m8: 2015年3月アーカイブ


21/FEB ダイビング6日目(サン・ベネディクト島)
本日は、チームMANTA担当させていただきます。

1本目:エル・キャニオン
水温25度 透明度10m
EN時にイルカが居ましたが、すぐに去ってしまいました。 気を取り直してゆっくり南下。 このポイント特徴の巨大ハンマーが既に出現してきます。  棚上砂地で3頭、ホットスポットは他のグループに譲りつつ、南の稜線上で別個体が行ったり来たりしてくれます。 稜線を再び北上していくと、ドロップオフ側にマーキーな水域があります。 ここにラログループが待機してましたので、被って邪魔しないように、迂回してから沖出しすると、やっぱり居ました、でぶでぶハンマーの群れ! 透明度がマーキーな為、カメラは断念してもらい、直接生の目、ライブにて楽しんでもらいます。 20頭くらいですが、すーべて、巨大ハンマー! マンタロックに戻って安全停止をしていると、マンタも遊びにやってきてくれました。


video by our guest Guo


2本目:エル・キャニオン
水温25度 透明度20m
インターバルの間に流れは西から東に変わってしまっていました。 そこでEN前にコース取りは、「内陸を横切って西棚のブイ周りと南沖中層でハンマー単体から数頭に期待、西ブイ及び東ブイ(ホットスポット)でマンタ期待。 一番マンタの方が可能性は高いと思います」と説明。 恐ろしいほど説明通りのダイビング内容になりました(笑) 安全停止中のマンタはブラック含む合計3枚。 全員がディンギーに上がってからバレンティーナ号に戻ろ途中に、ザトウクジラを水面で確認。 リラックスしている様子でしたので、ディンギーキャプテンのヤシールにお願いして、ホエールスイムにチャレンジさせてもらいました。 私、いつもチャージ番で、ホエールスイム行けないので、やる気マンマンです。 現在居るエリア、進行方向確認して、ディンギーは寄せただけでエンジンストップ。 次のタイミングでクジラが水面に上がったところで、静かに入水しました。 幸い、私はタンクを背負ったままでしたので、水中に潜りながら、皆さんが水面を泳ぎながら進行方向を確認しやすいように誘導。 すると、突然、それは姿を現しました。 今度は水面から皆さんが、写真を撮る邪魔にならないように慌ててクジラから離れるようにしました。 たった5秒ほどだけででしたが、皆さん見れた! 皆さん見れた! 忘れないように、もう一度言いましょうね、皆さん見れたー!!!!


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing



3本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度12m
ダイバー全員で集合写真を撮る計画ですが、流れが強いですね。 集合場所は変えずに、撮る角度=潮上に変更して、パチリ。 私は最初のエントリーグループだったのですが、集合場所で待ってる間に、沖にハンマー4匹が見え隠れ。 行きたい気持ちを抑えつつ、大人な対応をいたしました。 集合写真後は、流れの当たらない潮陰に回り込み、定番のマンタ三昧。 


video by our guest Cat


4本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度15m
南壁にてマンタ4枚。 そしてハンマーもまだ居ててくれました。 ENからEXまでずっーとマンタと一緒でした。 これぞ「ボイラー」って感じのダイビングで、ダイビングの全行程を無事終了することが出来ました。


video by our guest Cao Jing










※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 チャベロ、デイブ、ラロ、ルイ


19/FEB ダイビング4日目

他のクルーズ船が先に到着していた為、ダイブスケジュールの変更を余儀無くされました。 遅い時間だと海色が暗くなり、ハンマー探しも成功率が落ちてしまいます。 そこで、日が昇るとともにザトウクジラが計4頭、ロカ・パルティーダ界隈に居ることが確認できていた事もあって、本日の4本目はホエールォッチングに予定を切り替えました。 朝から予定を変更しておけば、皆さん慌てることなく、予め、フィン・マスク&シュノーケル・ウェットスーツ・カメラ等の準備が出来ますもんね。 さあ、果たしてこの判断、吉と出るか?

本日は、チームSHARK担当させていただきます。

1本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度40m
透明度抜けてる感じで、気持ちよいですネ! バルコニーには、所狭しとホワイトチップが10匹以上寝そべっています。 南が魚影良い感じで、すでに大きなガラパゴスシャークが姿を現しています。 南東が雰囲気良かったのですが、ダイバーさんが流れに逆らって泳ぐのを嫌がったので、勿体無いですが、諦めて潮陰の西壁に回り込みます。 その中でも一番魚影があるところで待機。 沖にカツオの群れが見えたので、ちょっと動き始めると5匹のハンマーの小編成がもう真下までやってきてくれました。 一度岩壁に戻ってタイミング待ちしてると、同じ小編成が、捕食モードで、クレオールフィッシュとカワハギにアタックを開始。 ダイバーもクレオールフィッシュの中にいるので、迫力あり過ぎて怖かったです!!! その後もイルカの鳴き声、クジラの鳴き声が聞こえてきたので、流れに逆らわないようにしつつ、南壁の沖方向に進むと、ハンマー60匹くらいの群れに当たりました!!! 別グループもハンマー、イルカ他、ジンベエザメも目撃できて万々歳!!! 
That’s Roca Partida!!!


