2010年2月アーカイブ

今年のシーズンに向けて注文していたレンタル用ウェットスーツ、
軽機材、重機材がぞくぞく到着し始めました。
やっぱり新しい機材は気持ちがいいですね。ご要望の多かった
お子様用の小さなウェットスーツも今年は新たにたくさん用意しました。

どんどん借りてね。 by Enrique
今日御到着の家族の中に、目の見えない10歳の子供がいます。
ものすごく頭がよさそうで、クジラについてもたくさんの知識を
もっていて、明日からのスノーケルやホエールウォッチングの
ツアーでアシカやクジラに触れるのをとても楽しみにしています。
この子はすっかりホエルと気が合って、ガイドにホエルを指名して
きました。ホエルも「絶対に楽しませる」とやる気まんまん。

120%楽しませます!
マグダレナ湾のホエールォッチングがシーズン佳境を迎えています。
コククジラはザトウクジラなどと違って、おとなーしく船に
近づいてきて触らせてくれることがある一方、アクロバティックな
パフォーマンスを見せてくれることは少ないのですが、今週の
お客様からこんな写真を送っていただきました。


たった数回ジャンプしただけのその瞬間をこんなに見事に
写真に収めた腕前は見事だと、その日ガイドをしていた
ホエルも感心しきりです。
去年うまれたあしかちゃんたちも、かなり大きくなりました。
相変わらずの遊びざかりですが、体格はもう赤ちゃんとは
呼べないくらいのサイズです。

Kissしてーとばかりにキラキラした目で寄ってこられたら
もう唇を許すしかありません。

こんな気の抜けた表情でハムハムと腕を甘噛みされたら
人間まで幸せになって、ついこちらも同じ顔になってしまいます。

photos by Chabelo
ラパス名物のデカジョーたち。なぜか冬はフレンドリーです。

夏は恥ずかしがってすぐ穴に隠れてしまいますが、冬はこの通り
カメラに向かって突進してきます。どうして??

相変わらずジンベイサーチも順調で連続観察記録更新中です。
この調子でゴールデンウィークまでずっといてくれたら
日本からのお客さんにも紹介できるのですが、こればかりは
ジンベイたちのゴキゲン次第?祈るしかありません。
カルロスの愛犬の看板犬修行は続きます。
接客を担当してほしいのですが、お客さんがくると
このように受付の椅子の下に隠れてしまいます。

接客は失格、掃除係もできそうにないし、困ったものです。
今日はダイビングの帰りに釣り糸を垂らしてみたら、、、、、

またまたドラドが釣れちゃいました! だいたい帰りに
「釣り糸を垂らしてみる」のはキャプテン・エドガルドなのですが、
今回は珍しくガイドのカルロスです。このゴキゲンな顔。
さっそくみんなで山分けです。
今日ももちろん!お客さんたちはジンベイさんと
遊んできましたが毎日ジンベイネタでは日本の皆様にも
飽きられてしまいそうなので、今日はファンバハの番犬
チャンゴリオンを御紹介します。

(写真:貝が欲しくてチャベロのトラックに飛び乗ったところ)
子犬のころからファンバハの敷地(バンやトラックを
停めておく駐車場、通称テレノ)に勝手に住みついた
チャンゴリオン。
人間や車を覚えるのが早く、知らない人や車が敷地に近づくと
激しく吠えてしっかりと番犬の役目を果たしています。
今日もファンバハのボート全艘ジンベイヒットです。
ロレンソはドイツ人を連れてロレートまで4日間のキャンプクルーズ。
すごい写真撮ってきてね!と見送ったのですが、小さい声で
「カメラ忘れた・・・」とぽつり。
カロリーナ号の真下でぱくぱくと忙しくお食事中のジンベイさん。
食べるのに夢中で船や人間にはお構いなしなので、こっちが
気をつけてやらないとぶつかってしまいます。
Todo puedes suseder en La Paz.

こんなに毎日出てくれるとわかっていれば、何週間あるいは
何カ月連続記録になるかちゃんと書き留めておいたのにと
今更ながら思います。

photo by Carlos

毎日ジンベイ

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世界広しと言えど、お客様に「ジンベイ、もう飽きました」と
言われてしまう海は少ないと思います。

video by Chabelo
今日はファンバハからボートが3台出港、3台とも
アシカ、ジンベイ、ザトウクジラの最近のお決まり
冬のコルテス海3点セットを堪能してきました。
ここのところ百発百中、怖いものなしです。


お食事中のジンベイちゃん。サメの中でもジンベイだけは
「かっこいい」ではなく「かわいい」と思えてしまうのは、
やっぱりこのつぶらな瞳のせい?

