m8: 2015年5月アーカイブ




15/APR ダイビング3日目(ソコロ島)
本日は、島間を移動し、レビヤヒヘドで一番大きな島であるソコロ島にやってまいりました。 海況から風陰になるカボ・ピアースを選びました。 本日はネイビーチェックを受けねばなりません為、3本潜りきってから遅めのランチ&ネイビーチェックを予定しています。 本日は、エアタンク組になるチームSHARKを担当させていただきます。 潮陰の平均水深が深めのこのポイントは、流れがあるとエアタンクでは、ハード目のダイビングとなりがちなポイントですが、幸い、朝一番は、流れ非常に穏やかそうに見受けられます。


1本目:カボ・ピアース
水温25度 透明度12−20m
リーフ麓の浅瀬は透明度良いのですが、リーフ先端やドロップオフ両サイドは、透明度が落ちていました。 ただ、魚影そのものは悪くなく、東ドロップオフ、棚上、西ドロップオフ、北東ドロップオフと縦横無尽に泳ぎまくりましたが、ハンマーさん居らず。 ブラックマンタ1枚にジャイアントマンタ2枚は見ることが出来ました。 いつもブラックマンタは、通常のマンタより小さめ(3mくらい)なのですが、このブラックマンタは4m強ありました。 珍しい!




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2本目:カボ・ピアース
水温26度 透明度14−25m
出発を待っている間に、ダイブサイトの東ドロップオフ側にザトウクジラ確認。 ブルーウォーター狙いに焦点を絞ります。 するとENしたところにマンタが来て、我々の決断を鈍らせます。 よりによって愛想が良いマンタで困ってしまいます。 決意を新たに、根の付け根を回り込んで、ドリフト開始。 2mほどの小さいマンタも居ましたが、ザトウクジラ中心に捜索。 流れに乗って根に戻ると、もう一度スタート地点に泳ぎ、再チャレンジ。 今回もドリフト中にマンタがやってきてしまいます。 嬉しいような嬉しくないような、、、時と場合を選んでほしいとことです(笑) 根の先端で待機していると5枚のマンタがグルグル周遊。 うち1枚はとてもフレンドリーで、危うく触れてしまいそうな程でした。




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3本目:カボ・ピアース
水温26度 透明度12−20m
今回もENしたところでマンタの出迎えあり。 その後は、トランスミッションブイのある棚先まで直行しました。
ちょっと頃合いを見てドロップオフに沖出ししましたが、相変わらずハンマーは居らず。 イルカの鳴き声がすごく聞こえ、他のグループさんが遊べてる印象でした(嫉妬MAX!) 流れに戻され、トランスミッションブイに帰ってくると、ブラックマンタとジャイアントマンタがぐるりんこ。 今回もブラックマンタはとてもフレンドリーでした。






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※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ


14/APR ダイビング2日目(サン・ベネディクト島)
本日は同サン・ベネディクト島のエル・ボイラーにて終日マンタ三昧する予定です。 本日は、ロシア人グループになるチームMANTAを担当させていただきます。


1本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度15m
ENしてみますと、西壁の魚影がビッシリと、カツオの壁で埋め尽くされていました。 しばらくはマンタがやってこなかったのですが、まずはイルカの鳴き声が聞こえてきます。 ただ、小悪魔イルカで35mの水深で手招きをするようにダイバーを待ち構えています。 このイルカは見に行かずに、イルカが僕らの水深に来るように、無視することにします。 皆さんの協力とご理解が嬉しいですね。 案の定寂しくなったのか、イルカはやがて同じ水深で遊びに(遊んでもらいに)やってきました(笑) 寂しいなら、最初から来なさい! その後1枚マンタが訪れ始めると、それが2枚に、3枚にと増えてきました。 僕らは最後のエントリーグループでしたので、他のグループさんがEXして、僕らだけになると、イルカが水面に一気に集まってきてくれました。 正面に3頭いると思ったら、右に3頭、左に2頭、後ろに4頭と、イルカに囲まれるようにして、水面で長い時間遊ぶことが出来ました。
Lana曰く「this was good!」 そりゃそーだw


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2本目:エル・ボイラー
水温26度 透明度25m
ENしてみると、すでに水深8mにてマンタが私たちを待ち構えていました。 そのまま東壁でマンタと遊んでいると1本目同様、他のマンタが次々と集まってきました。 落ち着く間もなく再びイルカの鳴き声。 今回はギリギリOKな30m弱の水深に21頭集まりました。 
その後水深を戻すも、マンタがダイバーを休ませてくれません。 代わる代わる訪れるマンタに、先ほどのイルカ達が今度は表層でダイバーを狙います。 合間にはハンマー単体でしたが、近くに寄ってきてくれるしで良い事尽くし。 最後の最後までサービス精神旺盛なマンタとイルカ達でした。 遊び疲れた!


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3本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度25m
流れも無く、一層潜り易い海況となりました。 今回もマンタ。 というかマンタの洪水でした。 ブラックマンタ2枚含む7枚が、何度も何度も何度も何度も繰り返しダイバーに寄ってきます。 本当に休まる暇がない程なのですが、可愛い目してやってくるので飽きがきません。 そのうちの1枚のブラックマンタは安全停止中も求愛してくるので、絡まる事を恐れてセーフティーフロートのラインを出せない程でした。 ディンギーに上がっている最中も最後のダイバーさんが上がりきるまで、水面でもずっとダイバーさんにへばり付いて、「もっと遊んでよー」って訴えていました。


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4本目:エル・ボイラー
水温26度 透明度10m
流れは無いのですが、昨日のエル・キャニオンのような白い濁りが表層から水深15mまで覆い尽くされてしまいました。 そのせいか、マンタも少なく2、3枚がたまに来る程度(それが普通ですが、、、) その代わりといってはなんですが、シルバーチップが1匹、北東壁にやってきてくれました。アルマコジャック3匹とギンガメの群れが見えていたので、そのまま西沖にドリフト開始してみると、40m水底に大きなサメのボディが見えました。 斑模様までは見えませんでしたが、上半身の太さと、水底を這うように移動してた様子から、まずタイガーシャークで間違いないと思います。 不覚ながらも振り向いてダイバーさんに合図かけてる間に、見失ってしまいました。 その後は再び岩肌に戻りましたが、透明度がより悪くなってきた事、マンタ気配が無かったことで、そのまま通り抜けて北東まで沖をハンマー探しましたが、カマスサワラとギンガメ止まりとなってしまいました。


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※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ


11/Apr to 20/Aprトリップレポートです。
今回のトリップは、ロシア、アメリカ、ドイツ、日本からのお客様。
G夫妻は、1月の後悔に続いてご参加下さいましたが、前回時、同船してましたマリンバイオロジストのアレキサンドラが、今回も同船する形となり、思わぬ、嬉しい再会となりましたネ!