video by our guest Cat


video by our guest Caong Jing


video by our guest Chabelo



2本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度35m
ENしてみると、北壁の方が魚が賑わってる感じです。 ギンガメも集まってるしで、まずは北壁で待機をしてみることにしました。 すると、ガラパゴスシャークが超近距離に。 大きな体のダスキーシャークも寄ってきます。 少しサメの動きが鈍ってきたので、流れに乗りながら南壁の方に回り込みました。 相変わらずな南西エリアは魚影が薄いのですが、それでも一本目にはハンマーが見れてる訳ですし、潮の当たらない、一休みポイントになるので、こちらで頃合い待ち。 沖に小さいカツオの群れが見えたので、やはりドリフト開始してみると、60匹のハンマー。 1本目と同じ群れでしょうね、ただ今回は、「群れに寄れた」以上に、「群れの中に入った!」 ヤリマシター! 最後はザトウクジラを意識して岩壁に戻らず、流しっぱ。 セーフティーブイあげる直前に、白い胸ビレを発見できたのですが、振り返ってダイバーさんを誘導してるうちに、あっという間に見失ってしまいました。。。 ぐう惜しい。


video by our guest Xiaojie


video by Chabelo



3本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度30m
岩壁周り、魚影がなーい!!!  なんとかガラパゴスシャーク12匹の群れを北壁30mで見れましたが、それまではガラパゴス単体、シルキーシャーク単体止まり。 最後にクジラ含めて、もう一度西南西エリアにドリフトすると、どうにか1本目、2本目と同じ群れを見つけることが出来ました。 でも今回はハンマーも30m&以深。 深追いはせずに安全停止に向かいました。 安全第一!


video by our guest Xiaojie


video by Chabelo



4本目は、ディンギー2台にてホエールウォッチングに変更。 雄が雌に求愛中の行動だそうで、シュノーケルまではなかなか難しかったのですが、なんとか、たった5秒ほどでしたが、ホエールスイム成功したそうです!(タンクチャージ番より) もちろんディンギーからテイルアップ他、ザトウクジラは何度も近距離でカメラ撮影。 こちらも十分楽しんでからバレンティーナに帰還してきました。


video by our guest Xiaojie



20/FEB ダイビング5日目

昨日は、先着ボートのスケジュールに私達が合わせて時間をずらしてダイビングをしたのですが、本日は向こうさんが合わせてくれるとの事。 先着ルールに基づくと本日も私達が合わせなければならないところですが、気持ちの良い提案をしていただきました。 譲り合いの気持ちとか、尊重の気持ちって伝わるものですね。 せっかくのご厚意、見事に応えてダイバーさんにロカの海を満喫してもらいましょう!

本日は、チームDOLPHIN担当させていただきます。

1本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度20m
朝一番とあって、まだ海色は明けてくる手前の印象です。 少しづつシルキーシャーク、ガラパゴスシャーク、シルバーチップシャークが上がってきます。 南壁エリアが流れ強そうだったので、北壁から回り込むことにしました。 まずは北壁沖でハンマー1匹。 北西壁に回り込んでからハンマー4匹の小編隊。 徐々にクジラの鳴き声が強まってきたので、岩壁に戻らずドリフトのままクジラ探し。 体全体に鳴き声が伝わってきます。 道中イルカの鳴き声が混ざり、クジラの鳴き声が聞き取りづらくなりましたが、イルカも7頭遊びに来てくれました。ただ、ダイバーさんの頭の中はクジラでいっぱいの様子で、せっかくのイルカなのに、ダイバーさんの反応が薄いという(笑) 最後の最後、ディンギーに上がるところで、ザトウクジラの母娘に超接近成功しましたっ!!!!!! 


video by our guest Guo


video by our guest Cat


video by Chabelo


video by our guest Chabelo



2本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度25m
今回も北壁でENさせてもらいました。 シルキー、ガラパゴスを見ながら西壁に回り込みます。 頃合いをみてドリフトすると、ハンマー35匹の群れ。 今回も近距離(真横&真下)まで群れに寄れました。 その後1匹は岩壁にへばりつくようにたたずんでいます。 いつもこんなだと写真撮影も有難いんだけどなぁ。 そして南壁からザトウ狙いにドリフトを開始すると、やはりハンマー1匹が捕食モード。 しかも狙ってるカワハギが僕らの方に逃げてくるので、ハンマーの殺気が伝 ってきます!  最後は安全停止しながらもクジラの声が聞こえる方へ泳ぎつづけます。  デデーン!!!  今回は母娘クジラ&誘導役の祖母ちゃま?のザトウクジラ3頭でした!!!!! (証拠写真無しっ!)


