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コスタリカ・ココ島
 
2012/05/21   2012.5/5〜5/15 ココ島 オケアノス・アグレッサー

水温:26~28℃
透明度:20~25m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm


今週のトリップは通常よりも早くにコスタリカ本土の港を出港。海況も非常に安定しており、予想より早くにココ島に到着することができました。ココ島までの横断は快適ではありましたが、長時間の航海はお客様をダイビングに行きたいと奮い立たせました。手短にブリーフィングを済ませ、タンクの残量ならびにナイトロクスの確認を行ってから、水の中に飛び込みました。

透明度も良く、水温は26℃前後、そして沢山の魚達が私達を出迎えてくれました。ネムリブカが水底で休息をし、マダラエイが泳いでいました。私は前回のトリップレポートで先週のトリップからパシフィッククレオールフィッシュが大増殖していることをお伝えしましたが、今週も引き続きリーフを覆い尽くしており、まだ体長はそれほど大きくなっていません。その数は何百万匹にも達しているかもしれません。写真を撮影すると必ずクレオールフィッシュが入り込んでしまいます。私達はクレオールフィッシュを被写体に入れないようにするために写真を撮影する際はリーフから少し離れて泳ぐ必要があります。面白い光景ですが、少しダイバー泣かせでもあります。

初日のチェックダイブ、ダイビングの最後にハンマーヘッドの群れを透明度が良い環境で見ることができました。この光景を目の当たりにしてビデオやカメラを持っているお客様ととってもハッピーでしたが、しかしながらハンマーヘッドの群れが少し遠かったのがすこし残念。

2日目はマヌエリータの深場でダイビング。このダイビングではビッグサプライズからスタートしました。なぜならいきなり大きなタイガーシャークが登場!非常に臆病な性格のためにサメは残念ながら一目散に逃げて行きました。しかしこのサイズのサメの動きを見るのは本当に興奮します。その後のダイビングではマダラトビエイも登場。私達は岩付近で留まろうと努力しましたが、流れが強くて断念、流れに乗りドリフトダイビングに変更しました。今週のトリップを通じていくつかのダイブサイトでは流れがありましたが、このように流れがある場合の方が沢山の生物をもたらしてくれます。今週のトリップを通じてタイガーシャークはあと数回目撃することができました。またこのダイブサイトではオオモンカエルアンコウもオレンジ色が2匹、黒色が1匹見ることができました。

2日目はもっと良かった。ダーティーロックではハンマーヘッドの群れがメインの岩の周囲を泳いでいました。そしてギンガメアジの大きな群れが泳ぎ去り、私達も一生懸命アジの群れに近づこうと努力しました。なんとシルキーシャークの群れが現れ、そのアジを捕食しようと試みていました。果敢にもその群れに突進しておりましたが、あまり成功することなく、シルキーシャークはブルーウォーターに消えて行きました。

3日目はアルシヨーネでダイビング。私達は潜降ロープ沿いに降りて行きましたが、いきなりハンマーヘッドの群れが登場!!!私達は本当に幸運が続いており、このダイブのほとんどをこのハンマーヘッドの群れと一緒に過ごすことができました。水底ではネムリブカが休憩をし、私達が写真を撮影しようと近づいてもなかなか動こうとしません。絶好の被写体となっておりました。

アルシヨーネは本当に素晴らしく、今週のトリップにおいてその後何度も戻ってきましたが、ハンマーヘッドの群れ、ネムリブカなどを再び見ることができました。タコの求愛行動や安全停止中にはモブラも登場。すぐに泳ぎ去りましたが、写真には十分撮影することができました。

今週のトリップは天候に恵まれていたためにココ島周辺で全てダイビングすることができました。どのダイブサイトも甲乙付けがたいですが、ベストのダイブサイトはダーティーロックとアルシヨーネです。2回目のダーティーロックでのダイビングでは再びシルキーシャークの群れが登場。そしてマンタ、イルカも登場し、ダイバーの周囲を泳いでくれました。

しかし残念なことにトリップの最後の2日間は天候が少しだけ悪くなりましたが、私達がコスタリカ本土に戻るときにはいつも通りの良い海況に戻っていました。







Safe Diving,
Capt. Beto
 
 


2012/05/18   2012.4/20〜4/30 ココ島 オケアノス・アグレッサー

水温:27~30℃
透明度:25~30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

今回のトリップは通常より早く出港しました。天候も非常に良く、ココ島までの横断は快適かつ速かった。

そして翌朝待ちに待ったダイビング、興奮を抑えつつも水の中に入り、ネムリブカがやってきてくれました。透明度が非常に良かったために、沢山のハンマーヘッドやエイ、ガラパゴスシャークなど見つけやすかった。これらの中で一番驚いたことはタイガーシャークが登場したことです。少なくとも体長が5mくらいはあったのではないでしょうか?この大きなサメを目の当たりにした時は数秒の間、動くことができなかった。本当に信じることができない光景で私の心臓は弾け飛び出しそうでした。まだトリップは始まったばかりです。

2日目はダーティーロックとプンタマリアにおいてダイビング。ダーティーロックは今週のトリップで一番のハンマーヘッドのポイントだったかもしれません。私が想像していたよりも若干深場ではありましたが、至る場所でハンマーヘッドを目撃することができました。時々、私達はハンマーヘッドの群れを目撃する一方でガラパゴスシャークも観察することができました。

アルシヨーネではモブラがとてもフレンドリーにこちらにやって来たので、私達はゆっくりと写真を撮影することができました。そして次のダイブではモブラはお友達を連れて来たのでしょうか、2匹のモブラと一緒に泳ぐことができました。モブラはローン・ストーンやサブマージド・ロックでも目撃することができました。これらのダイブサイトはモブラだけではなく、魚達のリアクションも素晴らしかった。そこでは本当に沢山の数えることができないほどの様々な種類の魚で埋め尽くされておりました。

今週のトリップでは流れがほとんどなく、いくつかのダイブサイトでは流れが全くなかった。最近ここ2週間はパシフィッククレオールフィッシュの幼魚で覆い尽くされており、ココ島のリーフにおいてはまるで託児所みたいになっております。
言葉で表現ができないくらいの数でリーフが覆い尽くされており、他の大きな魚にとっては絶好の餌となっていました。
小さな魚は大きな魚に食べられ、そしてその大きな魚はやがてサメの餌食となります。それは自然の摂理です。

私達は再び数回マヌエリータでダイビングをしましたが、またタイガーシャークに遭遇しました。実際には1回のダイビングにおいて2匹のタイガーシャークが登場し、1匹は右からもう1匹は私達の後方からやってきました。そしてここではオオモンカエルアンコウも見ることができました。彼らはゆっくりと次へと場所を変えておりますが、私達も長い間見るけることができなかったりする場合もあります。

今週のトリップは本当に天候にも恵まれ、海況も素晴らしく、コスタリカ本土までも快適に戻ることができ、太陽が降り注ぎ、夜には沢山の星も見ることができました。










Safe Diving,
Capt. Beto
 
 




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