11/APR チェックイン日
全員無事チェックイン。 風も無く天気も穏やかですので、バレンティーナ号のサンデッキにてメキシカンディナー。 ロシアでのイースター日程ともあって、茹でたまごに、ロシアの伝統的なイースター装飾を施して、お祝いをいたしました。



12/APR 移動日(サン・ベネディクト島)
サンホセから離れてしばらく、外洋に出るとうねりが出てきました。 本日は、ちょっと船酔いする人が出てしまいそうでプチ心配です。
午前中ペーパーワーク、午後セーフティーダイビングブリーフィングの予定ですが、個人に合わせて調整するも、午後には皆さん回復。 良かった、良かった。 夕方からはレビヤヒヘド・プレゼンテーション。


13/APR ダイビング初日(サン・ベネディクト島)
4月最初の航海。 移動日は北からの風うねりがあったものの、明け方までには、ぐんと治ってくれました。 予定通りラス・クエビタスでチェックダイブ、その後エル・キャニオンにてダイビングのスケジュールです。 本日は、国籍混成のチームWHALEを担当させていただきます。


1本目:ラス・クエビタス
水温26度 透明度20m
いつもよりも透明度も良く、そして水温も温かいチェックダイブと相成りました。 日本庭園のような砂地エリアには、ダイヤモンドスティングレイがところかしこに佇み、あるいは泳いでいます。 ゴロタのエリアでも案の定、伊勢エビ、伊勢エビ、伊勢エビ。 可愛らしいエレクトリックスティングもいましたが、驚くことに、見たことの無い、大きな頭骨が転がっていました。 同船しているマリンバイオロジストのアレキサンドラに確認したところ、イルカの頭骨だそうです。 何でこんな所に頭だけ?と疑問は残るものの、初めて見ました! 後半はマンタのクリーニングステーションに移動して粘っていたところ、ようやく最後に1枚、パシフィックジャイアントマンタが来てくれました。


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2本目:エル・キャニオン
水温26度 透明度8m
水温は温かいままなものの、透明度が白く濁っていました。 ただ、棚上でも水底から2mくらい迄は、幾分かマシな具合です。
そこで水底を這うようにして、リサーチブイ近くまで移動し、着底根待ち。 ハンマーは目撃できませんが、ジャイアントマンタの雄が真似するように水底ギリギリを這いながら遊びに来てくれました。 マンタも透明度良いところが良かったのか、ダイバーさんが何やってるのか気になったのか、これまであまり見ることの無かった行動でした。 後半は流れに乗りながら、マンタロックまで戻って、安全停止。 ここにも同一個体のマンタが最後にやってきてくれました。


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3本目:エル・キャニオン
水温26度 透明度12m
2本目よりは透明度は回復傾向。 ダイビング前の30分間、ザトウクジラ3頭を南沖に確認できていましたので、今回は、後半はブルーウォータードリフトで勝負をしてみました。 まずはドロップオフ側を大物チェックしながら移動。 魚影濃くギンガメは良い雰囲気で群れはじめています。 その奥深場に2匹だけハンマーの姿をおぼろげに確認。 ただ深場のままでしたので、無理追いせずに、稜線に戻りました。 リサーチブイ周りで少し根待ちしてから、ザトウクジラ狙い決行。 流れを利用して方向を確認しながらドリフトしていくと、ツムブリの群れ、その水域を越えるとクラゲが浮遊しはじめました。 今期ザトウクジラを見れている時の水域はクラゲのいる水域と被ることが多く、この辺かと目星をつけていましたが、残念ながらタイムアップ! ディンギーに迎えに来てもらって、バレンティーナ号に帰りはじめると、あざ笑うかのように、先ほどまで私たちがいた水域の水面にザトウクジラが登場しました。  コノヤロー!!!


4本目:エル・キャニオン
水温25度 透明度12m
逆潮になってきました。 そこで棚上を中心にハンマー捜索。 ジャイアントマンタは来るもののハンマーが中々出てきません。 Rickさんお気に入りというオクトパスを見つけることができました。 その後、流れが再びレギュラーに戻り始めたので、ホットスポットのブイ付近に移動。 お客様が縦長のギンガメの群れと同水域にハンマーを見つけてくれたようです。 レッツ他力本願! 安全停止中にはシルキーシャークが寄ってきました。






※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ラロ、ルイ


27/MAR ダイビング5日目(ソコロ島&サン・ベネディクト島)
ネイビーチェックを受けるため、ソコロ島にやってまいりました。 本日は、チームMANTA担当させていただきます。


1本目:カボ・ピアース
水温25度 透明度20m
まずは水面も穏やかなので、EN場所をちょっと変えてもらいました。 EN直後から、ザトウクジラの鳴き声が響いてきます。 シンガーは西側にいる模様で、その対象相手との遭遇に期待です。 稜線に添いつつも西側中層をドリフトし、ハンマー、ザトウ両睨み。 リサーチブイ周りで粘っていると、小さいハンマーが1匹だけ、ちょろちょろちょろっと逃げるようにいましたが、その先にも群れは居らず。 稜線の東側のドロップオフもハンマーチェックしましたが、見つけられません。 また、ザトウクジラの鳴き声が大きくなってきましたので、再び西側ドロップオフをドリフト。 ドリフト開始したところで、キューイキューイとイルカの鳴き声。 すぐに5頭が降りてきて遊んでくれました。 その後も、もう泳がなくて良いくらいザトウクジラの鳴き声が近くに聞こえたところで、私だけ水深を落としてみましたが、水底付近にもザトウクジラを見つけ出すことができませんでした。 最後にソディアックに昇っている最中にイルカが再登場してくれました。