video by our guest Xiaojie


video by our guest Cao Jing



3本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度25m
流れが強まってる様子でしたので、EN前に、潜り方を相談。 流れに捕まった場合は、逆らわずに、ブルーウォーターのままザトウクジラに期待する戦略に切り替えることにしました。 ENすると案の定、流れてます。 北壁エリアで、シルキー、ガラパゴス、ハンマーを見ましたが、岩壁に戻るには、流れに逆らって泳がなければなりません。 そこで進路を変更し、クジラの鳴き声のする西に取ることにしました。 流れに乗りながら、どんどん鳴き声は大きく響いてきます。 物体の影が見えたと思ったら、モブラだったり紛らわしい限りです(笑) 声の大きさ、響き方からは、もう真下に居るんじゃないかってところまで、距離を詰めた自信があるのですが、肝心の姿を確認することができないまま、EXとなりました。 結果、敗退だったのですが、僕も含めてダイバー全員、いつクジラが登場するか、ドキドキで一杯のダイビングになりました。 偶然でなく、距離をどんどん詰めていってるのが、分かるこの感覚は、当事者でないと説明が難しいかもしれませんネ!


video by our guest Cat


video by Chabelo



4本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度15.3m
今回、私は陸番をさせてもらい、チャベロ先生と交代。 北壁から南壁へ向かい、ハンマーの群れ、キハダマグロを見てから、流れに乗って岩壁から離れてのクジラ探しの旅へ。 ダイブタイム30分経過したところで、水深20mにてザトウクジラ4頭!!!!   10秒間くらい、一緒に泳げたそうです、 流石は先生!!


video by Chabelo


※今回のロカ・パルティーダは滞在2日間ともに、海況が鏡のように穏やか、かつ、他のクルーズ船が1隻しか居なかったので、安全判断できたクジラ探しのスタイルといったところでしょうか。







※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 チャベロ、デイブ、ラロ、ルイ


18/FEB ダイビング3日目(ソコロ島)
本日は、チームMANTA担当させていただきます。

1本目:カボ・ピアース
水温25度 透明度30m
透明度も良く、終始ザトウクジラの鳴き声も近距離に聞こえるダイビングとなりました。 クジラの鳴き声に混ざって、イルカの鳴き声も聞こえてきます。 ENしてすぐのシャロー(浅瀬)では、1頭のママイルカがブラックジャック(カッポレのそっくりさん)やブルーフィントリバリー(カスミアジ)を追っかけまわして遊んでました。 ただ、ダイバーには興味が無いらしく、去っていってしまいました。 その後クジラの鳴き声のする方を見定めながら、岬稜線の先端へ移動していくと、イルカの鳴き声が多くなってきます。 どこからともなく、イルカ達が現れ、今度のイルカ達は、とってもダイバー好きらしく、随分と愛嬌をふるまいながら、歌を歌ってくれます。 マンタと同じように、手の仕草で「クルクル回れ」や、「右向け、右!」をすると、理解するように、動いてくれます。 EX後にダイバーさんに、どうやるの?って聞かれましたが、ハイ、全くの偶然です(笑) 2頭のイルカが近くにきた時には、レギュを外して、キスする口の形をすると、2頭とも、同じように、キスを返してくれました。 リアル水族館!


video by Lalo


video by Lalo


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing


video by our guest Xiaojie


video by our guest Guo


video by Chabelo



2本目:カボ・ピアース
水温25度 透明度25m
流れは逆潮のまま強まってきた感じです。 稜線の先に移動し始めると、まずはマンタ、そしてすぐに朝同様、イルカ達が降りてきてくれました。 少し潮上に向かってドリフトすると、シルバーチップ、ハンマーヘッドシャークが見えてきました。 1頭イルカが降りてきましたが、
その先には、大きなハンマーの群れが! 30m付近でしたので、無理をしない程度に寄ってみました。  その後は棚上に戻りまったりしてからEX


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing


video by our guest Guo


video by our guest Guo


video by our guest Guo


video by our guest Guo



3本目:カボ・ピアース
水温25度 透明度30m
流れはほぼSTOP、のんびりと稜線に足を延ばすと、まずはブラックマンタ含むマンタ2枚。 稜線の窪みでは、ホワイトチップがシエスタ中でした。 その後、ドロップオフの両サイドをハンマー探しながら移動していきました。 砂地近くで、別個体のブラックマンタがやってきてくれました。 今回のトリップでは、通常のジャイアントマンタよりも、ブラックマンタの方が見れてる比率が高いかも!?


video by our guest Xiaojie


video by our guest Liu Yan


video by our guest Guo


video by our guest Guo


本日はネイビーチェックの為、ダイビングは3本で終了。 そこでチャイニーズニューイヤーにちなんで、本場の水餃子を作ってもらいました。 「ハオツー!!!」










※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 チャベロ、デイブ、ラロ、ルイ


17/FEB ダイビング2日目(サン・ベネディクト島)
本日は、チームDOLPHIN担当させていただきます。

1本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度15m
表層は透明度が良いのですが、20m以深は、濁った感じですね。 中層10m集合して魚影の濃い北壁に向かうとイルカの鳴き声が聞こえてきました。 「聞こえる?」ってゼスチャーでダイバーさんにイルカの存在を伝えてると、すぐに2頭が降りてきてくれました。 そして4頭、また別の3頭と、どんどん集まってきて、MAX14頭、常時7頭が、遊んでくれました、いや、弄ばれました。 でも皆、思い出してくださいネ、イルカは可愛い顔たアイドルであり、どんどん深くにダイバーを誘導していく小悪魔でもあります。 水深25m−30mがメインだったので、ダイブタイム30分で安全停止に入りました。


