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タイ・プーケット
 
2013/01/12   1/3 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Boulder City
<2> Shark Fin Reef
<3> Anita’s Reef #5,6


<1> Boulder City
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
キンセンフエダイの群れ、カスミアジ、マダラタルミ
ヤッコエイ、ウミテング、イソマグロ、クビアカハゼ
カクレクマノミ、パウダーブルーサージョンフィッシュ

<2> Shark Fin Reef
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
イエローダッシュフージュラーの群れ、ハナダイギンポ
バリアブルラインドフージュラーの群れ、ナンヨウハギ
アンダマンダムゼル、マダガスカルバタフライフィッシュ、
ノコギリダイ、アカヒメジ、インディアンフレームバスレット

<3> Anita’s Reef #5,6
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
カスミアジ、キンセンフエダイの群れ、ヤッコエイ
チンアナゴ、ヒレナガネジリンボウ、オーロラパートナーゴビー、
クマザサハナムロの群れ、イエローバックフージュラーの群れ、
ユカタハタ、クダゴンベ


*******************************

この日の午前中はシミラン諸島の最南端でダイビング。
まず1本目はボルダーシティーからスタート。

前日の1本目が流れが強かったためにこの日は覚悟をしてエントリー&潜降を行いましたが、想像していたより流れが発生していたので良かった。

この日も透明度が非常に安定しており、すこぶるブルー。
いつもお伝えしている通り大きな岩石もさることながら、その周囲に育った大きなウミウチワの必見です。人間大に育ったウミウチワがそこら中で観察することができます。

このダイブサイトで人気者は【ウミテング】
2〜3年前より確認されており、今年も同じ場所で健在です。
まるで鳥のような胸ビレを広げて、歩く姿がとってもキュート。
少し目を離すと周囲のガレバと擬態化してしまい、探すことが困難なことに・・・

2本目はシャークフィンリーフ。
これまた珍しく【ナンヨウハギ】を発見しましたが、写真には上手に撮れない
!?!?おいらが指差した方角には実は【アンダマンダムゼル】が沢山おりました。お客様はおいらが一体どちらを指したのか分からなかったご様子です。同じアンダマン繫がりで【アンダマンコショウダイ】はあまりに紹介しすぎて、逆にダメ出しをされてしまいました。他の海では見れない、プラス、シミラン海域でも個体数が少ないのになぁぁぁぁぁ〜

飛ばされるような流れ出なく、プカプカ浮きつつも上手に中性浮力を保ちながらドリフトダイビングなので本当に楽チン♪ダイビングの後半は北側のコーラルガーデンエリアに突入。これまたリュウキュウイソバナが見事に育っており、その周囲を【スカシテンジクダイ】や【キンメモドキ】が二重奏を奏でておりました。

3本目はアニータズリーフ。
個人的にお気に入りなのが【クジャクスズメダイ】
【デバスズメダイ】に似ているが、全く違う。そして太平洋とインド洋では若干ですが体色が異なり、インド洋型がやや薄く淡い緑色をしています。

この日は【キンギョハナダイ】とよく擬態化して泳いでいる【ハナダイギンポ】が黒色の婚姻色に変色しておりました!!クリクリ目玉のギンポはお客様にとても人気があります。

名物のサンゴの根では【スカシテンジクダイ】が大爆裂中。
同じようにダイバーの数も凄かった!?!?汗
あまり根に近づいてマクロを観察しようとすると【ホンソメワケベラ】がすぐに攻撃してくるのが、少し厄介かな??その洗礼にも負けずにしっかりと【クダゴンベ】も見ることができました!!!

最後にWさんご夫妻、ご結婚20周年おめでとうございます!!
クルーズ中の仲睦まじい光景が羨ましかったですよ〜♪

天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 




  八杉 明信
タイ・プーケット






小物から大物までダイナミックなダイビング シミランダイブクルーズ


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