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タイ・プーケット
 
2013/01/31   1/25 南アンダマンクルーズ ピーターパン号

この日潜ったポイント

<1> Koh Haa #2,4(Lagoon)
<2> Koh Haa #1(Chimney)
<3> Koh Haa #5(Cathedral)
<4> Koh Haa #5(Cathedral) ※ナイトダイブ

<1> Koh Haa #2,4(Lagoon)
透明度:10〜15m、 風:微風、 流れ:弱
アカオビハナダイ、シモフリタナバタウオ、ウミテング、
クビアカハゼ、ヒレナガネジリンボウ、イエローテイルバラクーダ
キンセンフエダイの群れ、ホソフエダイ

<2> Koh Haa #1(Chimney)
透明度:10〜15m、 風:微風、 流れ:弱
フリソデエビ、スカンクアネモネフィッシュ
キハッソク、ニセフウライチョウチョウウオの群れ、
ハタンポの仲間、モンハナシャコ、

<3> Koh Haa #5(Cathedral)
透明度:10〜15m、 風:微風、 流れ:弱
ゴシキエビ、モヨウフグ、ネズミフグ、
ワヌケヤッコ、ヤドカリの仲間、アカマダラハタ
イエローバンドフュージュラーの群れ、
ウミウシ沢山

<4> Koh Haa #5(Cathedral) ※ナイトダイブ
透明度:10〜15m、 風:微風、 流れ:弱
ヒトヅラハリセンボン、オトヒメエビ、スザクサラサエビ、
ソリハシコモンエビ、マンジュウガニの仲間
ウミウシ沢山

*****************************

サワディーカップ。
ご機嫌いかがお過ごしでしょうか?

今回のトリップはいつもホームグランドの北アンダマン海エリアと呼んでいるシミラン諸島、スリン諸島海域ではなく、南アンダマン海エリアと呼んでいるコハー、ヒンデン・ヒンムアン、そしてピピ島近郊をメインにダイビングをするクルーズです。

日本においては前者が有名で、後者はあまり知られておりませんが、地元タイならびにヨーロピアンの間では普通に前者同様に後者も有名です。

今回利用した船は『ピーターパン号』
3種類のタイプの部屋と用意してあり、大きなサルーンが魅力。
そして何より、タイ人が作る料理が本当に美味しい!!!
毎食ダイビングを終え、お腹を空かした野獣ダイバー達がブッフェゾーンに群がっておりましたよ〜!!

ネバーランドへゴーゴー連れて行ってよ♪

プーケットから南東に行くとまずはピピ島。
ピピ島から更に南へ下ったところコハー
そしてコハーから南へ下るとヒンデン、ヒンムアンになります。

1日目はピピ島とヒンデン・ヒンムアンの中間に位置するコハーというエリアでダイビング。”ハー”というのはタイ語で”5”のことを意味します。実は島の数は6??
地形はピピ島と非常に似ており、そびえ立ように切り立った岩の景観が特徴。

チェックダイブは”ラグーン”からスタート。
【アカオビハナダイ】、【ミナミハコフグ】の幼魚、【シモフリタナバタウオ】はこのエリアでは鉄板的存在?
【キンセンフエダイ】がぐっちゃり、そして300匹くらいの【イエローテイルバラクーダ】群れに包まれました。お客様は巻かれる、巻かれる〜♪
島と島の間の砂地が宝の山??【ウミテング】や【ヒレナガネジリンボウ】などを観察することが出来ました。

2本目は”チムニー”水深18mぐらいから5mくらいの通じるトンネル(縦穴)が存在します。この穴の中には【ハタンポ】がぎっしり生息しておりました。その群れをかき分けかき分け・・

このトンネルに入る前にもオーバーハングや岩と岩の間を通り抜けるチャネルあり。その岩には橙色、黄色、赤色などのベニウミトサカがぎっしり!!そして水深20m以深砂地にはこれまたビロードトゲトサカがぎっしり。本当に着底する場所がありません。本当に見事にここまで成長したことに驚かされます。

3本目は”カセドラル”
先程のダイブサイトよりさらに大きなケーブが存在し、そしてその中にはエアドームまで存在します。
このエアドーム内は光が水面に反射して神秘的。お客様もしばしの間レギュレーターを外して、神秘的な世界を満喫。写真に撮影してみると変な感じがしますが・・・
こんな独特な地形、こんなタイプのダイビングは滅多することが出来ません。

4本目は同様に”カセドラル”でナイトダイビング。
ここが事前のブリーフィング通りにエビ、カニがワッサ、ワッサ。
そして特筆してウミウシがいたる所に♪
おいらは久しぶりに【ヒオドシユビウミウシ】を見ましたよ!!体をクネクネさせながら魚みたいに泳ぐ姿が少し気持ち悪い??


























天候:くもり のち 晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご


 
 


2013/01/30   1/19 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Boulder City
<2> Shark Fin Reef
<3> West of Eden (New Deep Six) #7


<1> Boulder City
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:中
カスミアジ、マダラタルミ、ヨウジウオの仲間、
ヤッコエイ、ウミテング、イソマグロ、イケカツオ
カクレクマノミキンセンフエダイの群れ、クビアカハゼ

<2> Shark Fin Reef
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
イエローバックフージュラーの群れ、ハナダイギンポ
アンダマンダムゼル、マダガスカルバタフライフィッシュ、
ノコギリダイ、アカヒメジ、インディアンフレームバスレット

<3> West of Eden (New Deep Six) #7
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:中
クマザサハナムロの群れ、タイマイ、アデヤカミノウミウシ
ロウニンアジ、カスミアジ、イソマグロ、
ゴシキエビ、アカヒメジの群れ


*****************************

この日はシミラン諸島の南側のボルダーシティーからスタート。
昨日に引き続き流れは若干強め、しかしながら透明度は抜群!!

この日も潮が当っている場所ではタカサゴの稚魚がまるで霞がかかっているように群れており、それに向かって【イソマグロ】や【イケカツオ】が何度も突撃を繰り返しておりました。

いつものようにウミテングを紹介しつつも、砂地をサメの探索。【ヤッコエイ】や【アンダマンジョーフィッシュ】など見ることができました。

2本目はお隣のシャークフィンリーフ。
この日は潮の流れの関係上、巨大な岩がメインの南側ではなく、サンゴ礁が残る北側でダイビング。

特に北側は大きなウミウチワやイソバナが数多く残り、しかも水深が非常に浅いため自然の光がさらに美しさを演出してくれます。

その周囲を沢山の【キンギョハナダイ】、そして【インディアンフレームバスレット】がここでは群れてる。様々な場所で艶やかな深紅色の背ビレを広げて求愛行動を繰り返しております。【ハナダイギンポ】もお忘れなく!!!