video by our guest Guo


video by our guest Guo


video by Chabelo



2本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度20m
EN前から、ディンギーの周りでブラックマンタに待ち構えられていました。 もう1枚のマンタと一緒にしばらく記念撮影を楽しんでから、 北壁の潮陰まで周りこみました。 期待通り、魚影が濃かったので、タイミングを見計らってから、岩壁から離れ始めると、すぐにハンマー1匹。 本日のハンマーも大きい体の個体でした。 近くまできて様子を伺っては離れ、また近くにきて様子を伺ってから離れるのを繰り返すので、 近くに群れが居て、その群れを守るための偵察係だったのかもしれません。 ただ、周りにマンタも舞っていたのでハンマーは無理追いせず、終始マンタと楽しむリラックスダイビングを堪能いたしました。


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing


video by our guest Guo


video by our guest Guo


video by our guest Guo



3本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度20m
本当にマンタは鉄板なエル・ボイラー。 入ってもマンタ、移動してもマンタ。 そして下の深場には太ったガラパゴスシャーク。 今回も北壁が魚影集まってます。 マンタと遊び疲れたこともあって、頃合い待ちでもしましょうかねー。と待機してるとハンマーの方が待てなかったのかやってきました。 この子はレギュラーサイズのハンマーでした。 ギンガメが頭の向きを変え始めたので、そこに焦点を合わせて待っていると、今度は、でかハンマーが見え隠れ。 皆を集めてからドリフト開始すると、ハッキリとその姿をお披露目してくれました。 このでかハンマー、僕のグループのダイバーさんが、追ってしまったのですが(ダメっ!)、憐れや、逃げていく方向に、ラロのグループが待ち構えてました。 結果的にはGood Jobだったのかも(笑)  再度中層を流し始めると、でけーなぁ、またハンマーか!?と思いきや、昨日に続き、本日もタイガーシャークGET!  本日の虎さんは証拠写真も映像も無いのですが、またも体の斑縞模様を見せてくれました!  その後安全停止までは、ブラックマンタ2枚のランデブーを含む5個体のマンタが、僕らを囲むように乱舞してくれました。


video by our guest Liu Yan


video by our guest Guo


video by our guest Cao Jing


video by our guest Guo


video by our guest Guo



4本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度13m
16:30過ぎということもあり、さすがに海色は暗くなりはじめました。 3本目と同じ個体のブラックマンタ2枚がシンクロするようにダイバーの周りを何度も何度も周回してくれます。 「こっち来い」「上向いて」「右向け、右」「お手」 まるでゼスチャーを理解するように動いてくれます(「お手」って言っても実際触ってないですよw でも羽先が手をかすめるように動かしてくれるんです」) 魚語が分かったら人生楽しいだろーなー。 最後は岩壁戻らない前提で、ハンマー探しに流しましたが、No Hammer でも良いサイズのシルキーシャークが寄ってきてくれました。


video by our guest Guo


video by our guest Cao Jing



















※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 チャベロ、デイブ、ラロ、ルイ

今回のトリップは、中国本土からのダイバーさん御一行でクルーズを楽しんできました。 ダイビング前日の移動日には、麻雀大会にも飛び入り参加!(結果はひ・み・つ) 



16/FEB ダイビング初日(サン・ベネディクト島)
本日は、チームSHARK担当させていただきます。

1本目:ラス・クアビタス
水温24度 透明度12m
前回のトリップに続き、今回もちょっと透明度が残念かも。 でも水温は随分と温かく感じます。(ダイコン表示では差が無いんですけどね、体感水温に差?) 前半はイルカの鳴き声は聞こえてくるのですが、 うーん姿を確認する事が出来ませんでした。 ロブスターやエレクトリック・スティングレイ、ダイヤモンドスティングレイを見つけながら、ホワイトチップのいる横穴へ。 また、マンタ2枚、うち1枚はブラックマンタが早くも登場してくれました。


2本目:エル・キャニオン
水温23度 透明度12m
EN後、ゆっくりとホットスポットに向かいます。 流れは緩いものの魚影はいい感じ。 あ、これ、ハンマーのパターンじゃん!って希望的感想でいましたら、ホットスポット手前で早くも、どでかーいシルエット2つ。 そして間もなく次々と現れるハンマー群。 ぜーんぶ、でかハンマー。 ダイバーさん全員お行儀良くしてくれてたので、まったくハンマーが逃げるそぶりありません。 ドロップオフ側にも、稜線にも棚の背側にも、ぜーんぶ、でかハンマーです。 あれ、ひょっとして囲まれてる? 誰か喰われるんでないの? って思っちゃいました。 それにしても、でかハンマーの群れだと、1個体1個体が大きすぎて、そのまた奥にいるハンマーが見えづらいのです。 なんとか数えられた分だけで60頭。 このハンマーに囲まれて5分後に、潮が止まり、逆潮になりはじめました。 すると、同時にハンマーも徐々に遠ざかっていきました。 ダイビングって、つくづく生物(なまもの)なんだなーって実感しました。 でかハンマー、チョーど迫力!