2本目:カボ・ピアース
水温25度 透明度5m
遥々ソコロまで来て、味噌汁ダイビングとなってしまいました。 濁りのあるところとマシなところの境界線が、流れの有無の境界線でもありましたので、そこで粘っていたのですが、粘ったところで何も見せれないと判断しました。 そのまま流れに任せてドリフトに切り替えましたが、流れの先も透明度悪いまま。 いたずらに窒素貯めてもプラスにならないので、皆さんの了承をいただいて、早めにそのままEXさせてもらいました。 
本日は、3本潜ってからネイビーチェックを受ける予定でしたが、2本目の海のコンディションから、ネイビーにチェック不要の了承をいただいた上で、予定を大きく変えて、サン・ベネディクト島に向かい、夕方になりますがエル・キャニオンで3本目を迎える事にいたしました。


3本目:エル・キャニオン
水温25度 透明度3m−15m
表層からとても白く濁っていて、いつものENポイントであるマンタロックをなかなか目視出来ません。 ただ、幸いな事に、その間にザトウクジラが間近の水面にやってきました。 予定変更! ザトウクジラを待って、その近くで静かに入水エントリー。 すぐに白く濁っている水域に入ってしまった為、一瞬でしたがザトウクジラの母娘を確認することができました。 どうやら、うねりが強い為、棚上の砂地を巻き上げてる事で白濁になってしまっているようです。 そのコンディションを説明した上で、ダイビング続行。 砂地からリーフに移動すると水深25m付近は透明度はマシになります。 流れは弱かった為、西棚のブイ周りにも中間の立ち根にも東棚のブイ周りまで移動し、ハンマーを探しましたが、残念ながら見つけられませんでしたが、白濁の水域の上の表層、水深5mまで上がると、透明度が良くなり、白濁の水域はまるで雲の様。 ギンガメアジの群れがまるで空を飛んでるように綺麗に群れてくれていました。



28/MAR ダイビング6日目(サン・ベネディクト島)
ダイビング最終日。 昨日のエル・キャニオンは、うねりの影響で白濁な透明度でしたので、朝からエル・ボイラーに移動して4本潜ることにいたしました。 本日は、チームSHARK担当させていただきます。

1本目:エル・ボイラー
水温26度 透明度40m
うねりと流れの方向のコンビネーションの悪さの可能性を心配してましたが、いざポイント到達してみますと、懸念で終わりました。 うねりはあるもののレギュラーサイズ。 流れも弱く、快適に潜れそうです。 案の定ENしてみると、コンディション良好、透明度? 絶好調! マンタは寝坊したのか、ボイラーの岩壁周りにはまだ居ないものの、まあ時間の問題でしょう。 ザトウクジラの鳴き声が気持ち良く響いてきます。 少し流れの当たる南西〜西エリアの魚影が豊富で、特に透明度の良い中、ギンガメアジが長く広範囲に渡って群れているのは、壮観なものです。 ギンガメのさらに先にハンマー出現しないか粘っていましたが、ザトウクジラの鳴き声が大きくなり、方向性がはっきり意識できましたので、ブルーウォータードリフト開始。 岩壁の北エリアから東北東に針路をとり続けました。 耳に響くレベルから体全体に響いてくるレベルに変わってきました。 透明度も良いままで、深場も含めてチェックしていきました。 最後には真下から聞こえてくるとしか思えない地点で中層待機してみましたが、姿を確認はできませんでした。 安全停止に入ると同時にイルカの鳴き声がやかましく聞こえてきますと、3頭、7頭、12頭、2頭と、どんどんイルカが集まってきました。 1つの集団が去ると、別の10頭前後のグループがやってきます。 代わる代わるやってきて、合計30頭強のイルカと遊べました。 特に今回のイルカたち、とても良い子たちで、水深5m以上深いところには行かず、表層で終始遊び続けてくれました!!!


video by our guest Luis


2本目:エル・ボイラー
水温26度 透明度40m
流れの方向は変わりはじめてましたが、弱いまま。 特に行動範囲が限られることも無さそうな好コンディションです。 今回はインターバルの間、ダイビングポイントから南南西にザトウクジラの母娘があまり泳がずに水面で確認できたエリアまで、ドリフト計画です。 実際に岩壁でENするとまずはマンタ2枚がお出迎え。 ゆっくり南西壁に回り込んで、待機してると、マンタの方からやってきます。 このマンタも調教されてるかのように、動いてくれます。 とってもサービス精神旺盛です。 20分ほどマンタをしっかり楽しんでから、計画通り、南壁からドリフト開始。 ギンガメ含めて魚影も濃いので、飽きることなく泳げます。 道中、ハンマーさんの方から、ダイバーを羨ましそうに眺める感じで寄ってきました。 「仲間と逸れちゃったの」そんな雰囲気を出して、ダイバーから逃げずに、ずっと付いてきました。 その健気な様子に、思わず持って帰りたくなりますね。 最後、大分距離を詰められたと思うのですが、やはりザトウクジラの姿までは確認出来ずにEX。 でもマンタにハンマー、しっかり元は取った!?ダイビングが出来ましたネ。


3本目:エル・ボイラー
水温26度 透明度40m
今回はゆったり、まったりマンタさんと遊ぼうダイビングをいたしました。 そういう時に限ってザトウクジラの鳴き声が大きいのですが、
太陽も高い位置にあって、光の差し込みも素晴らしいので、徹底的にマンタ写真、マンタ動画、マンタと一緒に泳いだりと遊び倒しました。


video by our guest Luis


video by our guest Ms.Yamaka

4本目:エル・ボイラー
水温26度 透明度35m
ほとんど透明度も落ちないままの4本目のダイビングとなりました。 ザトウクジラのラストチャンス。 EN後すぐにマンタがお出迎えをしてくれました。 マンタが一度途切れたタイミングで早くもザトウ狙いのブルーウォータードリフト開始。 響く声が大きくなってきたエリアで、ハンマーが頭を振りながら寄ってきます。 下をみると、水底40mの上でギンガメが大きな渦を巻いています。 渦上は30m未満なので、渦の真上まで水深を落としてギンガメトルネードを見守りました。 再びドリフト再開すると、声が止まります。 おっ! と思うとマンタだったり、ハンマーだったり。 やっぱりザトウクジラは難しいものです。 安全停止直前に、ダイバー背後に至近距離タイガーシャーク!!! グループ内で唯一見てないのが私だったりします。 最後ソディアックに昇っている最中は、シルキーシャーク3匹にハンマー1匹が水面をうろうろしていました。






























