m8: 2011年3月アーカイブ

アシカのママたちのお腹がいびつに膨らんできました。
出産シーズンもうすぐです。

昨日はロレンソが島でグンカンドリの雛が生まれているのを
見たと大喜びで帰ってきました。てっきりカメラを持って
行っていないと思い込んでいたようで、オフィスに戻って
きてからリュックの中にカメラを見つけて大笑い。

赤ちゃんと言えばスタッフのエドガルドも昨日パパに
なりました。 立派な男の子です。海遊びが大好きな
エドガルドの息子、きっと彼も海男に育つでしょう。
おめでとう!

春というよりはもう初夏と言った方がよさそうな
ラパスです。エスプリトサント島周辺でザトウを
中心にクジラばんばんでています。

この時期よく話題になるのが今年のハリケーン予報。
一部ではバハカリフォルニア半島を直撃する大きな
ハリケーンが複数発生するだろうという説もあり、
予報が当たりませんようにと願っています。

セスナをチャーターしてでも、どうしてもジンベイを
探したいというお客様のリクエストで久しぶりに
ジンベイサーチに行ってきました。
結果はすごーーーーーく遠くに一匹。一応見つけは
したものの、透明度がすごく悪くて、やっぱりしばらくは
ジンベイサーチはお預けにしたほうが良さそうだねという
結論に。

ぎりぎりまで近寄ってもこれくらいしか見えませんでした。
photo by Chabelo

日に日に暑くなってきています。もう夜中に扇風機が
欲しくなることもあるくらいです。

とはいえ、水温があがってくるのはまだまだ先のこと。
今ロスイロテス20度くらいです。

マグダレナ湾のコククジラたちが北に向かい始めました。
ベーリング海までの長い旅の始まりです。
ホエールウォッチングの季節も終盤。また来年も会おうね!

3月も後半、先週はラパス湾内で毎日イルカの大群や
クジラがでましたて。
チャベロがこんな写真を撮ってきました。

まるでヘリコプターみたいなイルカちゃんです。

のんびり自然を楽しむ田舎町ラパスに比べると、
カボは若者が集まり派手なパーティを始めることが多いです。
昨日はラパス出発のカボツアーがありましたが、
こーんな場面に遭遇してしまいました。







お客さんもびっくり。ガイドのチャベロもびっくり。最後は
目のやり場に困ってそこそこにビーチを後にしたそうです。

アシカの赤ちゃんたち、もうすっかり大きくなったと
思っていましたが、こうやってパパと一緒にお昼寝している
姿をみると、まだまだ小さいですね

今日からメキシコは連休。ラパスにもバカンスで
メキシコシティなどの大都市からお金持ちファミリーが
たくさん来ています。貧部の差の激しいメキシコ、
本当に裕福な人のお金の使い方は半端じゃなく、見ていて
感心してしまうほどです。

息がばっちりそろってアシカ版シンクロナイズド
スイミングみたいです。

マリンダイビングフェアーが延期になったとの報告を
受けました。もうすぐみんなに会えると楽しみにしていた
チャベロはとても残念そうですが、現在の日本の被災状況を
考えると当然の判断と言えるでしょう。あまりにも悲惨な
ニュースに毎日私たちも胸が痛むばかりです。
一日も早い復興を祈らずにはいられません。

photo by Chabelo

マグダレナ湾のホエールウォッチングは相変わらずの好調です。
一方ラパス湾のジンベイザメたちは全員遠征に出てしまい、
湾内には一匹も見当たらなくなっています。しばらく
ジンベイサーチは中止です。
そのかわり、先週あたりからほぼ毎日ザトウクジラがでています。
昨日もピチリンゲエリアとエルモゴテエリアにて派手にブリーチング中の
ファミリーを見かけました。ザトウクジラのブリーチングは他の
クジラに比べると迫力があり、見応えばっちりです。去年はもう2月には
毎日ザトウクジラを見かけていましたが、今年はそれにくらべると
ちょっと時期が遅いですね。何月までいてくれるかな。

ラパスでも津波の影響が心配されましたが
幸い今回は影響を受けることなく、穏やかな状態が
続いています。

photo by Chabelo

東北地方太平洋沖地震のニュースを受け、スタッフ一同
悲しい気持ちでいっぱいです。
被災者の皆様に心より御見舞い申し上げるとともに、
これ以上犠牲者が増えませんように、１日も早く
日本の皆様に笑顔が戻りますように、心よりお祈り申し上げます。

クジラに触りたい気持ちは分かるけど、順番に触らないと
そんなにみんな一度に船の片方に寄っちゃうと船が
ひっくり返りそうだよー

photo by Chabelo

ラパスっ子最大の楽しみともいえるカーニバルが
最終日を迎えました。
最後の夜は出店も値下げサービスが多く、ラパスに
こんなにたくさんの人間がいたのねと思わせるほどの
人出でした。

3月に入ってから、ジンベイザメの発見がとても難しくなりました。
たまに思わぬところでひょっこり出会ったりはしていますが、
定番のエルモゴテでは探せど探せど全く見つかりません。
ラパスでジンベイが出ているというニュースを聞きつけて
ジンベイ目当てでいらっしゃるお客様も多くなってきているので
見つからない時は本当にがっくりです。早く戻ってきてー!

水面からクジラが顔を出した時に
今目があった??と思う瞬間があります。

ホエールウォッチング、快進撃を続けています。
昨日はなんとボートの前でぽっかりと口をあけてくれた
クジラがいて、お客さんにクジラヒゲや舌を触らせて
くれるというサプライズがありました。
一方ラパスの街ではカーニバルが始まりました。
昨日土曜日の夜は人気歌手Yuridiaもやってきて
熱気は最高潮に。ラパスの田舎町にこんな有名な歌手が
くるのはめったにないことです。
それにしてもコンサートが実際に始まるのが22時って、
日本じゃ考えられない遅さですよね。赤ちゃんや
小さな子供を連れた家族がカーニバルの大音量の中で
平気で歩いているのを見ると、日本とメキシコの感覚の
違いを実感します。

コククジラは好奇心が旺盛で、この時期にはボートや人間に
自分からよってきます。

頼んでも頼んでもちっともクジラの写真を
持って帰ってきてくれないメキシコ人ガイドに
しびれを切らして、私（naho）が自分でビデオを
撮ってきました。最近のクジラたちをやっとご紹介できます。

今日は際限なく繰り返すスパイホップに始まり、ブリーチありの
触り放題ありの豪華な一日でした。ビデオたくさん撮ってきたので
後日少しずつ紹介します。

絶好調のホエールウォッチング。連日大当たりして
帰ってくる割には誰も写真を撮ってきてくれません。
今日のガイドはカルロス。ネットで紹介したいから
ちゃんと写真を撮ってくるようにと頼んだところ、
カメラをばっちり充電して準備万端の様子だったので
明日のブログ用の写真が期待できるかな??

ロスイスロテスは相変わらず水温18度と冷たいですが
水中にはこんな世界が広がっています。


photo by Seniorita Rui
Muchas gracias!!

ダイバーの気を引きたくて仕方のないアシカちゃん。
カメラばかりに気を取られていて遊んでくれないダイバーの
後ろからそっとよってきて、まるで
``遊んでくれないならタンクはずしちゃうぞ!!´´と
言っているみたいです。

Photo by Senorita Rui
Muchas gracias!!