video by our guest Cao Jing


video by our guest Liu Yan


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing


video by our guest Cao Jing



3本目:エル・キャニオン
水温24度 透明度12m
流れは再び東から西へ戻り、強まっていました。 EN前には「今度はマンタに期待したいね!」って話し合っていたのですが、この流れの強さだと、マンタが居ても中層でマンタと留まるには、ハードな感じ。 でもドロップオフの深場から潮が上がってきてる感じで、ホワイトチップが活発に泳いでます。 そこでもう一度ハンマー狙いに切り替えてきました。 ただ、稜線の先端になるホットスポットに行ってしまうと、あとは遠くに流されるだけのブルーウォーターになりそうでしたので、ずっと手前の稜線で潮の当たるポイントで、無理をせずに根待ちしようと独断と偏見で決定。 実は自信無かったのですが、3分ほどでハンマー達登場。 「ねっ、待ってみるもんでしょ〜」って偉そうに自信満々に皆にお披露目してると、なんか岩みたいな塊が近づいてきました。 「虎鮫」 「タイガーシャーク」 「ティブロンティグレ」 「イタチザメ」。 虎模様もバッチリに、ダイバーを睨みつけるように眺めてから去って行きました。 ちなみにその前後、ハンマー普通にウヨウヨしてくれましたが、タイガーに注目をかっさわられてしまいました。 流れも強かったので、無理せず早めに安全停止をすることにしましたが、みーんな大満足!



video by our guest Xiaojie


本日は、この後マリンバイオロジストであるArturoにサメとマンタのプレゼンテーションをしてもらいました。











※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 チャベロ、デイブ、ラロ、ルイ


06/Feb ダイビング5日目

1本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度30m
南壁に魚影が寄ってる具合です。 流れもいい塩梅。 ただ、ハンマー捜索の旅、ちょっと苦戦しました。 3度目でようやく2匹のハンマー。  1匹は何度も寄ってきて、最短1mまで距離を詰めれました。 その後、ハンマーの居る水域で粘っていると、ガラパゴスシャークの群れにハンマーが混ざってやってきました。 ただ、水深が25m〜30mちょいオーバーと深めの為、無理追いをせずに切り上げて水深を戻していきました。


video by our guest Vladislav


2本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度30m
今回は北壁の方が魚影の雰囲気は良い感じでした。 ただ、ハンマー捜索の旅は不発、キハダマグロのみでした。 そこで改めて南壁に周り、1本目と同じ海域を再トライ。 マンタ1枚と1匹だけハンマーが来てくれましたが、やっぱり皆の期待はハンマーの『群れ』です。 そこで、このハンマーの来た方角に、探りを入れてみましたが、群れ本隊は見つけられず。 最後は岩壁に戻らずに、クジラ狙いも、空振り〜。 自然相手は難しいです!


3本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度35m
ENした北壁の魚影が良い感じ。 シルバーチップなども居ます。 ホワイトチップはバルコニーに12匹が一緒に寝ているのですが、その周りの中層にも7匹。 ギンガメもいて、少し離れたところにレインボーランナーやワフーも見えていたので、良い頃合いと見定めてドリフト。 なのに、ハンマー見つけられません! 南壁にまわってみると、魚影は何も居ず。 あまりにも完敗。



07/Feb ダイビング6日目(ソコロ島)

1本目:プンタ・トスカ
水温25度 透明度25m
西岬の稜線・浅瀬寄りでENして、のんびり移動開始します。 シルキーシャークの赤ちゃんが、50cmくらいまで寄ってきてくれます。 このポイントは、ガラパゴスシャークもシルキーシャークもシルバーチップも赤ちゃん、子供サイズが多くて、サメなのに可愛らしいのが特徴です。 砂地でショベルノーズギターフィッシュやダイヤモンドスティングレイ、珍しく大人サイズのガラパゴスシャークなどを見ながら、稜線を移動し、マンタを待ちますが、なかなかマンタは現れず。 最後の安全停止中には、ザトウクジラの鳴き声が聞こえ始めてきました。


video by our guest Vladislav


2本目:プンタ・トスカ
水温23度 透明度20m
今回は、冷たいサーモクラインが入り込んできていました。 ENしてすぐにマンタ1枚。 西岬の稜線ドロップオフにハンマーを期して向かいましたが、見つけられず。 ブラックジャックやギンガメ、カスミアジが屯して良い雰囲気だったのですが、無念。 流しながら場所を移動していくとブラックマンタが1枚、一緒に浮遊してくれました。