※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ

若者たち

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5月14日から20日まで約1週間
USA からのグループが Camp に滞在していました。
毎年色々な学生さん達が来てくださるのですが、
大自然の中で色々な体験をして帰って行きます。
若い男女なだけに、ほのかな恋心が芽生えたかと思ったら
もうお別れ Adios とお互いの連絡先を交換しあったり…
遠くから ドキドキしながら 見守っていました。
みんな、また La Paz へ遊びに来てね〜!

ちなみに、担当したチャベロはもちろん鼻の下が
長−−−−−−−−−−−−くなっていました(笑)

Gracias! Roanoke College , Green Edventures
Gracias! Tara Short



プールで一杯

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こんにちは

La Paz では毎日暑い日が続いています。
Funbaja がある Marina CostaBaja 内を少し散歩してみましたよ

Funbaja の近くにあるビーチクラブからの景色です。
海を目の前にしてプールに入るってのも贅沢ですよね〜
プールに入ると目線の先に海が続いていて
まるで海に入っているような錯覚を覚えます。
今日はカモメの親子が一列に並んで水浴びをしていました
カモメたちも暑いのかしら?




26/MAR ダイビング4日目 有難いことに他船は昨日のうちにロカから移動したようで、本日は、バレンティーナ本船限のみの貸切状態となりました! バリバリ4本潜れる予定です。 本日は、チームWHALE担当させていただきます。 

1本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度30m
南西エリアがとても豊かです。 ガラパゴスシャーク、シルキーシャーク、ハンマーヘッドシャーク。 そしてイルカも8頭紛れてやってきてくれました。


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2本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度30m
北壁でENして反時計回りに南西壁エリアを攻めてみました。 キハダマグロ3個体がレインボーランナーとともに小魚にアタックをかけます。 
粘っているとなんとか25mエリアにハンマーの群れ。 その後水深をあげたところでシルキーシャーク6個体の小編隊。


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3本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度25m
南西エリアの流れが強まってきました。 ハンマー期待したいところですが、無理せず、岩壁近くで、比較的穏やかな東壁に戻り、ホワイトチップや大きいガラパゴスシャークを撮影。 頃合いを見て東沖にドリフトしようと思ってたのですが、下の方に大きな影がっ! ジンベエさんじゃありませんか! 最初は26m水深だったのですが、ゆっくりと北壁に向かいながら、水深を上げてきてくれます。 最後は12mまで上がってくれて、ダイバーを嫌がるそぶりもみせずに、至近距離でのゆっくりとした撮影を許してくれましたネ! 自然界から素晴らしいギフトをいただきました。
ロレンソ引率のチームSHARKも2個体見たそうです!!!


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4本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度
流れはそこそこですが、外洋うねりの当たりが強くなり、水深15mでも岩壁近くは、大きく上下に揺さぶられます。 ただ、その力を逆らわずに利用していけば岩壁を進むのは困難ではありません。 案の定、うねりの大きいところを回り込むと、どでかいダスキーシャーク! 体長4mあり、さらに上半身もごつく、まるでブルシャークのようです。 また、ガラパゴスシャークも大きいのが居ます。 迫力あるな〜!
今回も美味しそうなサイズのキハダマグロが沖目に。 EX後に聞いてみると、ロレンソのチームSHARK、ミカのチームMANTAは、またもやジンベエGETしたとの事! チーム全員万々歳な1日でした!!!!


video by our guest Luis





































※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amigo y Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ


25/MAR ダイビング3日目
気象も安定しているとの事で、今回のトリップでも穏やかなうちに、早めにロカ・パルティーダに来ることが出来ました。 ただ、クルーズ目玉のこのポイントではどうしても他船と被ってしまいました。 本日、3艇がロカ・パルティーダに集結してのダイブ予定になりますので、海洋保護の為の新レギュレーション適用により、全船MAX3ダイブ/日のスケジュール規制になります。 連日4ダイブが続いてましたので、ガス抜きとまでは言いませんが、少し余裕を持たせたスケジュールで、楽しいダイビングといきたいものですね。 さて本日は、チームSHARK担当させていただきます。


1本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度25m
数トリップ前から見かけるようになりましたが、本トリップでも、絶海の孤島であるロカ・パルティーダにアシカが1頭、漂流? 住み着いてました。 ともあれ、本日のロカは、水面には外洋のうねりがあるものの、ENしてみると水中は穏やか。 バルコニーに連なるホワイトチップを見てから南壁に。 遠目の表層にカツオの群れが見えたので、まずは真南中層にドリフト。 空振ってしまっての戻りかけにハンマーが出てくれました。 まだ深場で30匹くらいだったのですが、ちょっと距離があり過ぎました。 そこで一度態勢を整えようと南壁に戻ると、ガラパゴスシャークが活動を開始してくれまして、12匹がうろうろと。 2匹ほどは捕食していて、迫力満点。 その間に南東沖も雰囲気がどんどん良くなります。 ザトウクジラの鳴き声も同じ方向から聞こえることから、ハンマー&あわよくばザトウクジラを狙って、南東ドリフト。 大きなハンマー2匹に、別個体の小ハンマー。 ダイバーさんのまとまりとお行儀が良く、全然逃げませんでした。 同じ水域でレインボーランナーやキハダマグロ。 岩壁には戻らず。そのままその水域で粘って安全停止に入りました。 


