄らと遠くのほうにハンマーヘッドの影を発見。フィンキックを速め、恐る恐る近づいてみると意外と簡単にハンマーヘッドとの距離が縮まり、なんとその前方にはハンマーヘッドの群れが広がっている!!!ついにキタァァァッァーーーー!!!念願のハンマーヘッドリバー!!!最後の最後までアドレナリン大放出でした!!


透明度 20〜25m
水温 27〜28℃

報告者 けんご
 
 


2009/10/09   10/9 Los Islotes



 本日はロス・イスロテスに行ってきました。
 この日も赤ちゃんアシカが大盛況!!!近頃は歯が生えそろっているアシカの数が増え、正直グローブなしで素手で噛まれると痛い時があります。まぁ・・・ある種の嬉しい悲鳴と言いますか、これも愛嬌かな?

 その赤ちゃんアシカの中でしつこくまとわりつく赤ちゃんが1匹登場!!!呼吸ために一度浮上をしてしまいますが、浮上すぐにおいら達の場所に戻ってきては『もっと遊んでーーー!!!もっと遊んでーーー!!』とジャレついてきます。

 ボートに戻りこの愛らしい赤ちゃんアシカをお客様が命名。その名は“ポチ”!!!
 本当に何度も何度もお客様のスノーケル、フィンをはじめ、あらゆるモノに興味を示すだけでなく、律儀にお客様全員を“ガブガブ”してくれました。“ポチ”のサービス精神には頭が下がります。感謝!感謝!
 
“ポチ“!!!本当にありがとう!!また遊びに来るからそれまで待っててね!!!一体、何分くらいアシカちゃんと遊んだのだろう???70分?それとも80分?



透明度 20〜25m
水温 27〜28℃

報告者 けんご
 
 


2009/10/08   10/8 La Reyna



 本日はラ・レイーナに行ってきました。最近、風向きまたは風の影響によりラ・レイーナまで遠征することがなかなかできないでおりました。おいらにとても久しぶりのこのダイブサイトでのダイビングになります。

 ラ・レイーナはラパスの中でも常にコンディションが安定しており透明度も良い状態が続いておりましたが、トロピカルストーム“OLAF”がニアミスして以来、透明度がなかなか回復しません。

 もちろん、狙いは【メアジ】の大群。今シーズンは7月下旬ごろから群れを形成し始め、9月に入ると例年通り巨大な【メアジ】“壁“というか【メアジ】”雲“に進化を遂げてくれます。

 いつもメアジが群れている場所は大体の見当は付きますが、第1候補地に行ってもものけの殻、第2候補地に行っても再びスカ、さすがにここにいてくれるだろうと腹をくくった第3候補地でも見事に外す・・・・必死に【メアジ】の群れを探すものの全く気配なし・・・これってもしかして本当に神隠し???決してお客様にこの窮地を悟られまいとゆっくりと先頭を泳いでおりますが、実はおいらは顔面蒼白状態。

 時折、おなじアジの仲間の【グリーンジャック】の群れとすれ違いますが、今回はお呼びでない・・・おいらのこの状況を知ってか知らぬか、いつものようにイエロー軍団の【バーバーフィッシュ】や【イエローアンドゴールドスナッパー】(※ヨスジフエダイのそっくりさん)がおいら達の後を追随してくる。

 潜水時間も40分経過し終盤に差し掛かり、そして第4候補地に到着。そしてついに発見か!?!?遥か奥に黒い影を確認することができる!!しかしこの時間ではあの深度には到達できない!!結局、お客様には紹介することができず、1本目が終了。。。ボートに戻ると、お客様も【メアジ】“雲”を期待していただけに少しがっかりした様子。

 気を取り直して、おいらの髪の毛を賭けて2本目。しかし今回はあっさりと、いとも簡単に【メアジ】“雲”を発見!!1本目のおいらの苦労は何なの???(泣)今回は【メキシカンバラクーダ】の群れと緊急合体!!!【メキシカンバラクーダ】だけの群れだけでも十分迫力があるのに、この群れが【メアジ】“雲”に呑まれていく。そして【パシフィッククレバールフィッシュ】(※メキシコ版ロウニンアジ)や【ブラックスキップジャック】(※カツオの仲間)のハンター軍団も登場!!!ダイブコンピューターが許す限りたっぷりとこの【メアジ】“雲”で楽しむことができました。もしかして、おいらの髪の毛を賭けても意味がない??