中層を眺めれば、【クマザサハナムロ】や【イエローバックフージュラー】などの群れが四方八方からやってくる。魚影の濃さはシミランでもトップクラスに入るはずです!!

今クルーズ最終ダイブはニューディープシックス。
島の通し番号は7番ですが、ディープシックス!!
そこにはタイの大人の事情がございまして・・・

明日の飛行機搭乗時間を考慮して、あまり深場に行かずに浅場で勝負。しかし、最近この浅場がスゴイことになっております。

原因はまだよくわからないですが、ご飯となるプランクトンが沢山あるためでしょうか???たまにタカサゴ類が爆発的に発生します。
そしてそれを狙って【ロウニンアジ】や【カスミアジ】【イソマグロ】が闊歩闊歩。
超至近距離までよって来てくれます。さすがにこの光景はアドレナリンが大放出しちゃいますよね〜♪

個人的にはこの光景以外にも中層を眺めると【ムレハタタテダイ】の群れや【ブラックピラミッドフィッシュ】の群れ眺めるのが好きです。

天候:くもり のち 晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご

 
 


2013/01/28   1/18 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Koh Surin Torinla Pinnacle
<2> Richelieu Rock
<3> Richelieu Rock
<4> Koh Tachai Twin Peaks


<1> Koh Surin Torinla
水温:27〜28℃,透明度:15〜20m,流れ:強
イエローバックフュージュラーの群れ、ムレハタタテダイ、
ロクセンフエダイの群れ、ヨコシマサワラ、ゴシキエビ、
アンダマンジョーフィッシュ、ピンクウィップレイ、
アカモンガラ大量、メタリックシュリンプゴビー

<2> Richelieu Rock
水温:27〜28℃,透明度:5〜10m,流れ:中
ミナミハコフグ幼魚、ジャンズパイプフィッシュ、
レッドサドルバックアネモネフィッシュ、アカマダラハタ、
スカンクアネモネフィッシュ、ワヌケヤッコの幼魚
ブラックフィンバラクーダの群れ,ロウニンアジJr.
シェブロンハンドルバラクーダの群れ、

<3> Richelieu Rock
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
フリソデエビ、イタチウオ、コブシメ、アカシマシラヒゲエビ、
キンセンフエダイの群れ、ホソフエダイの群れ、ヨコシマサワラ、
イエローバンドフュージュラーの群れ、ルディーフュージュラーの群れ、

<4> Koh Tachai Twin Peaks
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:中
イエローバックフュージュラーの群れ、クマザサハナムロの群れ、
バリアブルラインドフュージュラーの群れ、ツバメウオ、
ロウニンアジ沢山!!!、カスミアジもっと沢山!!!
ツムブリの群れ、ブラックフィンバラクーダの群れ、

*****************************

この日の天候はあいにく、曇り。風も若干吹いております。
しかし午後になると、午前とは打って変わって太陽が顔を出し、風も収束しいつも通りのシミランの海況に変身。

この日のダイビングはトリンラ・ピナクルからスタート。
流れが強かったので安全第一で潜降ロープを使ってしっかりと。。。

間もなくして岩の上で休息をしている大きなエイを発見。
その大きさは1m以上。【ピンクウィップレイ】だと思われます。
身を潜めて隠れているつもりでもバレバレですデェェェ。

潮が当っている場所の中層を眺めると【イエローバックフュージュラー】が沢山。よく目を凝らしてみると、【ヨコシマサワラ】も確認できる。本当にプリプリと凛々しい体が美味しそうに見える、ギザギザの歯も気になる。
この日はカンムリブダイには出会えることができずじまい。

2、3本目はリチェリューロック。
本日はおいら達のクルーズ以外に1艘。その1艘のクルーズも1本のみでダイブサイトを移動するご様子。なんとリチェリューロックをなんと貸し切り状態でダイビングすることができました。

しかし喜びも束の間、エントリーしてビックリ!!!サーモクラインの影響によりなんと透明度が5mあるかないか。。。しかし、潮が当っていないところは普段通りの透明度。2本目はマクロ中心に紹介することに。

人気者のタイガーテイルシーホースが家出中。
同様にフリソデエビも時を合わせて揃って家出??
フリソデエビはまた違った新しい場所で発見!!これから彼らとのいたちごっこが始まります。なるべく移動せずに同じ場所にいて欲しいのがガイドの本音。
ついでにコブシメは別居中???

今回はまた別の場所で【ワヌケヤッコ】の幼魚を発見。大きさは5cm程でまだまだ小ぶり。他のキンチャクダイの幼魚同様に水中では青色の体色が映えます。ただでさえ動きが速いので撮影が難しいのに、カンガゼの中に逃げてしまって撮影できない。

3本目には問題のサーモクラインがなくなり、ワイド系も紹介。
そしていつものように【キンセンフエダイ】の大群に囲まれました。
洞窟の中には大きな【アカマダラハタ】も発見。この子も警戒心非常に強いのでなかなか近づかせてくれません。でも本当に大きいのですよ〜♪

4本目はコタチャイツインピークス。
普段あまり行くことが少ない北側の根よりエントリー開始。
この日は流れが強かったので中層を泳ぎ回らずに、大きな岩で流れを避けながらのダイビング。
普段流れが発生していることの多いダイブサイト。その影響があってか、ウミウチワやイソバナが育っています。本当に見事な大きさです。実際に目の前にしてみるとその大きさに圧倒され、ここまで成長するのに何年掛かったのだろうと不思議に思います。
一番潮あたりのいいところに来ると、タカサゴ軍団の登場。今回は【カスミアジ】や【ロウニンアジ】【ギンガメアジ】も確認できましたが、少し距離がありました。
そしてダイビングの最後にはブラックフィンバラクーダの群れが登場!
これには近づくことができました。いや〜何度見ても興奮しますね!!


