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タイ・プーケット
 
2010/05/16   4/12 シミラン・リチェリュークルーズ SSD3号

この日潜ったポイント

<1>Boulder City
<2>Shark Fin Reef
<3>New Deep Six No.7
<4>Anita’s Reef No.5,6

毎週月・木曜日の1本目はボルダーシティーから潜ることに・・・
現在はシミラン諸島の南方面、島番号で言うとNO.1〜3の周辺ではサンゴの保全、海洋生物の保護のためダイビングを行うことができません。特にNO.1のビートではタイの海軍の管理のもと、ウミガメの産卵と放流に力を注いでおります。確か2〜3年前においらもたった1度だけ上陸をしたことがあるのですが、なんとその時はこのカメの研究所に京大の大学生が研究のために来ておりました。まさかお互いこんな場所で日本人に会うなんて思いもしていなかったのでびっくりした。今でも交替で誰か日本人がいるかもしれまん。。。

島周辺はダイビングが禁止ですが、近辺のボルダーシティーとシャークフィンリーフが許可がおりております。しかしながら、ここまでやってくるクルーズ船はほとんどありません。ほぼダイブサイトを貸し切りでもぐることができます。



まずは【ハナヒゲウツボ】の幼魚。なぜかこの子はいるときといないときがある。朝早く潜り過ぎるとまだ睡眠中のため、巣穴から顔を出していないことが多い。この日はきちんと目覚めておりました。(笑)
今回はカメラのレンズの関係上、マクロの紹介は程々に・・・
おいら達より大きなウミウチワの森をくぐり抜け、じっくりと地形を楽しんできました。
相変わらずイワシ、そして稚魚の数が半端じゃありません。イケガツオやカスミアジのアタックは本当に見ごたえがあります。

2本目はお隣のシャークフィンリーフ。

タイ人と白人ガイドチームはここ最近コンスタントに見ることができていた人間の顔より大きな【インディアンオーシャンウォークマン】を必死にさがしておりました。どうやら彼らの中ではかなりブレイクしていようです。
今回は【インディアンフレームバスレット】の群れが半端じゃなかった。
岩に隙間を覗いてみると、【スカシテンジクダイ】と【キンメモドキ】のコラボレーション!!!
深度も浅く、コンピューターも気にせずに写真を撮影することができました。
そして最後は、【ツバメウオ】の群れにお別れの挨拶をして終了。



3本目はニューディープシックス。
ここもまるで段々畑のようにハードコーラルとソフトコーラルが続いてるポイントです。
まず【ハナヒゲウツボ】の若魚と【アケボノハゼ】にご挨拶。
本当にこのまま成長を続きけて、黄色に変色をしてしまうのでしょうか?
今年数々のダイバーを虜にし続けてた【オオモンカエルアンコウ】はとうとう堪忍袋の緒がきれてしまったのでしょうか場所を移動。まるで忍者のようにテーブルサンゴに下に身を潜めておりました。見事のしか言うようがありません。他のボートの白人が指示棒でつついていたけど、それは可愛そうやろぉぉぉ・・・
今回はダイビング最後に大きな【アオウミガメ】がご挨拶。フィンを脱いでいる場所まで付いてきてしまって、本当にお尻をかじられるかと思ったよ。



4本目はアニータズリーフ。
今回はメインのソフトコーラルの根を決め打ちで泳ぐことに。
まずはメインのすぐそばにある根を攻める。サンゴの密集度、キンギョハナダイが乱舞し、そして足場も安定するのでおいらもこちらの根も捨て難い。
メインの根には未だに沢山の【スカシテンジクダイ】が覆いかぶさるように群れております。その横を【ユカタハタ】が”のほほーーーーん”と横切ると、大きなアーチが出来上がります。とってもフォトジェニックですね。。。そして【ホンソメワケベラ】の手厚い洗礼を受けてしまいました。



そんなこんなで一日が終了です。

今回は友人のタイ人ガイドから写真をお借りしました。
(Special Thanks To KUN.KO & NOTE)


水温 29〜30℃
気温 33〜35℃
透明度 15〜20m

報告者 けんご
 
 




  八杉 明信
タイ・プーケット






小物から大物までダイナミックなダイビング シミランダイブクルーズ


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