透明度 10〜15m
水温 27〜28℃

報告者 けんご
 
 


2009/10/07   10/7 Los Islotes

 本日はロス・イスロテスに行ってきました。
 ロス・イスロテスと言えばラパスを代表するポイント、兎にも角にもアシカのイメージ一番ですが、実はラパスでも屈指の魚の魚影が濃いポイントでもあります!!!良い潮が当っている場所ではまるでエル・バホと見間違えるくらいに【シザーテイルクロミス】と【キングエンジェルフィッシュ】が群れ、少し沖の中層では【パシフィッククレオールフィッシュ】が一体どこまで続くのかと思わせるくらい果てしなく流れ続けております。

 昨今のロス・イスロテスにおける魚影の一番人気はやはり【サルディナ】(※イワシの仲間)でしょうか???例年なら水温が上昇する9月上旬から発生する【サルディナ】も、今年は異常気象の影響???でラパス近海の水温が上昇するのが早かったために7月下旬ごろから確認することができました。水深も非常に浅く3〜5mくらい、アシカちゃんと一緒に観察することができ、天気が良い時は体表に光が反射して、本当に辺り一面キラキラと輝いております。最近はこの【サルディナ】の群れに【ツムブリ】や【ブラックスキップジャック】(※カツオの仲間)をはじめ、空中からも海鳥達のハンター軍団が虎視眈々と狙っております。

 最近のこのポイントにおいてのファンバハの一押しは【メキシカンバラクーダ】になります。体長は50cm前後でアジアなどで良く目撃されている【ブラックフィンバラクーダ】ほどの大きさはありませんが、【イエローテイルバラクーダ】より大きい。しかし、数が半端じゃない!!!おいら達ファンバハスタッフはこの【メキシカンバラクーダ】の群れをミル・バラクーダス(スペイン語で1000のバラクーダ)として紹介しておりますが、きっとそれ以上いるはず!!!このバラクーダの群れが【メアジ】の群れと合体した時には・・・すすすすす凄すぎる!!想像にお任せします。


透明度 15〜20m
水温 27〜28℃

報告者 けんご
 
 


2009/10/06   10/6 El Bajo



 本日はエル・バホに行ってきました。もちろん、狙うはトンカチ頭、ハンマーヘッドシャークなり!!通常のデイトリップでは1時間30分位かかりますが、今回はキャンプサイトに滞在していたために、エル・バホまで30分で到着することができました。水面は若干、波浪が発生しておりましたが、水中は全く問題なし。相変わらずエル・バホの根の中心付近は透明度がすこぶるグッド!!!

 まずは1本目。探せど探せどお目当てのハンマーヘッドは見つからず・・・約20分経過してついに前方に巨大な黒い影を発見!!!これはハンマーヘッドに違いないと思いきや、頭にトンカチ頭が付いていない???ハンマーヘッドの独特の泳ぎ方の“クネクネ“しているのではなく、他のサメ同様にクネクネが少ない。体長は約3mで少しメタボリック気味に太っていた・・・はっきりと確認すること間もなく深場の暗闇に消えてしまいましたが、一体このサメは何だったのだろう・・・
 
 2本目、気を取り直してハンマーヘッドシャークを捜索。今回は潜降間もなくしてエル・バホの根付近でハンマーヘッドを発見。少しラッキー!!!その後、1匹の単独行動のハンマーから2〜3匹の小さな群れまで合計で7〜8匹みることができました。中にはハンマーヘッドしては少し小ぶりな1mも満たない個体がアジの群れを追いかけているのではなく、逆でアジの群れがハンマーヘッドに追随して追いかけておりました。言わずもがな、ボートに戻ると歓声が上がっておりました。本当に良かった、良かった!!


透明度 20〜25m
水温 27〜28℃

報告者 けんご
 
 


2009/10/04   10/4 Fang Ming



本日はファンミングに行ってきました。昨日は海が大時化で大変でしたが、本日は問題なくダイビングを行うことができました。おいらにとっても久しぶりに潜るこのポイント。本当に楽しかった!!

ダイビング前半は沈船ポイントなのに沈船には見向きもせず、砂地を探索。
まずは2種類の“デカジョー”にご挨拶。



1種類目の“デカジョー“は【ジャイアントジョーフィッシュ】の幼魚になります。昨年発見したときはゴルフボールくらいの大きさでしたが、今年は一回り大きくなった気がします。



2種類目の“デカジョー”は【ファインスポティッドジョーフィッシュ】。少し小ぶりかな?この子はあまりダイバーに馴れていないためでしょうか、すぐに引っ込んでしまいます。



そして、今年はファンミングの砂地では【パナミックダートフィッシュ】が大繁殖!!昨年は数個体しか確認することができませんでしたが、今年は簡単に発見することができます。ラパスの他のポイントではほとんどみることができないのに、このポイントに限りウジャウジャ・・・