天候:くもり のち 晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/27   1/17 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント
<1> Three Trees   No.9
<2> North Point   No.9
<3> Koh Bon West Ridge
<4> Koh Bon South Bay ※ナイトダイブ


<1>Three Trees   No.9
水温:27〜28℃,透明度:15〜20m,流れ:なし
オーロラパートナーゴビー、コトブキテッポウエビ、チンアナゴ
ブラックシュリンプゴビー、ヒレナガネジリンボウ、
アンダマンジョーフィッシュ、ホウセキキントキの群れ、
アカヒメジの群れ、ヨスジフエダイの群れ

<2> North Point   No.9
水温:27〜28℃,透明度:5〜10m,流れ:弱
エヴァンアンティアス、コラーレバタフライフィッシュの群れ、
パウダーブルーサージョンフィッシュの群れ、イケカツオ
タイマイ、アンダマンバタフライフィッシュ、
浮上後にアオウミガメ

<3> Koh Bon West Ridge
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
アミメフエダイ、クロコショウダイの群れ、
イエローバックフュージュラーの群れ、イッテンフエダイ、
キンセンフエダイの群れ、カスミアジ、ツムブリ、
スカシテンジクダイ、キンメモドキ、

<4> Koh Bon South Bay
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:なし
寝ているブダイ、コクテンフグ、コブシメ、
オトヒメエビ、スザクサラサエビ、キミオコゼ、ドクウツボ、

******************************

年末年始の怒濤のクルーズを終え、暫くの小休止。
そしてまたクルーズ生活が始まります。

今週のトリップでは午前中に風が強く、そして雲が多い日が多かったのですが、なぜか午後になるとその風も収まり、夕方には奇麗な落日を見ることができました。

まずは1本目はいつものようにスリーツリーズからスタート。
透明度も約15m前後、流れもほとんどない。
そしていつものようにクルーズで最初で最後になるかもしれない砂地でのハゼ観察。この日も沢山の種類のハゼに出会えることができました。最近はハゼよりもエビの動きが気になる。ワッショイ、ワッショイしながら巣穴から砂を書き出している姿が可愛く感じます。

そしてシミラン名物の【スカシテンジクダイ】は健在。
まるで岩を覆い尽くす霞のように爆裂しております。

2本目はお隣のノースポイント。1本目と比較して、透明度が若干悪い。
スイムスルーやチャネルを通り抜け、地形をじっくりと堪能。
浅場に移動しお約束の【タイマイ】を発見。いつものようにサンゴをムシャムシャ食べています。ダイバーがカメラを近づけても全く逃げる素振りはナシ。

最近個人的に気に入ってるのが【パウダーブルーサージョンフィッシュ】の群れ。楽園モルディブのように巨大な群れでは見ることができませんが、20〜30匹の群れで最近はよく観察できます。気分はまるでプチモルディブ??

3本目はマンタ狙いでコボン。
"すこーん"と抜けた透明度でなく、若干濁り目。深場から上がってくる冷たくて透明度の悪い流れがかなり厄介でした。魚達のその冷たい流れを嫌っているようで普段より若干浅場で泳いでいました。
そして今回もマンタ様は降臨せず。
12月初旬からクリスマスぐらいまで出まくっていたのに最近はさっぱり。。。
一体どうしてしまったのかな???
リッジ周辺で【カスミアジ】や【イケガツオ】が元気良く泳ぎ回っていました。

この日の4本目はナイトダイブでコボンの湾内へ。
前回おいらは見ることができなかった【コブシメ】を見ることができました。
サンゴの間や岩の隙間にブダイが寝ておりましたが、少しエントリー時間が早かったために粘膜バリアは拝見することができず。
ボート上から照明の明かりにタカサゴの類いが集まって来ておりまるで魚のカーテンみたい。ツムブリも30匹程の小さな群れを形成しておりました。おいらは少しだけ幸せな気持ちになれる瞬間です。


天候:くもり のち 晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/17   最近お熱いの。。。

サワデディーカップ!!
皆さん、ご機嫌いかがですか??

新年を越えてから、スコールの回数もかなり減り、そして青空が広がっているプーケット。若干風が強い日もありますが、やっとハイシーズンらしい天候になってきましたよ〜♪

今回もお客様から頂いた写真を紹介させていただきます。

今回はご登場いただくのは【コブシメ】

数年前より『リチェリューロック』で出没しており、
同じ個体かそれとも別の個体か識別できませんが、現在は5個体まで確認できております。

これがま〜大変で。。。
お昼下がりからお熱いこと、お熱いこと、極まりない。

お客様曰く、体色をメラメラと変色させている事もさることながら、足の動きがなんともエロティズムを増殖させているご様子♥

特大のオス、
そしてメス。
そして隙を狙っている小さなオス??

よーーーーく観察していると、複雑な関係が、、、
コブシメの世界も大変なんです!!!





※今回の写真はお客様よりお借りしました。
コップンカップ♪ こずえさん!!

報告者 けんご
 
 


2013/01/14   お客様からいただきました!

サワディーカップ!!!(※タイ語でこんにちはの意味)

年末年始のクルーズに参加していただいたM様ご家族より素敵な写真がお届きましたがので紹介させていただきます。

見れば見るほどあの時の感動が蘇ってきますなぁ〜♪



シミランNo.9付近では高確率で【タイマイ】を見ることができます。サイズは決して大きくありませんが、いつもダイバーのことなんてお構いなしにサンゴをムシャムシャ食べております。
とっても汚い甲羅が特徴。一度で良いから亀のタワシでゴシゴシしたい♪



一方こちらは奇麗な甲羅が特徴の【アオウミガメ】
この子達はシミランNo.8のドナルドダックベイや同様にシミランNo.9周辺でよく見ることができます。なぜか水面付近にいることが多く、よく安全停止中または浮上に見かけることがしばしば。
そしてたまにボートの上からバナナとか餌を与えてしまっているために、餌を貰えると勘違いをしてしまってエンジン音に反応してしまうのでしょうか?



続いて登場は【カンムリブダイ】、
ヨーロピアンやタイ人達は英語名の『バンブヘッドパロットフィッシュ』とはよばずに『バッファローフィッシュ』と呼んでおります。
昔はシミラン諸島の南部で目撃例が多かったのですが、最近では昨シーズンより再び潜り始めたスリン諸島、トリンラ・ピナクルでよく見かけます。
朝イチで入るとラッキーだと群れを見ることが出来るかも???
この日はラッキーなことに潜降したらロープの下にいた!!!
デカイ!!!!しかも近い!!!!いや、近すぎる!!!(笑)



見たら絶対に忘れない特徴的な長い尻尾の【トラフザメ】
もしくは【レオパードシャーク】というほうが有名かもしれません。
シミランクルーズにおいてリクエストがかなり多い。
このように砂地で休んでいることが多い。
これぞ、ガイド力???見つけたら、早いもの勝ち???



