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コスタリカ・ココ島
 
2013/07/19   2013.6/29〜7/9 ココ島 オケアノス・アグレッサー

水温:26〜27℃
透明度:20〜30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

 今回のココ島までの横断は少しだけ波がありました。しかし、ここ島に到着してファーストダイブが終わった後にはお客様はハッピーにそして次の楽しみを期待しております。ココ島の天気は不安定で雨と晴れの繰り返し、2本目、3本目には沢山のハンマーヘッドやマダラエイを見ることができました。もしかしたらエイは交接行為の一種をしていたのかも、数匹のオスが1匹のメスを追いかけていました。同様に大きなガラパゴスシャークがエイの周囲を泳いでいました。1日目、2日目の透明度は素晴らしく良かったのですが、しかしそれ以降は少しだけ落ちました。それでもダイビングにとっては十分良かった。

2日目はプンタマリアでダイビング。そこではサプライズが待っていました。この日はガラパゴスシャークのカップルを見てダイビングがスタート、そしてハンマーヘッドのカップルも登場、そして数匹のサメが第3の根に移動しはじめました。何とその時に2匹のジンベエザメが寄り添うようにして出現!!歓喜の声やアドレナリンが全身を駆け巡る。しかもまだココ島でダイビングを始めて2日目の出来事です、しかしこのようなダイビングは普段では出来ません。

翌日以降、ココ島のベストダイブサイトを模索しながら、ハンマーヘッドの大群を見ることができたアルシヨーネのような素晴らしいダイブサイトでダイビングを続けました。このダイブサイトでは流れがあるために注意を払う必要がありますが、流れがあることにより豊富な栄養分がもたらされ、ココ島には沢山のサメがやって来ます。また流れは水底から水面にあることが多い。アルシヨーネで特筆すべきことは透明度が非常に良く、そして水温も27℃もありとても高かった。私達はとあるコーナーから岩に移動をしていましたが、当然深場から透明度が悪く暗い水塊が岩全体を覆い始めました。ダイビングを始めた時点では流れは全くありませんでしたが、しかしこの暗い水塊が出来た時に流れが発生し始めました。水温が一気に落ちてなんと23℃!ブルルゥゥゥゥ・・・これらのような要因によりココ島でのダイビングが特別なモノになります。勿論、コンディションがどのように変化するか説明することはとても難しいことです。よって私達はこれらのコンディションや現象に準備しなければなりません。ダイビング自体は本当に素晴らしく、沢山のモノに出会うことが出来ます。ある種は大きく、別種はとても小さい、しかしそれらは全て美しい!オオモンカエルアンコウも見ることができるし、タイガーシャークとも非常に近い場所で観察することが出来たことは驚きでした。

 今週にように私の昔のお気に入りであったマヌエリータではダイブマスターのウォーレンが一生懸命にオオモンカエルアンコウを見つけようとしていました。そして彼は実際にそれを見つけてきました。しかしさらに驚きなのはカエルアンコウを見つけようとずっとリーフを泳いでいましたが、4m程のタイガーシャークが彼の側を通過!あまりにも近過ぎたために彼はタイガーシャークの全体像を見ることができませんでした。彼はタイガーシャークがすぐ側に居ることに全く気付かない、お客様の1人が彼の注意を惹くために音を立てました。想像してみてください、前触れもなしに突然自分の側をタイガーシャークが通過していることを・・・

 今週のトリップは私達の数人にとっても時の経過が非常に早かった。ダイビングではフレンドリーなマダラトビエイ、マヌエリータとチャータムベイでは信じることができないサメの捕食シーン。現在チャータムベイでもほとんどマヌエリータ同様に獰猛なサメの捕食シーンを観察することができつつあります。

 チャータムベイの昼間でのダイビングも素晴らしく、今週のトリップにおいてベストダイブの1つとしてカウントしても良いかもしれません。このダイブサイトでは6匹のモブラ(※小さなマンタ)間もなくしてブルーウォーターでは巨大なキハダマグロの群れも見ることができました。付け加えて、タイガーシャークも登場しました!