2本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度25m
今回も南壁に期待してみました。 魚影は減っているものの、ガラパゴスシャークは継続して活動的です。 今回も12匹が南壁でうようよしており、南東深場にはハンマーの群れ。 深場のままなので、切り捨てて水深をあげると、シルバーチップシャークが南西から南東へゆっくりと横切っていきました。 そこで南東にブルーウォータードリフティング開始。 透かしちゃったかと観念したところで、マリンバイオロジストのArmandoが指差します。 居たっ、ハンマーの群れ! 40匹の群れに当たり、ゆっくりと水深を落とすアプローチに成功。 逃げないまま、群れに入ることに成功しました!


video by our guest Ms.Yamaka


3本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度20m
今回は、まだチェックしてない北壁を覗いてみることにしました。 すると、大きな個体ばかりのガラパゴスが群れ群れ状態でした。 同じ目線の水深でもうようよ。 下の水深でもうようよ、沖目にもうようよで、ところどころにシルバーチップシャークとハンマーヘッドシャークが混ざっています。 ダイバーを気にすることもなく、サメの中の1員になった気分です。 その後南壁に流していきました。 南壁では別個体のシルバーチップシャーク。 ロレンソ引率のチームMANTAは、ハンマー、ガラパゴス、シルキーシャーク、シルバーチップの多国籍な群れをGETしたそうです!!


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ENの音頭は、1セルベッサ、2セルベッサ、3セルベッサ、サルー!


えっ、こんなところにアシカさん!?











※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ


21/MAR to 30/Marトリップレポートです。

今回は、リピーターさんを含む日本人ダイバーさん、メキシコ人ダイバーさん、フランス人ダイバーさん、イギリス人ダイバーさん、スペイン人ダイバーさんとの国際色豊かなトリップに行ってまいりした。


23/MAR ダイビング初日(サン・ベネディクト島)
ダイビング初日1本目は、ラス・クエビタスにやってきました。 北風が吹いてると、水面がちゃぱつくこともあるのですが、今回は風当たりもなく、水面もとても穏やかです。 未明からイルカも船近くに遊びに来ています。 良いスタートが切れそうですね。 本日は、チームWHALE担当させていただきます。


1本目:ラス・クアビタス
水温25度 透明度20m
流れも無く、チェックダイブにすごく適した海況に恵まれました。 ゆっくりENして日本庭園のような砂地エリアに向かうと、早速マンタ1枚登場。 ロブスターやダイヤモンドスティングレイ、エレクトリック・スティングレイを見つけながら、ゴロタ地形に移っていくと、今度はブラックマンタも登場してくれました。 ブラックマンタはダイバー周りを大きく周遊してくれます。 後半はマンタのクリーニングステーションで、もいっちょマンタ期待しましたが、逆にクリーニングステーションではマンタ来てくれませんでした。 ありゃりゃ。 ただ、畳一帖くらいのエリアでロブスターが縄張り争い? 喧嘩をしていました。


2本目:エル・キャニオン
水温25度 透明度10m
ENしてみると、ちょっとガッカリ。 白く濁っていて透明度が悪かったです。 おまけにやんわりと逆潮。 それでも早々にマンタが遊びに来てくれました。 砂地エリアからハンマー捜索し、流れに乗って、リサーチブイのある稜線にたどり着くコース取り。 稜線には魚影はあるものの、ハンマーおらず。 ホワイトチップ少々と、リサーチブイ近くにシルバーチップ2匹には遭遇できました。 最後は、マンタロックまで泳いで戻ってからEX


3本目:エル・キャニオン
水温25度 透明度12m
気持ち透明度は回復傾向でしょうか。 今回別グループは西棚、東棚中間にある立て根を攻めてみるとのことでしたので、最後に出発するチームWHALEは、まず最初にリサーチブイ周りをハンマー探しにいってみました。 ちょくちょくウツボをからかいつつ、リサーチブイにたどり着くと、稜線近くには居てませんでしたが、ドロップオフ側にいるギンガメ味の縦に長い群れの先になんとか1匹ハンマーが確認出来、すごく近くをうろちょろしてくれました。 その後ザトウクジラの鳴き声する方向にドリフトしながら、ゆっくりと安全停止に入り始めると、大きなシルキーシャーク。 最初は6匹の小編隊だったようです。 EXしてみると、チームSHARKは20頭くらいのでかハンマーの群れ、チームMANTAも6頭ほどのハンマー編隊に遭遇との事。 こりゃ気まずいパターンだ(汗


4本目:エル・キャニオン
水温25度 透明度15m
直前にキャニオン沖にザトウクジラのリラックスした様子が目撃できていたので、ダイビング後半はブルーウォーターに博打ダイビングする事にしました。 移動距離節約の為、いつものENポイントより、南西で落としてもらいました。 まずは西稜線のブイまできて、ハンマーチェック。 少しづつ稜線を南下していくと、大きいサメさんの姿が! 4mのタイガーシャークでした!(証拠写真無しっ!)
その後、東西中間の立て根まで流れに乗って移動。 ハンマーがいなかった為、これより、ザトウクジラ狙いのブルーウォーター。 徐々に詰めた感はあるのですが、空振り。 ソディアックに上がっている最中に、シルキーシャークがレインボーランナーの群れにアタックをかけていました。



24/MAR ダイビング2日目(サン・ベネディクト島)
鉄板マンタのポイント、ボイラーにやってきました。 本日は、チームMANTA担当させていただきます。

1本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度25m
ENした瞬間からイルカの鳴き声がキューキュー聞こえてきます。 まずは東の岩壁でマンタさんの展示会。 ちょくちょく北東の中層にハンマー単体も出入りしてくれます。 やがてイルカの鳴き声が多くなると、9頭のイルカが降りてきてくれました。 その瞬間にそれまで、マンタ、マンタしてたダイバーさんは、マンタはそっちのけでイルカに。 ちょっとマンタさん寂しそうw ギンガメの玉やカツオの群れ、そしてまたもやマンタ三昧してから安全停止に入りました。


2本目:エル・ボイラー
水温25度 透明度20m
ENして岩壁に落ち着くと今回もマンタが本当にフレンドリーにやってきます。 北沖にドリフトすると、でっかいサメ。 ハンマーと思いましたが、特大ダスキーシャーク? どうやらハイブリッド(ダスキーとシルキーの合いの子ではないでしょうか)でした! また、遠目でしたがハンマーも2個体。 岩壁に戻って南壁へ移動すると、EXまで、ずっとマンタ2枚のダンスとなりました。