この姿にもう説明はいりませんね。ただ一言「美しい」につきます。

いつまでも船の近くにいるので、スノーケルも試みましたが、
残念ながら水中ではクジラに近づけませんでした。

photos by Chabelo
コスタバハのゴルフコースより一足先にオープンした
パライソ·デル·マルの新しいコースが2009年世界のトップ5
ゴルフコースに選ばれました!
(詳細レポートはこちら。英語です。)
http://www.paradiseofthesea.com/journal/wp-content/uploads/2010/01/20100114-Golf-MagazineAwardRelease.pdf
今までなかったゴルフとダイビングのコンビネーションも
ついに実現。いよいよラパスも本格的なリゾート地の
仲間入りです。
今週末はラパスのカーニバルで地元っ子はお祭り気分最高潮。
日本語で「カーニバル」というと、私の場合リオのカーニバルの
イメージが強いけれど、実際のところはラパスのカーニバルは
日本の夏祭りの縁日の雰囲気に近いです。
残念なことに(有難いことに。。)先週はお客さん満員御礼で
ファンバハはすごーく忙しかったのでスタッフは誰もカーニバルに
足を運ぶ暇がなく盛り上がっている写真を撮れなかったので、
今朝出勤前にまだ閉まっている屋台の前で一枚だけぱちり。

バナナのたたき売りならぬアクリル毛布のたたき売り屋台。
お客と売り子の掛け合いが面白く、カーニバルの見世物の中でも
目を引きます。掛け合いに入りたくて、毎年つい買いたくなるのですが
私個人的にはあまり欲しくなるような柄がないので手を出していません。
ロスイスロテスのスノーケリングツアーには
小さな子供も参加できます。
最初はこわごわ水に入る子供たちも、いつのまにか
泳ぎに夢中。最後には帰りたくないと泣き出す始末です。

GWの予約が滑り出し良好なので最近ちょっと浮かれている
ファンバハです。
去年はインフルエンザ騒ぎでGWの予約は全滅という
大変な年だったので今年こそはと張り切っています。
今年はなーんと4月からキャンプサイトを設営、
キャンプサファリが可能です。
夏を待ち切れないダイバーさん、是非GWに来てください。

ダイビング後のアクティビティで(ハイキング)で
キャンプサイトの丘の上に登ったときの風景。
デイトリップにはないキャンプならではの楽しみです。
今週は久しぶりにエルバホのリクエストが入りました。
冬の間はエルバホまで出ることはとても少ないので
ガイドも現在のコンディションに、期待半分心配半分。
行ってみると海は思ったよりも穏やかで、流れも殆ど
なかったのですが、透明度は中くらい(12mほど)、
残念ながらハンマーは出ませんでした。次回に期待。

ロスイスロテスのアシカは冬の間も100%見ることが
できますよ!

video by Carlos
クジラだのアシカだの、アドレナリン大放出系の見どころが
クローズアップされがちなラパスですが、こんな癒し系の風景にも
出会えます。

photo by Edgardo

video by Carlos
(訳)
これぞバハカリフォルニアスールの美。

無敵のラパス

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今日のラパスは珍しく雨模様。気温も17度くらいまでしか
上がりませんでした。
しかし海はとどまることを知らず相変わらず爆裂中。
ロスイスロテス周辺ででクジラに加えてモブラの大群も発見。
一緒にスノーケルできました。
photo by Lorenzo

そうそう、昨日はホエルがオキゴンドウを見つけました。
おなじゴンドウでも、コビレゴンドウとは違う迫力が
あったそうです。

舌がちょっとエッチ?
冬の間はラパスを訪れるお客さんに一番人気なのが
1. ロスイスロテス(アシカ) ツアー
2. ホエールウォッチング
3. カボ ツアー
を組み合わせた3日間コース。
今日はチャベロがカボの写真を持って帰ってきてくれました。
カボのマリーナでこんな風景にでくわしました。
ホテルカリフォルニア。
トドサントスのビーチ。
Photos by Chabelo
もう最近の勢いでは、はずす予感のしないジンベイサーチ。
いつもだったら'見れる可能性は高いけど、お約束は
できません'と最初にお客様におことわりして予防線を
張っておくのですが、ここまで毎日出てくれると、
ガイド陣も'99.9%見れます'と強気のブリーフィング。
春になっても夏になってもずーっとこのままジンベイたちが
ラパスにいてくれるといいんだけどなー。

触らないようにしなきゃと気を使っても
ジンベイの方からこっちに接近してくるこの距離!

photo by chabelo
photo by chabelo
photo by chabelo
photo by chabelo

ashika ashika!!!!