しかし、泳いでいる姿のほうがさらに格好良い!!!
今シーズンなぜかマンタは見ることができておりませんが、このトラフザメに関してはなんと100%で見ることができております。


次回よりTeamケンゴ入りが決定しました(笑)
またのお越しをお待ちしております。

※今回の写真はお客様よりお借りしました。
コップンカップ♪ 松下さん!!


報告者 けんご
 
 


2013/01/13   1/4 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Tuna Wreck #5,6
<2> West of Eden (New Deep Six) #7
<3> Deep Six #7


<1> Tuna Wreck #5,6
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
キンセンフエダイの群れ、カスミアジ、

<2> West of Eden (New Deep Six) #7
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:中
クマザサハナムロの群れ、ハナヒゲウツボ、
ロウニンアジ、カスミアジ、イソマグロ、
ワモンダコのペア、アカヒメジの群れ

<3> Deep Six #7
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
カスミアジ、ワヌケヤッコ、ノコギリダイ、
イエローバックフージュラーの群れ、
ムカデミノウミウシ、サザナミトサカハギ


*******************************

2本目はニューディープシックスでダイビング。
まるで段々畑みたいにきれいなソフトコーラルとハードコーラル。
その上を沢山を沢山の【キンギョハナダイ】が彩ってくれます。

しかしこの日凄かったのは中層が・・・魚、魚、魚!!
とにかく、【ロウニンアジ】と【カスミアジ】のオンパレード!
お客様曰く、何度もロウニンアジと目が合ったとか・・・
本当にそれくらい至近距離まで超接近です。
絶対にいつも厳しい張さんも絶対に『アッパレ!!』と言うに違いありません。

そして何度も何度も私達の方へ戻って来てくれました。
これはガイドもおいらも久しぶりにアドレナリンが全開でしたよ。

ちなみに最初に見た【ハナヒゲウツボ】や大きな【ワモンダコ】のカップルなどなど全て記憶の奥底に吹っ飛んでしまいましたよ(笑)

続けて、お隣のダイブサイトのディープシックス。
透明度は先程より若干濁っているものの、水底遥か遠くの水深50mぐらいまで見渡すことが出来ます。決してそのような深度まで行くことができませんけど。

先程同様にロウニンくんやカスミさんが入っておりましたが、流れが先程より緩くなっているのでインパクトに少し欠けたのが残念。

いつも行く岩でこの日も【ムガカデミノウミウシ】を観察。
なんと数を数えてみるとその数、驚く事なかれ、14個体!!!
毎回このウミウシにご挨拶に行くと沢山いるなぁ〜と感心しておりましたが、数えてみてビックリな数字です。おいらが大雑把に数えただけでこれだけいたので、実際にはもっといると想定されます。

その横で【アンダマントリプルフィン】や【タレジマヘビギンポ】がちょこまかちょこまか動き回っている仕草がとても可愛かったですよ♪

他のメンバーは3日で降りてしまいましたが、
最後まで残ってくれたM様ファミリーお疲れ様でした!!!!













※今回の写真はお客様よりお借りしました。
コップンカップ♪ 松下さん!!


天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/12   1/3 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Boulder City
<2> Shark Fin Reef
<3> Anita’s Reef #5,6


<1> Boulder City
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
キンセンフエダイの群れ、カスミアジ、マダラタルミ
ヤッコエイ、ウミテング、イソマグロ、クビアカハゼ
カクレクマノミ、パウダーブルーサージョンフィッシュ

<2> Shark Fin Reef
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
イエローダッシュフージュラーの群れ、ハナダイギンポ
バリアブルラインドフージュラーの群れ、ナンヨウハギ
アンダマンダムゼル、マダガスカルバタフライフィッシュ、
ノコギリダイ、アカヒメジ、インディアンフレームバスレット

<3> Anita’s Reef #5,6
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
カスミアジ、キンセンフエダイの群れ、ヤッコエイ
チンアナゴ、ヒレナガネジリンボウ、オーロラパートナーゴビー、
クマザサハナムロの群れ、イエローバックフージュラーの群れ、
ユカタハタ、クダゴンベ


*******************************

この日の午前中はシミラン諸島の最南端でダイビング。
まず1本目はボルダーシティーからスタート。

前日の1本目が流れが強かったためにこの日は覚悟をしてエントリー&潜降を行いましたが、想像していたより流れが発生していたので良かった。

この日も透明度が非常に安定しており、すこぶるブルー。
いつもお伝えしている通り大きな岩石もさることながら、その周囲に育った大きなウミウチワの必見です。人間大に育ったウミウチワがそこら中で観察することができます。

このダイブサイトで人気者は【ウミテング】
2〜3年前より確認されており、今年も同じ場所で健在です。
まるで鳥のような胸ビレを広げて、歩く姿がとってもキュート。
少し目を離すと周囲のガレバと擬態化してしまい、探すことが困難なことに・・・

2本目はシャークフィンリーフ。
これまた珍しく【ナンヨウハギ】を発見しましたが、写真には上手に撮れない
!?!?おいらが指差した方角には実は【アンダマンダムゼル】が沢山おりました。お客様はおいらが一体どちらを指したのか分からなかったご様子です。同じアンダマン繫がりで【アンダマンコショウダイ】はあまりに紹介しすぎて、逆にダメ出しをされてしまいました。他の海では見れない、プラス、シミラン海域でも個体数が少ないのになぁぁぁぁぁ〜

飛ばされるような流れ出なく、プカプカ浮きつつも上手に中性浮力を保ちながらドリフトダイビングなので本当に楽チン♪ダイビングの後半は北側のコーラルガーデンエリアに突入。これまたリュウキュウイソバナが見事に育っており、その周囲を【スカシテンジクダイ】や【キンメモドキ】が二重奏を奏でておりました。

3本目はアニータズリーフ。
個人的にお気に入りなのが【クジャクスズメダイ】
【デバスズメダイ】に似ているが、全く違う。そして太平洋とインド洋では若干ですが体色が異なり、インド洋型がやや薄く淡い緑色をしています。

この日は【キンギョハナダイ】とよく擬態化して泳いでいる【ハナダイギンポ】が黒色の婚姻色に変色しておりました!!クリクリ目玉のギンポはお客様にとても人気があります。

名物のサンゴの根では【スカシテンジクダイ】が大爆裂中。
同じようにダイバーの数も凄かった!?!?汗
あまり根に近づいてマクロを観察しようとすると【ホンソメワケベラ】がすぐに攻撃してくるのが、少し厄介かな??その洗礼にも負けずにしっかりと【クダゴンベ】も見ることができました!!!