3本目:エル・ボイラー
水温26度 透明度20m
流れは完全にストップしたコンディション。 ハンマー気配は無いながらも、ザトウクジラの鳴き声が近く大きく聞こえてきます。
従って少し岩壁から離れた距離で中層待機をしてると、マンタが来るわ来るわ、ブラックマンタ3枚を含む合計7枚。
1ダイブで合計7枚でなく、同時に7枚。 どの子を写真に撮るのか迷ってしまいます。 お腹いっぱいになってEX。 ソディアックに上がっていると、キャプテンのヤシルから、「バジェーナ(くじら)居るよん、近いよん」と優しい声で囁きます。 いつもは興奮して大声なのに、そのトーンの穏やかさに、まあ、どうせダメなんでしょうけど、とりあえずもっかい潜ってみよかーと試してみると、あらら、超近いところにザトウクジラ発見。 奥にも居ますわね、2頭。 あれれ、まだまだ続くぞ、3頭やん。 と思いきやおまけにもう1頭の合計4頭のザトウクジラさんでした。 こりゃ、ヤシルにセルベッサ奢らんとあかんでしょ。


4本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度13m
今回も流れはとても弱く潜り易いコンディション。 マンタさん、ほんと懲りずに何度も何度も私たちダイバーのところにやってきてくれます。 北沖でうろちょろと粘っていると、表層にギンガメの群れ、中層にカツオの群れと二重層になっていたので、足を伸ばしてみると、居ました、でかハンマー。 頭を向けて、「誰じゃ、おまえ〜?」って確認するように寄ってきました。 でかハンマーが離れると、今度は、2本目と同じハイブリッドシャークの登場。
最後は、岩壁に戻って、改めてマンタ三昧となりました。



































※今回の写真はお客様から御借りしました。
Muchas Gracias!!! Amiga!!!


報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ

17/MAR ダイビング6日目(サン・ベネディクト島)
ダイビングの最終日はエル・ボイラーで締め括りたいと思います。 もう一度イルカと遊びたいし、フレンドリーなマンタとアイコンタクト取りながら、ダイビングの気持ち良さを再実感してのフィナーレといきたいところえす。 本日は、チームSHARK担当させていただきます。

1本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度15m
本来のソコロらしく流れがガンガン級で当たっていました。 ただ、流れが強すぎるせいか、いつものマンタが居てくれません!!! ボイラーでマンタ無しなんてボイラー失格ですよね。 岩壁を利用した潮陰で大人しくしてましたが、最後までマンタさんは来てくれませんでした。 潮よ、変〜わ〜れ!


2本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度15m
流れは少しづつ弱まってきたものの、まだまだ無理も油断も出来ない強さです。 1本目同様に、潮陰になる岩壁側で待機。 今回は有難いことにマンタ2枚がやってきてくれ、フルタイム、踊ってくれました。 時々にイルカも降りてきてくれました。 ただ、マンタ1枚にビンタされたのだけが気に障ります。 もちろん追っかけてもないですし、私から寄っていってもないです。 岩壁でじっと待っていたら、向こうさんから寄ってきておいて、平手打ちとは、納得が出来ません! スムースな動きからは柔らかそうでしたが、ちなみに堅くて痛かったです。 最後EX中には、最大11頭のイルカの群れが急接近。 得意のタコ踊りをし始めると、1頭が興味を持って、こっちを凝視しますが、やがて、呆れたような素振りをみせて、去ってしまいました。 タコ踊りの何がいけないって言うの! まったく持って不愉快なマンタとイルカや!


video by Alexandra


video by Alexandra


video by Alexandra


3本目:エル・ボイラー
水温24度 透明度15m
流れはほぼ変わらず。 ただ3本目になると、皆さん、どこが安全で、どこに潮が当たるか分かってくれてますので、許される中(潮陰範囲内)で、最大限楽しめました。 2本目同様マンタ2枚が岩壁東エリアで周遊。 そこにブラックマンタも加わってきます。 皆さんエア持ちも良かったので、岩壁をリーフクライミングしながら、潮の当たる岩壁の北西に回り込んで、そのまま寝待ちします。 リバーになっているギンガメの群れを乗り越えると、ハンマーが1匹潮に乗って遊びに来てくれました。 ジャンケンの素振りをしてるのと、何事か探るように間近まで寄ってきました。 こういう距離まで詰めれると1匹だけでも満足、満足。 その先には、特に群れが見える訳でもなかったので、無理する必要を感じませんでした。 もう一度潮陰になる岩壁の東エリアに戻り、のんびりマンタ三昧。 最後の最後もブラックマンタが安全停止を誘導してくれました。


video by Alexandra














報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ

15/MAR ダイビング4日目(ソコロ島)
ロカ・パルティーダは、海況には恵まれたものの、流れがストップしてしまっている分、ハンマーほか、各種サメの期待が薄いということで、リクエストを受けて、滞在は1日で切り上げてソコロ島に向かう事になりました。 そしてソコロ島ですので、ネイビーチェックを受ける予定です。 本日は、チームWHALE担当させていただきます。 

1本目:カボ・ピアース
水温度26度 透明度20m
水面に潮目が見えていたので、流れている様子がEN前から見て取れます。
そこで無理をする必要のないうよう、リーフでも潮当たりの弱いマンタロックでまったりとするプラニングにしました。 ありがたいことに早々からマンタ、ブラックマンタ、また別のマンタと交互に現れてくれました。 終始ブラックマンタとマンタに包まれたまま、のんびりとしたダイビングが出来ました。 潮上に向かわなくても正解だったと思います。


2本目:カボ・ピアース
水温27度 透明度20m
流れは大分弱まってきた感じです。 まずはENしてすぐに居たマンタと遊んでもらってから、稜線の東側のドロップオフにハンマーを探しに行きました。 魚影は非常に濃くなっているものの、温かすぎる水温が影響してか、なかなかハンマーを見つけられません。 リサーチブイ周りをチェックしながら、西のドロップオフを潮避けに利用しながら、EN地点方面に戻りました。 そこからは、逆に水温が温かい分、まだ居る可能性があるホエールシャークを探してみましたが、やはりマンタのみで終わってしまいました。 まあマンタのみでも十分なんですけどね(笑)


