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タイ・プーケット
 
2009/02/15   2/15 ミャンマー・リチェリュークルーズ パヌニー号



今回はミャンマー海域(Mergui Archipelago)まで遠征をしてきました。
この海域をオペレーションしてクルーズ船はあまり多くありません。

この日潜ったポイント

<1>Black Rock
<2>Black Rock
<3>Black Rock
<4>Black Rock


今回のミャンマークルーズでの一番のハイライト的なポイント。
360度周囲を見渡しても、視界に入ってくるのは水平線のみ。
外洋のど真ん中にポツンと岸壁が80mぐらい伸びており、西側は岸壁側面にはソフトコーラルがギッシリと成長しております。深い場所は50〜60mぐらいまで落ちていると思われます。
ラッキーだとジンベイザメやマンタなどがみることが出来るポイント。
お客様もおいら達ガイドも期待と不安が交差します。

午前中は潮の関係上、飛ばされるような一方通行のドリフトダイブ。
もう少し、大物待ちがしたかったのが正直の本音かな。
ここで【マダラトビエイ】を見たチームもありました。


勝負は午後から・・・
【スマガツオ】が約5分間ひたすら流れ続けておりました。
多分、万の単位に達していたと思う。とにかく半端じゃなかった数。
微動だにせず、この光景を眺めておりました。

ちょうど潮当たりが良い場所ではスカシテンジクダイやキビナゴの類が爆裂的に群れており、前が見えない・・・
一方、中層に目を向けてみるとこちらも【クマザサハナムロ】【イエローバックフージュラー】が大爆裂!!!
待っていましたばかりに【ロウニンアジ】【イトヒキアジ】のハンター軍団も登場!!!
この迫力シーンは何回見てもシビレてしまいます。

【ブラックフィンバラクーダ】200匹がトルネードを形成していたのが極めつけ!!!
おいらもお客さまもアドレナリン大放出でした!!!


少し深場に目をやると【マッコスカーズフラッシャーラス】が簡単に見つかります。
シミラン諸島と比較して水深も浅く、そして巨大なハーレムを形成している場合が多かった。
マクロも充実!!!
おいらのお気に入りのとってもキュートな【アンダマンウバウオ】や体長2cmくらいの白色の【カエルアンコウ】。
そしてカラフルなウミウシをたくさん見つけることが出来ました。
そういえば、オーバーハングの下では【ホワイトチップシャーク】も休憩中。

この日のヒットその1は【スジクロユリハゼ】
このポイントでは30m前後の深場で観察することができます。
1匹みつけると、その周囲で立て続けに発見することができました。
じっくりと凝視続けると一瞬だけ背びれを広げます。この時がシャッターチャンス!!!
もちろん、減圧には用心でございます。

この日のヒットその2は【ウイゴンベ】

???
こんなハナダイはアンダマン海域で今まで見たことがないぞ???
シミラン諸島、プーケット近郊、ピピ島、サウス・アンダマン海含めて・・・

最初は地味なキンギョハナダイ♂の巨大バージョンと思いきや、全く異なっておりました。
早速ボートに魚図鑑で調べてもなかなか検索する事が出来なかった。
それもそのはず、ハナダイの仲間ではなく実はゴンベの仲間になります。
ゴンベといえばいつも岩やサンゴの上にちょこんといるイメージですが、
何故かこのウイゴンベは遊泳する性質があるので、
サンゴなどから少し離れて泳いでいる事が多いようです。
このブラックロックでは数か所でハーレムを形成しておりました。
写真がないのが残念(泣)面目ない・・・










透明度 15〜20m
水温 27〜28℃

報告者 けんご
 
 




  八杉 明信
タイ・プーケット






小物から大物までダイナミックなダイビング シミランダイブクルーズ


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