後半は沈船に戻り、マクロ中心に楽しみましたよ。






透明度 15〜20m
水温 27〜28℃

報告者 けんご


<<<ファンバハからのお願い>>

こちらメキシコ・ラパスにおいても徐々に秋の足音が聞こえております。
昼間は相変わらず灼熱が続いており、日差しがジリジリと照り付けおります。まずは女性のみならず、男性の方もしっかりと日焼け対策をしっかりと。
しかし、朝晩は気温がグーーンと下がります。ダイブサイトまでの移動中、潮風が少し肌寒く感じる日がございます。
日焼け対策も兼ねて何か1枚上に羽織る物をお持ちすることをおススメします。

ファンバハキャンプサイトでは今シーズンは蚊やハエなど虫はあまり発生しておりません。
夜になると心地よい風が吹いている影響だと思われます。
お客様は熱帯夜の日本と比較して、雲泥の差で快適だとおっしゃられております。
しかし油断は禁物。FUNBAJAキャンプサイトでは蚊取り線香や虫よけスプレー並びに虫よけクリームなどの最低限度の虫対策を行っておりますが、<1>長袖や長ズボンを着用する、<2>虫が発生しそうな場所には近づかないなど、お客様自身のご協力をお願いいたします。
 
 


2009/10/02   10/2 Los Islotes



 弱いながらもトロピカルストーム“OLAF”がバハ・カルフォルニア半島の中央部を通過している影響で、ラパスも風が強い日が続いております。さすがに今日はマリーナがクローズになっているのでは??と思い、港湾局に問い合わせてみるも港をクローズにはなっていない。海洋状況が判断しながらダイビングを行う予定でしたが外洋は荒れておらず、無事に予定通りにダイビングをすることができました。
 この日はロスイスロテスでダイビング。ガイドをメキシコ人に任せて、おいらもカメラ片手にファンダイブに行ってきました。



 今回のおいらの標的は【ブルースポッティドジョーフィッシュ】。首から下が白色に変色して婚姻色だと思われます。ゆっくり巣穴から顔を覗かして、そしてそのまま体を徐々に出していきます。最後に打ち上げ花火が上がったかのように全身が披露すると、すぐさま再び巣穴に戻ってしまいます。狙いを定めて1匹の個体に集中するもなかなか全身を披露してくれない。そんなすぐ側で別の婚姻色バージョンが必死にアピール!!最初の個体に見切りをつけこの個体に再び狙いを定めると、今度は最初の個体が全身姿を何度も披露・・・まるでモグラたたき状態・・・(泣)



 『ガブガブゾーン』は本日も大盛況!!今回もスノーケルが大活躍でした。
遊んでくれたアシカちゃんが別れを惜しむかの如く、最後まで付いてきてくれました。なぜかプロペラやシャフトに興味を持ったご様子で、何度も息継ぎを繰り返してはボートの下に入り込んでおりました。



 最近はいつも赤ちゃんアシカばかり紹介しているので、たまには昨年産まれた子供アシカを紹介。おいらが砂地で【ブルースポッティドジョーフィッシュ】と格闘しているときに、その側でアシカちゃんが通過。砂地で寝転んだり、サンゴ礫をくわえたりと、一人で遊んでいる様子。おいらがこのアシカちゃんの相手をしてあげなかったためでしょうか、すぐに側にいたハリセンボンが標的に!?!?ハリセンボンも体を膨らませて、必死に抵抗!!!しかし、その甲斐むなしく、あまり効果なし。岩の間に逃げ込んで事なきを得ました。ハリセンボンにとってはとんだ災難でしたね・・・(笑)



透明度 15〜20m
水温 27〜28℃

報告者 けんご


<<<ファンバハからのお願い>>>

こちらメキシコ・ラパスにおいても徐々に秋の足音が聞こえております。
昼間は相変わらず灼熱が続いており、日差しがジリジリと照り付けおります。まずは女性のみならず、男性の方もしっかりと日焼け対策をしっかりと。
しかし、朝晩は気温がグーーンと下がります。ダイブサイトまでの移動中、潮風が少し肌寒く感じる日がございます。
日焼け対策も兼ねて何か1枚上に羽織る物をお持ちすることをおススメします。

ファンバハキャンプサイトでは今シーズンは蚊やハエなど虫はあまり発生しておりません。
夜になると心地よい風が吹いている影響だと思われます。
お客様は熱帯夜の日本と比較して、雲泥の差で快適だとおっしゃられております。
しかし油断は禁物。FUNBAJAキャンプサイトでは蚊取り線香や虫よけスプレー並びに虫よけクリームなどの最低限度の虫対策を行っておりますが、<1>長袖や長ズボンを着用する、<2>虫が発生しそうな場所には近づかないなど、お客様自身のご協力をお願いいたします。
 
 




  赤川 紫珠子
メキシコ・ラパス






メキシコ・コルテス海 ラパスでのダイビング

海獣三昧 ラパスダイビングツアー


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