3本目:カボ・ピアース
水温27度 透明度15m
EN地点も稜線の東側のドロップオフで落としてもらい、とかくハンマー捜索のダイビング。 逆潮になってましたので、潮下を調べ切ってから、棚先をかすめるように跨いで、潮上のドロップオフを捜索してみました。 結論、ハンマーどこにも居ません! ちょくちょくマンタが義理堅く遊びにきてくれる事がせめてもの救いでした。 最後は、潮陰ドロップオフエリアで、ザトウクジラの鳴き声を全身で受け止めながらEXしました。
3ダイブ後はネイビーチェックに向かいました。 チェック時にネイビーより、これより演習がある為、ソコロ島から離れるように指示があり、明日はソコロ島のダイビングポイントでなく、サン・ベネディクト島に戻って潜る事になります。



16/MAR ダイビング5日目(サン・ベネディクト島)
エル・キャニオンに戻って参りました。 同じハンマーでも、でかハンマーが期待できる私のお気に入りポイントです。 本日は、チームMANTA担当させていただきます。 今日も張り切っていきましょう!

1本目:エル・キャニオン
水温24度 透明度15m
流れは逆潮でしたので、あまりハンマー、ハンマーし過ぎないように心がけながら、マンタ、ウツボ、ロブスター、カレイ、それにカスミアジの群れなどを楽しみながら、ゆっくりホットスポットへ移動していきました。 逆潮ながらホットスポットにハンマー1個体。 その後は流れに乗りながら中層移動。 そこでマンタが寄ってきてくれました。 安全停止中には、グループ撮影。


2本目:エル・キャニオン
水温23度 透明度12m−30m
EN時には、潮は戻って東から西になっていました。 そこでドロップオフ中心にハンマー探し。 魚影は良いのですが、肝心のハンマーは現れず。 そこで流れに乗って、南沖及び砂地から西棚のブイまで探しにいきました。 西棚で流れが止まると、大きなジャイアントマンタが遊びに来てくれました。 しばらくマンタと遊んでると、流れが再び逆潮になり西から東に戻されました。 しかしハンマーちゃん、どこに行ってしまったやら。。。


3本目:エル・キャニオン
水温24度 透明度10m
透明度は白く濁ってる具合です。 流れの具合から、EN前には、無理にハンマー捜索するよりは、オクトパス見つけたいねー。って話していたのですが、ENしたマンタロックの麓で、早速1オクトパス発見。 バスケットボールサイズのタコちゃんで、結構のんびり屋さんでした。 マンタを1枚見てから、砂地内陸をゆっくり移動し、東西稜線の中間にある立岩へたどり着くと、マンタが岩陰から、フワッと登場して驚かされました。 流れに乗りながら東の稜線に移動するとブラックマンタ1枚。 そして安全停止終了した時にも別個体のマンタが遊びに来てくれました。


4本目:エル・キャニオン
水温23度 透明度10m−15m
今回は、ハンマー狙いに焦点を絞ってのダイビング予定。 チームMANTAのVarvaraと相談して、BCDポケットに工具のハンマーを仕込んでおいてもらいました。 ホットスポットに直行して、根待ち開始。 他のチームも合流してしばらく待ちましたが、やっぱり、なかなかハンマーが出てこない。 そこで、仕込んでいたネタ披露。 ハンマーだ!ってゼスチャーした先には、ドラえもんみたいに、ぴこぴこハンマー(大竹のぶ代さんの声) みんなすぐに分かってくれたようで、ガイドとしては情けないですが、一安心。 でも面白いのは、ぴこぴこハンマー登場させた、さらに先の中層12m付近に、本物のハンマーがバッチリのタイミングで登場してくれたんです。 そこからは、みんなで水深をあげて、しばらくこの本物ハンマーとランデブー。 有難いことにあまり逃げずにいてくれて、皆でじっくり、たっぷり見ることが出来ました。



報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ

パソコン君入院で、中断してしまってましたソコロクルーズのレポートですが、ようやく本日より再開させていただきます(さ〜て、どこまで書いたっけ?)
そうそう、ロシア人さんグループとイタリア人さんダイバー御一行のトリップ途中でしたネ。
でわ、改めまして、ご報告いたします!


14/MAR ダイビング3日目
今回のトリップでは、向こう1週間気象予報が安定していた為、早くもロカ・パルティーダにやってくることが出来ました。 1つ前のトリップでは荒天の為、訪れることが出来なかったそうでしたので、一安心といったところです。本日は、チームSHARK担当させていただきます。 チームSHARKはカメラ無し組です。 こういう時って、大物運当たるんですよね〜(笑) さてさてどうなる事か!?


1本目:ロカ・パルティーダ
水温24度 透明度30m
流れ無し。 ロカ・パルティーダに関しては、流れ歓迎なんですが、べったりと穏やかでした。 こればっかりはどうしようもありません。 様子見ながら岩壁から離れて、ちらほらとハンマーを目撃しますが、単体だったり、ベビーハンマーだったりで、贅沢を言うようですが、迫力に欠けます。 ただ、ダイビング後半には、ガラパゴスシャーク、シルバーチップシャークも活動を開始してきました。 北壁の40mにはイルカが1頭いたのですが、なかなか上がってくる様子がなく、安全停止に入ると、ようやく上がってきて遊んでくれました。 2本目以降は北壁勝負かなぁ。