最後にWさんご夫妻、ご結婚20周年おめでとうございます!!
クルーズ中の仲睦まじい光景が羨ましかったですよ〜♪

天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/11   1/2 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Koh Surin Torinla Pinnacle
<2> Richelieu Rock
<3> Richelieu Rock
<4> Koh Tachai Twin Peaks


<1> Koh Surin Torinla
水温:27〜28℃,透明度:15〜20m,流れ:強
イエローバックフュージュラーの群れ、カンムリブダイ
ムレハタタテダイ、ロクセンフエダイの群れ、ヨコシマサワラ
マッコスカーズフラッシャーラス(※クジャクベラの仲間)
アカモンガラ大量、メタリックシュリンプゴビー

<2> Richelieu Rock
水温:27〜28℃,透明度:5〜10m,流れ:中
ヤイトハタ、ミナミハコフグ幼魚、ジャンズパイプフィッシュ、
レッドサドルバックアネモネフィッシュ、マダラハタ、
スカンクアネモネフィッシュ、ワヌケヤッコの幼魚
ブラックフィンバラクーダの群れ,ロウニンアジJr.
シェブロンハンドルバラクーダの群れ、

<3> Richelieu Rock
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
タイガーテイルシーホース、ヨウジウオの仲間
キンセンフエダイの群れ、ホソフエダイの群れ、ヨコシマサワラ、
イエローバンドフュージュラーの群れ、コブシメ4匹!!

<4> Koh Tachai Twin Peaks
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:中
イエローバックフュージュラーの群れ、クマザサハナムロの群れ、
バリアブルラインドフュージュラーの群れ、ツバメウオ、
ロウニンアジ沢山!!!、カスミアジもっと沢山!!!
ツムブリの群れ、ブラックフィンバラクーダの群れ、
トラフザメ!!!

*****************************

この日のダイビングはトリンラ・ピナクルからスタート。
エントリーしてビックリ!!眠気もぶっ飛ぶくらい流れが強かった。
暦上、大潮廻りだったのである程度覚悟をしておりましたが、全くの想定外。しかしこのダイブサイトは大きな岩が沢山横たわっているので、それらがダイバー達を流れから守ってくれます。

岩に掴まってお客様の様子を確認していると・・・
その先にはお目当ての【カンムリブダイ】!!!
なんと今回は2匹で登場!!!特徴的な頭部が若干白色に変色しております。
最近は、その頭部よりも口元の出っ歯にも注意がいきます。
あああああ、一度で良いからブラッシングしてみたい♪

この日のマッコスさんはご機嫌良好!!!
2〜3匹のオスが『バッシィ、バッシィ!!』とヒレを広げてアピールをしておりました。何度見ても美しい・・・
その姿はまるで木の葉が舞っているような泳ぎ方をします。


2、3本目はリチェリューロック。
この日は前回と違い少々クルーズで混雑しております。
2本目は流れもさることながら、サーモクラインの影響により透明度が大幅にダウン!!!
その透明度が悪い分、バラクーダなどに普段では想像できない距離まで近づくことができたのかもしれません。凶暴そうな歯までばっちり確認することができましたよ!!

潮表に回ると、そこは魚、魚、魚!!
魚のカーテンとでも表現したら良いのでしょうか?
そしてその奥からきっと奴が来るに違いない!?!?

リチェリューロックで是非とも見てもらいたい魚の一つが【レッドサドルバックアネモネフィッシュ】。通称、インドトマトとも呼ばれております。
体の側面に黒色の大きな斑点があるのが特徴です。最近はヘラの部分に白線が入っている個体も確認でしております。実は別種ではなくて、このインドトマトの幼魚になります。成魚も幼魚も必見ですよ〜♪

2本目は流れも収まり、透明度も大幅にUP!!!
相変わらず【キンセンフエダイ】は見事に群れてくれております。

前回発見したエロエロコブシメは今回はなんと4匹に!!!
人間社会と同じ??愛憎のバトルが繰り広げられるおりました。(笑)

4本目はコタチャイツインピークス
この日も魚、魚、魚のオンパレード!!!

流れがあまり強くなかったために、今回はあまり深度を取らずに中層で大物待機しながら、【カスミアジ】や【ロウニンアジ】をじっくり観察。この日もダイバーなんてお構いなしに悠々自適に泳いでおります。これらのアジは行きたい方向と逆の胸ヒレを出して方向転換を行います。その一つ一つの仕草がなんとなく可愛く感じちゃいます♪

そんな時にふと下を眺めてみると水底に横たわっているのは何を隠そう【トラフザメ】ではありませんか!!
トラフザメを知らせるために呼び鈴を鳴らすべきか、鳴らさずにお客様にサインだけを送りおいら達だけで独占すべきか???
そんなしょーもないことで悩んでいる隙に友人ガイドに先を越された!!!
おいら達も急げ!!!なんとか無事に写真を撮ることが出来ましたよ♪

そして再び深度を浅場に移動してくると見上げれば【ブラックフィンバラクーダ】に群れが登場。いや〜いつ見てもアッパレ、アッパレでございます♪
ボートに戻るとお客様の口々から驚嘆の声が聞こえてきました。
いや〜本当に凄かったですね〜♪

最後にI様400dv、記念ダイブおめでとうございます!!!





















※今回の写真はお客様からお借りしました。
コップンカップ♪ ミワさん!!