3本目:プンタ・トスカ
水温24度 透明度20m
岬間の浅瀬寄りでEN。 そのセンターにある立岩にマンタが寄ってきてくれました。 真下に入り込むと、泡が気持ちいいのかマンタも動きを止めてマッサージを味わうようです。 その後レギュレーターをフローさせて、泡をアピールすると、案の定一直線に向かってきます(笑) ダイバーさんと一緒に同時にフローさせて、泡のマッサージをしてあげると、気持ちよさそうにホバリング。  もう1枚のマンタも同じ立岩に遊びに来てくれました。


video by our guest Aleksandr



4本目:プンタ・トスカ
水温24度 透明度12m
EN地点は穏やかでしたが、少し南下しただけで流れが強まっていました。 3本目と同じ立岩に行きたかったのですが、流さた場合はあっという間に遠くまで持ってかれてしまいダイビング終了してしまいそうでしたので、無理をせずに一度、東棚沿いの浅瀬に回避し、ゆっくりと南下していく事にしました。 途中、ギターフィッシュ、トロピカルフラウンダー(カレイの仲間)、ダイヤモンドスティングレイなどを見て、いよいよ流れが強まった時点で、手を離し、一斉に同じ水深を保ちながれ、空を飛んでるかのように流れに乗っていきます。 西岬でEXしたのですが、ギンガメアジの群れが凄かったです。 流れが強くてもロストする事もなく安全にEXした事に自己満足してましたら、ロレンソ&ラロ混合チームは、ハンマーの群れGETしちゃってました。 面〜目、丸つぶれ〜!!!!

ディナー時からはダイビング終了に伴い、テキーラでカンパ〜イ。 日本の歌を歌わされるハメにもなってイヤーン。 


















※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ

05/Feb ダイビング4日目

1本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度20m
ENしてみると、ちょっと魚影が薄く、まだまだ各種サメは、深場の印象です。 それでも北壁まわりにはガラパゴスシャークが周回。 まずは小手調的にゆっくりロカ・パルティーダを一周。 西側が流れが当たらない感じでしたので、そこで一息ついて「うーん、ハンマーいなそうだなー、やばいなー、どうしよー」って一考していると、あれー、斜め下に見えてくる、あの白くて大きいヒレはなんでしょうねー???? 一瞬で体温が3度は上がりました! キチガイじみく皆を誘導。 ザトウクジラの母子でした! それは、まるで時間が止まった感じでした。 さてはお主、スタンド使いか?


video by Armando


video by our guest Ruslan


video by our guest Aleksandr



2本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度20m
ENすると南壁に魚影が集中してきている様子です。 しかし何度かハンマー捜索の旅に出てみましたが、ワフー(カマスサワラ)やキハダマグロは見かけるものの、ハンマーとおぼしき姿は見当たらず。 それでも南壁にはガラパゴスシャーク6頭が、深場から上がってきはじめてるのは吉兆でしょうね。


3本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度20m
水温が高めのせい?、本ダイブでもハンマーを見つけることができませんでした。 ダイビングの最後は、すこーし聞こえてくるザトウクジラの鳴き声を頼りに沖出し。 すると途中からロレンソグループとも合流。 下心丸出しで考えてることは一緒ですね(笑) そ・し・て、大きな白い影をまさに真下に発見。 今回はちょっと冷静にガイドらし〜く、ダイバーさんを誘導。 またもやザトウクジラの母子に急接近できました! 最初は好奇心のあった子クジラがダイバー寄りに居たのですが、その子を守るように母クジラがダイバー側に体勢を入れ替えました、ダイバーが危険じゃないか様子を伺ってるのでしょうか。 でもその割には、逃げる様子もなく、母子ともにフィンは動かないままです。 ママさんと目と目が合っちゃた〜!
実は、これまでのトリップと違って、どれだけ近くにいても、ダイビング中にザトウクジラの鳴き声が聞こえてこないのです。 もしくは、聞こえても、うっすらと、とても小さいのです。 これまではクジラとの距離があったり、深くに潜られてても、その鳴き声は大きく、僕らの体全体に響き渡ってくるのに、今回のトリップでは、正直声を頼りには、ほとんどできません。 今日だけでダイビング中に2回も出会えるなんて、ロカ・パルティーダって、どんだけ凄いんだっ!!


video by Armando


video by our guest Ruslan


video by our guest Aleksandr



エキジット後も、ザトウクジラは、リラックスした気配のままロカ・パルティーダ周りを周回してましたので、4本目のダイビング予定は、シュノーケリングに切り替えて、サーフインターバルからホエールスイムにチャレンジ。 こちらも見事成功してバレンティーナ号に帰還してまいりました。 期間直前にはディンギーの近くで大きなブリーチングをしてお見送りまでしてくれました! 


















※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ


03/Feb ダイビング2日目(サン・ベネディクト島)

1本目:エル・ボイラー
水温23度 透明度15m
EN直前から、ドルフィンが水面で待ち構えてます。 これは期待大。 ENしますと、まずはマンタさんがこんにちわ。 しばらくはドルフィンの鳴き声が聞こえなかったのですが、ハンマー探しの旅に行き始めた途端に、キューキュー聞こえてきました。 あっさり予定変更して岩壁に戻ると、ドンピシャでドルフィンが降りてきて、シンガー状態。 この子の歌が他のドルフィンを集めるのか、どんどん集まってきて、10頭ものドルフィンが一同勢ぞろいしました。 特に最初のシンガーさん、ダイバーが大好きな様で、わざわざダイバーとダイバーの間に入り込んできて歌いはじめる始末。 安全停止中にも再び登場してくれました。


video by our guest Vladislav


video by our guest Vladislav


video by our guest Vladislav



2本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度17m
主に北側エリアは徐々に透明度が回復してきましたね。 南北ともにマンタが複数でダイバーを待ち構えてくれてます。 ゆっくりと岩壁を一周してみて、最終的には魚影も良い北エリアで待機して、マンタを待つことにしました。 来るわ来るわで、結局6枚がダイバーを中心にグルングルン。 誘われたのかおっきいキハダマグロまでズドーン!と登場。 そろそろ安全停止かなーと、セーフティフロートを用意しはじめると、ドルフィン6頭が再来訪。 セーフティーフロートが興味引いたのか、チラチラ意識して見てくれてました。 あー、お腹いっぱいのダイビングだ! 