2本目:ロカ・パルティーダ
水温25度 透明度30m
1本目の後半は北壁の雰囲気が良かったですが、ENしてみると、ちょっと落ち着いてる感じになっていました。 それでも手始めにブルーウォーターにドリフトしてみると、ツムブリ編成が見え、ハンマー的には良いサインかと思いましたが、肝心のハンマーは見つけれず。 南壁に回り込み、サイン待ちしてみましたが、ちょっとイマイチなまま。 そこで、前回のトリップで、魚影無くても当たりがあった西方面にブルーウォーターダイビング決行してみると、とんでもない事が起こりました。
ドカーン!!!!!
ものすごい爆発音が真上で聞こえ、ビッグママ登場!
ザトウクジラのママさんがエントリーしてきました。 もうね、心臓止まるかと思いましたよ、マジで。
そして私の真後ろには、ベビー。 その先に誘導役の別の雌クジラ。 
正直、爆発音が聞こえた時は、ディンギー衝突? バレンティーナで事故?って脳裏によぎりました。 まさか真上からブリーチングしてクジラがENしてくるとは、流石に思ってもなかったです。
僕の中でも、一生忘れることの出来ないダイビングでした。
それなのに、カメラ無しグループで、証拠写真がありません(笑) そこで、その日のディナー時に一緒にいたダイバーさん達にコメント(原文ママ)をいただきました。 

VSEVOLOD & NATALIA :
We was in a 14 meters deep, Sudenly I heard like explosion and thought that somebody had a broken balloons. I turn around and see under my husband big big whale! It was a shock!!! It was like in a movie very slowly and matrix time, in the same time 2 big whales moved around me with high speed! It was only some seconds, but I feel it like small live! and when they go, I understand that what I have seen and going to be reallyy happy and feel it until now! I m happiness’ from the women! Thank u very much Rui! I do diving around 20 years and never have had such big emotions! Rui! u are the best one!!!!


3本目:ロカ・パルティーダ
水温26度 透明度30m
流れはないままの3本目。 北壁も南壁も魚影が薄いです。 15分早々で、岩壁近くじゃハンマー期待できそうになく、ブルーウォーターに決め込みました。 2本目でザトウクジラと遭遇できた西で粘りに粘ったのですが、最終的には何も見せれずにEX。 ソディアックに上がり、別グループを迎えに移動した途端、さっきまで潜っていた水面にザトウクジラが上がってきました。 ハイハイ、マーフィーの法則発動です。


4本目:ロカ・パルティーダ
水温26度 透明度25m
3本目後のインラーバル中は、ロカ・パルティーダ付近にいるザトウクジラの様子を観察していました。 そこで、4本目は、ENしてみて、これまで同様に流れが無いままなら、岩壁からは離れて、ザトウクジラ狙いのギャンブルダイブをする事を了承いただきました。 ソディアックに乗り込んでる最中にもザトウクジラが、バレンティーナ号とロカ・パルティーダの中間で水面確認もできました。 狙いは岩壁から北東エリアです。 案の定ENしてみると、まったり流れなし、魚影無し。 もう、阿吽の呼吸でチャレンジスタートです。 水深は15mをキープしながら、まずは鳴き声の聞こえてる方向である北へドリフトし始めました。 鳴き声が止まると東へ向かいます。 途中、ワフーの大きな群れも確認でき、良いサインかなと思いながら、ドリフトを続けます。 鳴き声の方角が分からなくなった時(ほぼ近くと断定できた時)は、泳ぎを止め、息をひそめるようにして待機します。 この待機中に、ソディアックのエンジン音が、、、 ソディアックが去った後に、鳴き声再開し、方向を再確認して東に向かいましたが、結局見つけられないまま、勝負に敗れてしまいました。 やっぱり、そんな簡単なもんではないですよね? でもEX後に、うちのソディアック船長であるヤシルが、ドリフトしていた先4m先でザトウクジラが水面に上がったそうです。 それを見て、他のボートのソディアックが追っかけてしまったのが、ダイビング中に聞こえたエンジン音だったそうです。
おいおい、よりによって、あの時かいなっ!!!!
なんて邪魔をしてくれるんだっ!と憤りつつも、読みの大筋は逸れてなかった事には納得できたのも事実です。 でも私たちDMには、次の機会があるかもしてませんが、ダイバーさんには一生に一度きりの可能性が高いトリップです。 そういう意味で、ギリギリのタイミングで逃してしまった事に、無念さが強く残りました。

ロカ・パルティーダ名物ホワイトチップ


報告者 ロレンソ、ミカ、ルイ
実は、Funbaja のオフィス 引っ越すことに
なったんです。
今までマリーナコスタバハ内にありましたが・・・
2軒お隣に引越します。。。

現在、内装をやり直したり什器を搬入したりと
今年の夏はみなさんを新しいオフィスで
お迎えできるように頑張っています。
以前のオフィスをご存知の方も、今年初めて
いらっしゃる方も、新しいオフィスも少しだけ
楽しみに La Paz へお越しくださいね!

5月に入って、陽射しが強くなり始めたLa Paz です。
FUNBAJA ではこの時期に 船のメンテナンス・キャンプの資材・ダイビング器材のチェックなど、
忙しい時期には出来ない見えないけれど大切な仕事をしているんですよ。

そんな中、この間のキャンプでチャベロが撮って来た写真

サボテンに花が咲き始めました 9月頃には甘酸っぱい実がなります

これはノパルサボテンの花


これは CHOYA の花

とげとげの見た目からは想像できないような
可憐な花だったり、一風変わったお花だったり面白いです

キャンプの裏山からの景色 標高 178mあるそうです


野性のリス カワイイ 何を必死に食べているんでしょう


魚を捕って食べるワシ 日本では、ミサゴ と呼ばれています
魚落ちてないかなぁ・・・と上から探しているみたい

ガブガブ成長中

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一昨日の Los Islotes (ロスイスロテス)
アシカちゃんたちは相変わらず元気に
興味津々で遊んで〜とばかりにダイバーへ近寄ってきます。
そしてお構いなく、ガブガブ… ガブガブ・・・
甘噛みのつもりなのでしょうが、去年産まれた子達は
かなり大きくなってきているので結構痛いです。。




水温は 22度 水面近くでは 24度ぐらいです。

いけるねぇ

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さすがメキシコ人!さすが社長の娘!
小さいころから呑み慣れています。
見て下さい!この満足そうな笑顔。。。

ラパスでは、日中は毎日暑い日が続いていて
ビール無しでは生きていけません。

それでも、朝は少し肌寒いこともありますので
お越しの際は、軽く羽織るものをお持ちくださいね。

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