天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/10   1/1 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント
<1> Three Trees   No.9
<2> North Point   No.9
<3> Koh Bon West Ridge
<4> Koh Bon South Bay ※ナイトダイブ

<1>Three Trees   No.9
水温:27〜28℃,透明度:15〜20m,流れ:なし
オーロラパートナーゴビー、コトブキテポウエビ、
ブラックシュリンプゴビー、ブラックチンスリーパーゴビー、
アンダマンジョーフィッシュ、ホウセキキントキの群れ、
イソマグロ、オニカマス、コクハンアラ

<2> North Point   No.9
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
ブラックフィンバラクーダの群れ、
エヴァンアンティアス、コラーレバタフライフィッシュ、
タイマイ、アンダマンバタフライフィッシュ、
スターリードラゴネット、ムスジコショウダイの群れ

<3> Koh Bon West Ridge
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
アミメフエダイ、クロコショウダイ、クマザサハナムロの群れ、
イッテンフエダイ、キンセンフエダイの群れ、
スカシテンジクダイ、キンメモドキ、カスミアジ、ツムブリ、
イエローバックフュージュラーの群れ、

<4> Koh Bon South Bay
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:なし
寝ているブダイ、コクテンフグ、アカヒヅメガニ、マンジュウガニ、
オトヒメエビ、キミオコゼ、ドクウツボ、コブシメ

******************************

一応、私も日本人なので挨拶はきちんと・・・
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

兵どもが夢の跡???

心なしかガイド、ボートクルーそしてお客様までお疲れ気味??
こればかりは仕方ありませんかな〜♪一年に一回のお祝い事ですから!
と言いながらも、実はタイにはハッピーニューイヤーが3回あるのですが。。

1本目はスリーツリーズからスタート。
流れもほとんどなく、波浪もかなり落ち着いてきました。
透明度もベストシーズンと遜色なく、青色が澄み渡っていてます。

白い色の砂地にはインド洋固有のハゼが沢山!!
1人1ハゼの割合でじっくり観察することで出来ます。

穴がボコボコが空いているな〜と見ていると案の定、【アンダマンジョーフィッシュ】がお目見え!!あの愛くるしい目玉が可愛い!!

中層を眺めれば、時折どびきり大きな【イソマグロ】が通過!

デカッ!!!

そしてまたまたイソマグロが通過と思いきや、今度は【オニカマス】が登場。
一見、イソマグロと見間違いそうになったよ。。。
フィッシャーマンに捕まらずに頑張って生きるんだぞ〜♪

2本目はノースポイント。
一転このダイブサイトの透明度は悪い。。。
スイムスルーを通過したり、チャネルの間を泳いだりと地形を紹介。
【タイマイ】がいたので、とりあえず紹介でもしようかなと思っている矢先にこちらも見上げれば【ブラックバラクーダ】の群れが登場。個体数は50匹程度でしたが、プリプリに太っておりました。


3本目はマンタ狙いでコボン。
最初に断りを入れておきます。また見ることができませんでした。
おいらにとって鬼門になりつつ、コボンのマンタ。。。。

単に潜るタイミングが悪いのか、ガイドの運がないのか???
それもこれもマンタ様のご機嫌次第???

マクロには目もくれず、一途に中層を眺めておりましたが現れず。
ううううううぅぅぅうぅぅぅ。。。。

マンタが居なくとも【カスミアジ】や【ロウニンアジ】が凄かった。
特にカスミアジに関しては小さいながらも群れを編成して突撃!!
アジ以外にも【クマザサハナムロ】や【イエローバックフュージュラー】が沢山!!
お客様の中で一番のヒットは着ぐるみを来たダイバーでしたが・・・(笑)

この日の4本目はナイトダイブに挑戦。
この日はカニ祭りでした!!!

【オオアカヒヅメカニ】や【マンジュウガニ】などなど。
探せば、意外と沢山いるもんだ!!
もう一つのダイバーチームはナイトで【コブシメ】を見て来た様子。
戻ってくるなり、かなり興奮した口調で教えてくれました!
おいらも一緒に見たかったぞぉぉぉぉぉ〜♪
















※今回の写真はお客様からお借りしました。
コップンカップ♪ ミワさん!!


天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/09   12/31 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Boulder City
<2> Shark Fin Reef
<3> Anita’s Reef #5,6


<1> Boulder City
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
キンセンフエダイの群れ、カスミアジ、マダラタルミ
ヤッコエイ、ウミテング、イシヨウジの仲間、マダラエイ、
ブラックフィンバラクーダの群れ、ツムブリ、イソマグロ

<2> Shark Fin Reef
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
クマザサハナムロの群れ、イエローダッシュフージュラーの群れ、
バリアブルラインドフージュラーの群れ、オニカマス、
アンダマンダムゼル、マダガスカルバタフライフィッシュ、
ノコギリダイ、アカヒメジ、インディアンフレームバスレット
アンダマンコショウダイ、

<3> Anita’s Reef #5,6
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
カスミアジ、イソマグロ、キンセンフエダイの群れ
チンアナゴ、ヒレナガネジリンボウ、オーロラパートナーゴビー、
クマザサハナムロの群れ、ユカタハタ、ヤッコエイ


*******************************

2012年も残すところラスト1日となってしましました。
このシミランの南側までクルーズはほとんどありません。そしていつものように貸し切りでダイビングを行うことができます。

1本目はボルダーシティーからスタート。
とてつもなく大きな一枚岩が縦に3〜4列連なっているのが特徴。
不思議なことにシミラン諸島の岩は先が尖ってなくツルッと丸い岩がなぜか多い。この日は潮が当っているサイドにはまるで霞のように小さな稚魚が群がっておりました。そしてその稚魚に向かって【イケガツオ】などが度々アタックを繰り返しておりました。

そして前方より大型で黒色の未確認飛行物体を発見!!
ついに来た!これはマンタに違いないと思いきや正体は【マダラエイ】さんでした♪まるで空飛ぶ絨毯!?!?最後は岩の側に着底してくれたので、お客様は易々と写真を撮影することができました。

今回はこのダイブサイトでは珍しく【ブラックフィンバラクーダ】の群れが登場。。他のダイブサイトで観察できる個体と勝るとも劣らない大きさ!

2本目はシャークフィンリーフ。
このダイブサイトは先程よりもさらに大きな一枚岩が横に一列になっています。その距離約1kmぐらいと言われており、場所によってはまるで包丁で切ったかの如く断面が鮮やかな岩、階段状になっている場所など海底遺跡を彷彿させてくれます。

岩の下で隠れている【アンダマンコショウダイ】を発見!!
初めて見る人はドット柄が【チョウチョウコショウダイ】と似ているので勘違いをしてしまいそうなりますが、アンダマンの冠名を戴冠したインド洋固有種になります。

この日は兎にも角にも、タカサゴの類いが大爆発!!!
四方八方からまるでシャワーが降り注いでいるように魚が流れておりました。
心地よい流れに乗りドンブラドンブラとドリフトダイブ。
気がつけばダイブタイムが60分に達していました〜♪

3本目はアニータズリーフ。
こちらも名物の【スカシテンジクダイ】がピークを迎えております。
なだらか斜面の白い砂地には名物に【チンアナゴ】や【スパゲティーイール】が沢山!!!
今回は【ヒレナガネジリンボウ】も見つけることができました。
本当に小さいし、しかも警戒心が強いが写真撮影は難しい〜泣

そして白人のガイドが何を紹介しているのかと垣間見るとなんと正体は【アカシマシラヒゲエビ】さんでした!!!岩の中に手を入れてみるとエビが一生懸命指と爪の間の掃除をしてくれますよ〜♪これは実際に経験をしたことのある者にしかわからない感触です。是非皆さんもお試しあれ!