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mucho ashika!!!

photos by Chabelo
カボに行く途中にある鉱山跡el Triumfo。
馬や牛のウロウロする小さな村ですが、ドライブ&お散歩には
気持のいいコースです。
村のシンボルともいえる煙突や教会が見えています。



ロレンソがやーっと皆さんにご紹介できる画像を持って帰ってきて
くれました!
この背中の湾曲した美しいライン、特徴のある尾びれ、
いつみてもザトウクジラは優雅です。ロレンソのでっかい指が
写り込んでいるのは御愛嬌。。。

今年は当たり年

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今日もまたまたおなじみ冬のコルテス海3点セットの
アシカ+ジンベイ+ザトウクジラの登場です。
こんなに毎日ザトウクジラが見られる年も珍しいのでは
ないでしょうか。当たり年と言えそうです。
今日はロレンソがジンベイの写真を持って帰ってきて
くれました。迫力のあるアングルです。
尾びれの先まで白い斑点模様が。
今日はマグダレナ湾でコククジラが(ガイド:カルロス)、ラパス湾で
ザトウクジラが(ガイド:ロレンソ)お客さんを楽しませてくれました。
ちっちゃな赤ちゃんの頭。
ピントがいまいちですが、お母さんクジラの大きなブロウの横で、
プハッと音が聞こえてきそうな赤ちゃんクジラの可愛らしいブロウ。

一方ロレンソチームはラパス湾でジンベイサーチに出かけたら、
ジンベイよりも先に出てきたのがザトウクジラ。ボートから30cmの
まさに触れる距離でブリーチしたらしく、ボートがひっくり
返るのではないかと度肝を抜かれたとのこと。
自分が載ってる船より黒い大きなクジラがいきなり真横で
ザッパーンと水から飛び出してきたら、そりゃーだれでも驚きますよね。
20年以上ラパスで潜っている彼も、コククジラやゴンドウクジラなら
まだしも、そんな至近距離のザトウクジラは初めてで、もう感動が
うまく言葉にならない様子で「とにかくすごかったんだよ」の連発。
ただし彼のカメラは水没でアディオス中なので証拠写真がないのが
本当に残念。
いよいよ本格的なコククジラシーズンに入りました。
シーズンの初めには、湾の出口あたりまで探しに移動しなければ
なりませんでしたが、今ではもう船でほんの数分走れば
あちこちに親子クジラのブロウが見え始めます。


冬のお仕事

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この時期の水温は20度前後。ダイビングするにはちょっと寒いので、
ツアーはスノーケルやホエールウォッチングが中心です。
じゃースタッフは割と暇なのかというと意外にそうでもないんですね。
この時期にしか出来ないタンクや機材、船やコンプレッサーなどの
メンテナンスで毎日朝7時から働いています。
地味な冬の仕事ですが、安全なダイビングには欠かせません。

先日お伝えしたチャベロのフォトコンクール。
残念ながらスタッフはメキシコシティまで見に行くことは
出来ませんでしたが行った人がその様子を写真で送って
下さいました。


メキシコシティのReforma大通りです。

ラパス肉事情

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今日ご紹介したいのはステーキが美味しいと最近評判の
ウルグアイ料理屋Estancia Uruguaya。
メニューに載ってないけどオススメのリブがあるよと言われ 、
それを注文すると!

この通り。左側に写っているのが普通のリブステーキ。
手前がスペシャルリブステーキ。見たことのないような超特大サイズ。
こんなに大きいのに焼き加減は絶妙にGood。
ラパスでダイビングの後にがっつり肉を食べたい時にはお薦めです。
普通のリブステーキ 150 pesos
スペシャルリブステーキ 260 pesos
リピーターさんの間ではすっかりおなじみ元気者ガイドのホエル。
どういう風の吹きまわしか、学生時代からのトレードマークだった
スキンヘッドをやめ、急に髪を伸ばし始めました。
(左からカルロス、ダニー、ホエル、ホルヘ)
彼の頭に髪が生えているのはスタッフも見慣れないので
後ろ姿を見て「あれ?誰?」ととまどうことも多いです。

看板犬への道

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カルロスの愛犬「ゆき」はファンバハ看板犬になるべく訓練中。
でも、人見知りが激しくて、知らない人が来るとウェットスーツの陰に
隠れてしまいます。
看板犬への道のりはまだまだ長い。
今日のスノーケルチームもアシカ+ジンベイザメ+ザトウクジラという
最近のお決まり3点セット?をしっかり見て帰ってきました。
こんなに当たり前のように毎日ザトウクジラが出てると、
有難みが薄れるのか、もうガイドもいちいち驚かなくなり、
'写真は??' と尋ねても、'あー明日撮ってくるよ' と
メキシコ人お得意のアスタマニャーナ。

先日の満員御礼日は、お客さんを乗せた船の他に、一番小さい「00号」
(ゼロゼロ号と読みます)がビーチで料理するためのコックさんや
キッチン道具、テーブルや椅子などを乗せて出動。
ビーチでの仕事を終え、夕方の帰り道にキャプテンエドガルドが試しに
釣り糸を垂らしたまま船を走らせてみたら何とドラド(シイラ)が
かかってしまいました。
まさかこんな大きな魚がかかるとは予想もしていなかったので、
すくいあげる網の用意もなく、釣りあげるのは大奮闘だったとのこと。
どおりでマリーナへの到着が遅かったはず。
ラジオに返答もしないから心配したよとみんなに怒られて、
エドガルドは早速次の日ドラドを美味しいタコスに変身させてみんなに
差し入れしてくれたのでした。
それにしても糸を垂らしてみただけでこんな大物が。。。ラパスの海って
すごすぎる。

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