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3本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度8m
今回はハンマー探しがメインと一致団結した上でエントリー。 なのに入った途端にイヤーンな緑色がかった透明度。 と思いきや、結果的には、これは吉潮でした。 まずは魚影のある方に移動。 北壁には潮が当たり始めてましたので、岩壁に張り付くようにして、リーフクライミングで楽をしながら移動を開始しました。 その途端に、ハイ、1頭目。 ちょっと潮が柔らかくなるところまで回り込むと、その岩壁に、ハイ、2頭目。 ここから少しドリフトを開始すると、10秒もせずに、ハンマー居るわ居るわの状態でした。 透明度が悪いので間近の20頭しかカウントできませんが、全てが大きい体のハンマーの群れで、ダイバーに動ぜす、何度も何度も岩壁から付かず離れず。ほぼ30分間は、どこかしら、どれかしらのハンマーを見れました。 ボイラーの岩壁近く、そして、群れの全てがおっきいハンマーだったのは、強烈な印象を残しました。

4本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度8m
透明度は悪いままで、魚影が減ってしまってました。 海の中の雰囲気が違っていたので、ちょっとハンマーは微妙かもしれませんね。 しかし、3本目では1枚しか見れなかったマンタが戻ってきてくれていました。 やっぱりボイラーのマンタは可愛い。 可愛いすぎる。 クラリオンエンジェルフィッシュやジャックにクリーニングされていると、気持ち良さそうに目をしばしばさせる様子とか、おばあみたい!? 最後の最後までマンタが遊んでくれまして、とっても充実した1日でしたね。


04/Feb ダイビング3日目(ソコロ島)
本日はネイビーチェックを受ける為、ソコロ島に移動してまいりました。

1本目:カボ・ピアース
水温25度 透明度30m
透明度が澄んでいて、本当に安心しました。 やっぱり気持ち良さが違いますね。 ENした地点にマンタが居ましたが、この子はすぐにそのまま通り去っていってしまいました。 マンタのクリーニングステーションに移動していくと、別のマンタが登場。 この子も一通りダイバーの一泡を浴びたら、去っていってしまいました。 棚の先までハンマーを探しにでている最中に、ドルフィンの鳴き声が聞こえ始めます。 砂地の上で待ち構えてると、やがて、遊びに降りてきてくれました。 そのうち1頭は、歌を歌いながら、また、自分で吐いた泡を弾いて遊ぶような、まるで水族館の曲芸をお披露目してくれました。 水深を浅くできる岸寄りに進路を戻していくと、マンタが2枚。 そしてマンタに夢中になろうとしたその時です。 ダイバーのSvetlanaさんがドロップオフの下(水深39m)を指差してます。 何? おおー、今の時期でジンベエさんじゃありませんかっ! 5mくらいの子供ジンベエでしたが、透明度が良いままでしたので、水深22mから下がることなく、見続けることができましたよ。


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その後2本目までの間に、バレンティーナ号のすぐ近くの水面に、先ほどのジンベエさんが遊びに来てくれました。 急遽ジンベエスイム敢行!


video by our guest Ruslan



2本目:カボ・ピアース
水温24度 透明度30m
流れは強まってきていましたので、あまり無茶をせずに、潮陰でマンタをメインに考えて進路をとってみました。 潮上のドロップオフ側は、昨日のボイラーのように、透明度が緑色がかってましたので、ちょっとだけハンマー来ていないかチェック。  一瞬で魚影が逃げるように大きく動いたのは、キハダマグロが2匹捕食にやってきた時でした。 その後は、魚影もそこまでイイ感じでもなかったので、流れに乗りながら、潮陰に回り込んで戻りました。 5m強のマンタからはじまり、2連マンタ、ブラックマンタが代わる代わる現れます。 結局5mマンタは、ずっと僕らダイバーに付いてまわってくれました。

3本目:カボ・ピアース
水温25度 透明度30m
流れは、すでに弱くなっていました。 マンタ以外にも期待して、リサーチブイのあるクリーニングステーションとそのドロップオフ側をチェック。 ドロップオフ側では、シルバーチップの子供が、ヤンチャな動きをしながら、何度も観察するようにダイバーの周りをウロチョロしてくれました。 潮陰まで戻ると、今回も5m強のマンタが帰ってきてくれました。 口を開けたまま寄ってくる姿は、自分ごと吸い込まれそうです。
3本目の後、ネイビーチェックを受けました。 最新の気象状況を確認してもらった結果、海況が最も穏やかと思われる明日、明後日にロカ・パルティーダに向かうことになりました。











































※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ
31/JANより9泊10日間のソコロクルーズに行ってまいりました。
今回も、ロシア人さんダイバー(先の2航海とは別グループさんで引率無しのチャーターとなりました)とご一緒の旅になります。 まずは先のトリップで教わった、にわかロシア語でお出迎え。 今回も楽しみですネ!!