 今週の天気はバランスよく晴れの日と雨の日がありました。ココ島本土までの帰路の航海はとても順調でお客様ののんびりと過ごすことが出来ました。







For Safe Diving,
Capt. Beto
 
 


2013/07/05   2013.6/15〜6/25 ココ島 オケアノス・アグレッサー

水温:25〜26℃
透明度:25〜30m
ウエットスーツ:3mmまたは5mm

 今週のトリップはココ島まで穏やかでした。
 今週のトリップはマヌエリータからスタート。マヌエリータ・ガーデンは透明度もよく、流れもほとんどなし。この日のハイライトはガラパゴスシャークやハンマーヘッド、そして沢山の種類のカラフルそして様々な大きさの魚たち。この日の3本目はマヌエリータの深場。最初、岩の周囲を泳ぎ続けて浅場へ移動。そしてタイガーシャークが登場。タイガーシャークが速かったために一瞬しか見ることができませんでしたが、少し不満ですが確かにここにはまだタイガーシャークが居ることが分かりました。

 2日目はもっと魅力的なダイブサイトであるダーティーロックとプンタ・マリアでダイビング。ダーティーロックで到着するや否や流れがとても強いことがわかりました。しかし、誰もパンガーに戻ることは考えずにダイビングを続けました。潜降をしている時は流れがいつもとは違う方角から来ていることを感じました。水深25m付近まで到達した時に泳ぎ始めましたが、(ほんの1分間くらい)なんと大きなジンベエザメが登場!もちろん、魚たちは流れに逆らって泳いでいますが、私達はジンベエザメと一緒に泳ぐことができません。私達はただ岩につかまり、流れの中ジンベエザメが泳ぎ去っていくことを眺めているだけでした。ジンベエザメが大きな尾ビレを動かしながら、流れに逆らって泳いでいる姿は素晴らしかった。

 次のダイビングはプンタ・マリアでしたが、流れはそれほど強くはなかった。そして潜降ロープを使って潜降するので簡単。(ここでいつもスタイルで潜降)
すぐに下まで行くことができ、ガラパゴスシャークのカップルがクリーニングされており、ハンマーヘッドも数匹追随をしていました。ダイビングが容易だったので、私達は少し泳ぐことを決心しました。大きな根の周囲を生物など観察しながらゆっくりと泳ぎましたが、この根の魚の種類の多さやサイズには驚かされます。ほとんど潜水予定時間が迫って来たので、浮上の準備をしようとしていましたが、予期せぬことは突然起こります。以前私は見たことがありますが、ネムリブカが何かおかしな行動をしていました。決して普段よく見かけることはありません。いつも羨望の眼差しでながめております。なんとネムリブカが交配行動をしていました。私の考えではすでに交配行動が終了し、疲れていたのかもしれません。彼らは休憩をしていましたが、再び当然交配行動が始まりました。この交配行動はほんの数分の出来事でしたが私達は観察することができ、本当にラッキーでした。

 翌日はアルシヨーネでダイビング。水面は少し荒れていましたが、水中に入れば全く問題なし。ハンマーヘッドはそこらじゅうに!!大きな大群ではありませんでしたが、小さなグループが絶え間なく私達の方へやって来ていました。2本目も再び同じダイブサイトで潜ることとなり、アルシヨーネに戻りました。パンガーに乗って移動は大変でしたが、再び水の中に入ればコンディションも良く、お客様が見たいと期待していたハンマーヘッドの大群を見ることができました。

 ここ数日私が経験したことはここ数年間では見たことがありません。流れがとても強いためにダイブサイトを変更することがありました。時には安全にダイビングを実施するために潜降ロープやブイを設置しました。水面も風が強い時があり、ダイビングが制限される時もありました。あるダイブサイトではレッドリップドバットフィッシュのリクエスがあり、私達は一生懸命、時間が許す限り見つかるまで探し続けました。そしてお客様は熱心に写真を撮り続けていました。

 今週はウヨラ島の浅い場所でマヌエリータ島と同様にオレンジ色のオオモンカエルアンコウを見つけました。

 別の日マヌエリータの浅場でダイビングをしていましたが、ハンマーヘッドが数匹いたので私はそのハンマーヘッドの撮影をしていましたが、大きなガラパゴスシャークが登場し、そして急接近。とても近過ぎたかもしれないが、それともフレンドリーなのかダイバー達の間を泳ぎ去って行きました。
 ダーティーロックではハンマーヘッドの大群を目撃することができ、単純に大興奮でした。ハンマーヘッドは100匹以上いたに違いありません。メインの根に戻って来たとき、本当にフレンドリーなマダラトビエイのカップルに出会いました。何か食べ物を探しているようでしたが、ダイバーのことを警戒せずに私達の方へやって来ました。そして安全停止中にはカメがやって来て、みんなに別れの挨拶をしているようでした。

 コスタリカ本土までの航海は少し波があり船が揺れましたが、コスタリカ本土に近づくにつれて海況が回復していきました。









Thanks to all of our guests
Cap. Beto
 
 




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