これにておいらの2012年のダイビングは終了です!
おいらと一緒に潜ってくれた皆さん、そしてシミランに来てくれた沢山の日本人方々、本当にありがとうございました!!























※今回の写真はお客様よりお借りました。
コップンカップ♪ コズエさん!!


天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/08   12/30 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント

<1> Koh Surin Torinla Pinnacle
<2> Richelieu Rock
<3> Richelieu Rock
<4> Koh Tachai Twin Peaks


<1> Koh Surin Torinla
水温:27〜28℃,透明度:15〜20m,流れ:弱
イエローバックフュージュラーの群れ、ナポレオン
ムレハタタテダイ、ワモンダコ、
マッコスカーズフラッシャーラス(※クジャクベラの仲間)
アカモンガラ大量、マダラタルミ、

<2> Richelieu Rock
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
ヤイトハタ、トラフケボリダカラガイ、ミナミハコフグ幼魚
レッドサドルバックアネモネフィッシュ、マダラハタ、
スカンクアネモネフィッシュ、ワヌケヤッコの幼魚
ブラックフィンバラクーダの群れ、
シェブロンハンドルバラクーダの群れ、

<3> Richelieu Rock
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:中
タイガーテイルシーホース、フリソデエビ
キンセンフエダイの群れ、ホソフエダイの群れ、ヨコシマサワラ、
イエローバンドフュージュラーの群れ、ルディーフュージュラーの群れ、
コブシメ2匹!!

<4> Koh Tachai Twin Peaks
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:中
イエローバックフュージュラーの群れ、クマザサハナムロの群れ、
バリアブルラインドフュージュラーの群れ、ツバメウオ、
ロウニンアジ沢山!!!、カスミアジもっと沢山!!!
ツムブリの群れ、ブラックフィンバラクーダの群れ、
トラフザメ!!!

*****************************

この日のダイビングはスリン諸島、トリンラ・ピナクルからスタート。
今年も【マッコウスカーズフラッシャーラス】は健在!!
オスが多数のメスを従えたハーレムを形成し、ドキドキ背ビレを広げて求愛行動を行います。如何せん、なかなか広げてくれないし、しかも写真撮影は難しい!??しかしながら、ここ2〜3年で個体数がぐぅーーーーんと増えました。
残念ながら、カンムリブダイさんは定休日。

2,3本目はリチェリューロック!!
普段は大小のダイブブクルーズが5〜10隻いることが常ですが、この日はなんと3隻のみ!!そして前日までの波風もかなり小康状態となっておりました。
なんと言っても名物の【キンセンフエダイ】玉が昨年よりさらにパワーアップしております。見渡す限り、辺り一面が黄色、黄色、黄色!!!
そしてすぐ側を見上げれば【ブラックフィンバラクーダ】の群れ!こちらも丸々と太っております。

そして個人的にヒットだったのが【ワヌケヤッコ】の幼魚。
おいらもお客様も最小は【タテジマキンチャクダイ】の幼魚と勘違いしておりましたが、よく見てみると体の模様が似ているようで少しことなります。【輪ワヌケヤッコ】はシミラン諸島ではあまり数が多くありません。そしてその幼魚となればさらにレアキャラに分類されます。

お客様のヒットはコブシメの求愛行動???
体の体色をまるでLEDの電飾のようにメラメラさせながら、相方に急接近!
こちら側が赤面してしまいそうなくらい情熱的でしたよ〜♪
この駆け引きは写真も良いけど、動画の方がさらに趣があります!!

4本目はコタチャイツインピークス
こちらも流れがあることを想定して少し北側からエントリー。
こちらも辺り一面に【イエローバックフュージュラー】の群れが大爆裂!
タイ人ガイドのJosh曰く、ブッダロックにご参拝。
そしてそのブッダロックのお膝元を覗いてみると水底で休んでいる【トラフザメ】を発見!!!4本目にしてはちと深すぎる!!!!(汗)

頑張って潮表に移動して、そこからは魚がスパーク!!!!!
【ロウニンアジ】【カスミアジ】が編隊を形成して突撃を繰り返しておりました。本当に手を伸ばせば届きそうな距離まで魚達がやってきます。相変わらずロウニンアジの睨みは格好良過ぎです!!!しびれる〜♪















※今回の写真はお客様よりお借りました。
コップンカップ♪ コズエさん!!

天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/07   12/29 シミラン・リチェリュークルーズ SSD4号

この日潜ったポイント
<1> Christmas Point   No.9
<2> Three Trees   No.9
<3> Koh Bon West Ridge
<4> Koh Bon South Bay ※ナイトダイブ

<1> Christmas Point   No.
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
スカンクアネモネフィッシュ、ハナヒゲウツボ(青)、
ナポレオン、タイマイ、アンダマンバタフライフィッシュ、
ワヌケヤッコ、イソマグロ、イエローバックフュージュラーの群れ、

<2>Three Trees   No.9
水温:27〜28℃,透明度:15〜20m,流れ:なし
オーロラパートナーゴビー、コトブキテポウエビ、
ブラックシュリンプゴビー、ブラックチンスリーパーゴビー、
アンダマンジョーフィッシュ、ホウセキキントキの群れ、
アデヤッコ、エヴァンスアンティアス、

<3> Koh Bon West Ridge
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
アミメフエダイ、クロコショウダイ、クマザサハナムロの群れ、
イッテンフエダイ、キンセンフエダイの群れ、アカシマシラヒゲエビ、
カスミアジ、ツムブリ、マテアジ

<4> Koh Bon South Bay
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:なし
寝ているブダイ、コクテンフグ、アカヒヅメガニ、ワモンダコ、
オトヒメエビ、キミオコゼ、ドクウツボ

******************************

一年一年の時の経過が本当に早い!!!
おいらにとっては気がつけば、早くもクリスマスが過ぎて年末トリップ突入!!て感じですか〜??
やはり毎年のことですが、期待と不安が入り交じりますね〜
季節の変わり目のためでしょうか?
北からの季節風が強い時もあり、波が時折高い日もありましたが安全にダイビングを実施することができました。
無論、水の中は全くのノーーーープロブレム!!!(^^)v
そこは限りなくベストシーズンに近いシミランの海が展開されております。
透明度も20m前後と安定しており、シミラン名物の【スカシテンジクダイ】が大爆裂しておりました。。。

まずはチェックダイブでクリスマスポイントからスタート。
今回は潜降するなり大きな【ナポレオン】様が登場〜♪
流し目でこちらをちらりと観察??
まるで『おまえら、何か用でもあるのか〜???』とつぶやいてそう?