02/Feb ダイビング初日(サン・ベネディクト島)

1本目:ラス・クアビタス
水温24度 透明度12m
ENして移動を開始すると、早速ジャイアントマンタが登場。 その後は、ゆっくり移動して、トンネル下のホワイトチップを観察しに行きました。 マンタのクリーニングステーションに移動する道中はイルカの鳴き声も聞こえてきます。 マンタを待っている間は、フィンを脱いで、月面歩行のように水中遊泳を楽しみながら、リラックスダイビング。 すると間もなく、マンタも登場してきてくれました。 変な行動してたダイバーが気になったのかな? このマンタ、ダイビングがわかっているようで、安全停止に入りたいタイミングになると水深をゆっくり上げて、ダイバーを誘導してくれます。 そのまま一緒に楽しんでると、ブラックマンタも参加。 とっても良いチェックダイブができました。


video by our guest Aleksandr


video by our guest Aleksandr


video by our guest Aleksandr



2本目:エル・キャニオン
水温23度 透明度10m
ENすると、そこにマンタが待ち構えていました。 透明度は暗いのですが、こういう時こそ、かえってハンマーにもダイバーが見えにくく、遭遇した時は近距離な事が多いのです。 マンタを楽しみながらも、ゆっくりと、棚の先端方面に移動します。 潮が逆でしたので、魚影も頭を峡谷サイドに向けて群れてます。 そこで峡谷側に意識を追いながら、移動してると、大きいハンマー2個体がまず出現。 その後ホットスポット到達したところに、超巨大ハンマー1個体。 これは横綱ハンマーと名付けましょう。 そして、峡谷側でも1個体。 このハンマーはとても近く、そしてゆっくり、のんびりしてます。 僕らが楽しんでると、別グループも同じ個体に気づいたようで、カンカンとタンクを鳴らします。 するとハンマーがその音を嫌がってか、むしろ僕らのグループの方に逃げてくるのが、なんだか可笑しかったです。 後半はマンタロックに戻ると、待ってましたとばかりに、マンタ登場。 一直線にダイバーに向かってくる姿が健気です。 でも6m級が、向かってくるのは、ちょっと怖いかも。 安全停止を終えてディンギーに上がっている最中、足元には2匹のシルバーチップ(小)が。 

3本目:エル・キャニオン
水温23度 透明度10m
ENしてみると流れは、正常に戻っていました。 魚影も良い感じながら、透明度は回復してくれません。 先にエントリーしたロレンソグループの進路を妨げないようにしながら、徐々に棚先に向かっていきますと、まずはシルバーチップシャーク。 ハンマーと同じくらい大きい個体でした。 そしてブイのあるホットスポットより手前で、魚影がすごくいい感じにポイントがありましたので、そこで根待ちを開始。 ロレンソグループも同じ戦略のようで、少し手前でやはり待機し始めました。 やがて、大きなグレーのボディーが2対、ドロップオフから姿を現し、まさに威風堂々とやってきました。 僕らのグループの方が近かったので、先に楽しめたのですが、ロレンソグループにはまだ見えてないようでした(透明度悪すぎっ) そこで、かるーく合図がてらにタンクを鳴らしてみると、すぐに見つけてくれた様子でした。 ダイビング後半はマンタに期待してマンタロックに戻ったのですが、戻るに連れてどんどん透明度が落ち、マンタロック周りは透明度5mくらいにまでなってしまいました。

4本目:エル・キャニオン
水温23度 透明度10m
ENすると、相変わらず、というか一向に透明度が回復しておりません。 流れも強まってる感じだったので、「ゆっくりホットスポットに向かって、最大限寝待ちして、根から手を離したら、そのまま安全停止しましょう。 無駄に流れに逆らうのは止めましょう」と打ち合わせをしていたのに、 ENしてみると、まずは行く手にロレンソグループ、ラログループが見えます。 ダイバーで混雑するのもどうかと思ってましたので、時間調整がてら、魚影の雰囲気も良かったので、そのままドロップオフ側に沖出しすると、早くもハンマーがやってきました。 あ、こりゃラッキーと思い、見せていくと、4個体、どれもすごく大きい個体でした。 そのうち1個体は、人一倍大きく背びれから尻びれの間に白くなった傷を持っていました。 この個体も与那国島のハンマーみたいに、群れを守る用心棒なのかな? その後一度稜線のマンタロックに戻って、息を整えてると、マンタ登場。 流し目で全てのダイバーさんを一人づつ確認するように、ゆっくりと周遊してくれました。 マンタロックのドロップオフ側が、もう一度、魚影の雰囲気が良くなったので沖出ししてみると、水深12m付近を泳ぐ、トンカチ頭が大きなハンマーが、ダイバーを恐れる事なしに、何度も近づいてきてくれました。  終日透明度悪かったですが、皆さん4本潜ってくれたのは嬉しかったです。


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※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ

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