なんとも奇妙な形に浸食した岩石をみたり、スイムスルーやエアドームなどをじっくり地形を堪能しながらのダイビングでした♪

2本目はスリーツリーズ。
今クルーズにおいて最初で最後のハゼとの格闘??
水深20m以深の白い砂地はそこはハゼパラダイス!!!
【オーロラパートナーゴビー】や【ブラックシュリンプゴビー】など黄金小判がザックザック!!!共生しているテッポウエビにも注目です。赤色や黒色などカラーバリエーションに豊富です。

3本目は北上してコボンでマンタ狙い!!!
結果は・・・・・



またまたやっちゃいました!!
なぜだ!なぜだ!どうしてだ!!!
おいら達がダイビングする時に限ってマンタ様が降臨しない!
見えない力をおいら達の邪魔をする・・・・
これも海の女神が与えた試練なのかなんて考えたりもする。。。

こればかりは自然が相手なので仕方がありませんが。
ちょうどサンセット時間に入ったので、タカサゴの類いや【カスミアジ】が元気にリッジ付近を泳ぎわたっておりました。

4本目はナイトダイブに挑戦。
ブダイが岩の間に身を潜めている!!
水中ライトを照らせば、ブダイ、ブダイ、ブダイ!!
沢山見ることができましたが、まだ時間が少し早かったために粘膜バリアは確認することができず。大きなサンゴの塊にはスザクサラサエビやオリビアシュリンプがこちらも沢山ついておりました。



















※今回の写真はお客様よりお借りました。
コップンカップ♪ コズエさん!!

天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 


2013/01/05   12/27 シミラン・コボンクルーズ SSD3号

この日潜ったポイント

<1> Boulder City
<2> Shark Fin Reef
<3> Anita’s Reef #5,6


<1> Boulder City
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
キンセンフエダイの群れ、カスミアジ、
トラフザメ、ウミテング、イシヨウジの仲間、
スターリードラゴネット(ミヤケテグリのインド洋型)
イエローバックフージュラーの群れ、ツムブリ、イソマグロ

<2> Shark Fin Reef
水温:27〜28℃,透明度:20〜25m,流れ:弱
クマザサハナムロの群れ、イエローダッシュフージュラーの群れ、
バリアブルラインドフージュラーの群れ、ナンヨウハギ、
カンムリブダイ、レッドサドルバックアネモネフィッシュ(※インドトマト)、ノコギリダイ、アカヒメジ

<3> Anita’s Reef #5,6
水温:27〜28℃,透明度:10〜15m,流れ:弱
カスミアジ、イソマグロ、キンセンフエダイの群れ
チンアナゴ、ヤッコエイ、オーロラパートナーゴビー、
クマザサハナムロの群れ、ウミヘビ


*******************************

この日はシミラン諸島の最南端のダイブポイントであるボルダーシティーからスタート。潜降してびっくり!!!
水面から水底まで丸見えです!!!水底まで推定30m以上はあるのではないでしょうか???すみません、お粗末でした。。。

しかし、これだけでは終わらなかった。。。
私のチームは見ることができませんでしたが、ツアリーダーのチームがなんとマンタに遭遇!!
おいら達は残りモノに福があると信じてゆっくり入ったのが失敗でした。

しかし、残りモノに福があった!!
ここできちんと【トラフザメ】を見ることができました。
写真を撮影するには止まってくれているほうが撮影しやすいですが、泳いでいるシーンはやはり動画に勝るものはありません!!格好良い!!!
ボート上でも見たのはごくわずかのグループのみ。少し自慢しちゃいます。

2本目も1本目の勢いに任せて頑張って泳いでサメを探しましたが、見つからず。今回はなんと【カンムリブダイ】を発見。最初見つけた時はあまりにも遠くてナポレオンと思っておりましたが、近づいてみて認識することができました。
ここでは【レッドサドルバックアネモネフィッシュ】を紹介。スリン海域やプーケット近郊のデイトリップのダイブサイトでは良く観察することができますが、なぜかシミラン諸島ではほとんど観察することができません。今回はスリン諸島まで行かなかったのでここできちんと押さえることができ、お客様は初めてみるクマノミの仲間に興奮しておりましたよ〜♪

お客様が写真を撮影している間にその側を今度は【ナンヨウハギ】が通過?
『ドドドドドリーーーーーーーー!!!!!!』
思わず、おいらはレギュレーター越しに叫んでしまいましたよ!!
日本人にとってはあまり珍しくありませんが、シミラン諸島ではレアキャラに分類されます。この感動はおいらにしか分かりませんよね!!!

3本目はアニータズリーフ。
人間大のウミウチワそしてイソバナが見事に成長しております。
季節限定の【スカシテンジクダイ】が覆いかぶさる。
そしてその下で【ユカタハタ】などがノホホーーンと停止をしております。

この日はなぜかエビやウミウシなどの小物が目につきました。
【アカシマシラヒゲエビ】に手を掃除してもらって気持ちよい♪
【モザイクウミウシ】や【ミアミラウミウシ】そして【オトヒメウミウシ】に似ているけど、少し柄が異なるちなみに【クロモドーリス・ゲミヌス】(Chromodoris geminus)などを見ることができました。このウミウシはよく見つけることができますが、なぜかなかなか名前を覚えることができません。(泣)

天候:晴れ
気温:28〜33℃

報告者 けんご
 
 




  八杉 明信
タイ・プーケット






小物から大物までダイナミックなダイビング シミランダイブクルーズ


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