2011年5月アーカイブ

出産時期を迎え、アシカのパパたちがナーバスに
なりはじめました。昨日のお客様、アシカと遊ぶぞと
張り切って出かけられたのですが、遊ぶどころか
パパアシカにオウッアウッと威嚇されてしまったようです。
小さな赤ちゃんを見ることができるのはこの時期だけである
一方で、アシカと遊びたい人にとってはちょっと物足りない
時期でもあります。

昨日は子供向けテレビ番組の取材がありました。
アシカたちの映像を見てたくさんの子がラパスに遊びに
来てくれるといいな。

ようこちょ、なんてこっちが赤ちゃん言葉を使いたくなるほどの
ちっちゃなアシカの誕生です。チャベロが写真を撮ってきて
くれました。

待ちに待ったアシカベビーが誕生です。
(まだ写真ありません。ごめんなさい。)
お母さんアシカの横でよちよちしている姿を
発見しました。近々写真を公開しますので
お楽しみに!

昨日のブログに載せているカルロスが撮ったジンベイの写真。
透明度の低い中での写りの悪い写真で、私たちの間では
`ま、一応証拠写真ね´ で片付けられようとしていたこの１枚が
科学者の目に止まり、ラパスのジンベイザメ調査機関の
関係者たちの間で話題になっています。なぜかって?
それはこのジンベイどうやらみごもっていて、出産間近だと
思われるからです!
今までも漁師の証言などからジンベイの出産はエルバホで
行われるという説が有力でしたが、まだまだ裏付けのデータが
少ないのです。

確かにそう言えば、カルロスがこの写真をオフィスに持って
帰ってきた時、ぼーっと写ったシルエットを見て
ジンベイっていうよりクジラみたいな感じだねーと話したのを
思い出しました。今思えばお腹がぽっこり膨らんでいたので
シルエットがサメではなくクジラに見えたのですね。

昨日24日、またまたジンベイに会っちゃいました。
しかも今度は14m級のビッグサイズです。21日に見た子の
倍くらいはありそうな見事な体格。
最近は温かい水と冷たい水の還流があり、水面近くは23度と
暖かいものの、水深18mあたりにプランクトンをたくさん含んだ
冷たい水の流れがあります。ジンベイが見つかったのは2回とも
この水深18m地点。ってことは彼らが湾内に泳いでくるには
もうしばらく時間がかかりそうってことかなー?

あまりキレイに撮れていませんが一応証拠写真ってことで。。。

昨日はベタ凪だったので夏だけのポイント
ラレイーナに今年初めて行ってきました。
他に船も見当たらず、ちょっとドキドキしながらの
エントリーです。

透明度は約15m、水温は23度。

レイーナ名物のメアジ玉にはまだ早いかなと思いながら
進んでいくと、まだまだ数は少ないものの既に玉を
作り始めている群れを発見! いい感じです。これから
日を追うごとにこの玉がぐんぐん大きくなっていくはずです。

photo by Chabelo

エルバヒートでのんびりダイブを楽しんでいたら。。。。
あれ、あれ、あれれれ!! 3人のダイバー、いつの間にか
ぶりっぶりのカンパチの大群に360度取り囲まれていました。

なーんと今日はエルバホでちびっ子ジンベイに遭遇です。
海底にハンマーの影が見えたのでそれを追っていたところ
何だか後ろに大きな影を感じてふり向くと!

3月以来、姿を見ていなかったので全く予想していませんでした。
こういうサプライズは大歓迎です。
photo by Carlos

アシカ同士の遊びに夢中で人間なんかおかまいなし。

この日のお客さん曰く、あまりにもアシカが自分に
近すぎる上に、激しく遊び回るから写真がブレブレなんだとか。

昨日のロスイスロテスの水温、23度まで
あがっていました。
どうやら今年の1号の赤ちゃん、死産もしくは
早産ですぐに死んでしまったみたいです。
本当ならばあと2週間後くらいに生まれるはず
だったのかもしれません。

死体に群がるカニたち。
本当に残念ですが、これが自然。見守るしかないです。

ロスイスロテスでアシカの出産が始まったようです。
ただ、昨日は遠目にしか見えなかったので証拠写真も
ないのですが、お客さん、ガイドともに生まれたばかりの
赤ちゃんらしきものが岩場に見えたと言って戻ってきました。
今日は写真がとれるかな?

今週はまだザトウクジラ見ていません。そろそろ季節が
終わるのかもしれません。そのかわりイルカの大群が
お客様を楽しませてくれています。

photo by Carlos

今日は居残りで船の手入れをしていたチャベロとホルヘ。
こげ茶色の鳥チャナテがまるでお手伝いさせてとでも
言いたげに近づいてきました。

野鳥とは思えない人懐こさ。どこかのカゴから逃げて
きたのでしょうか?

トドサントスの知る人ぞ知るミニホテルにある絶景プール。

観光客の少ないこの時期は予約も取りやすく、家族や友人と
ゆっくり過ごすにはすごくおすすめの場所です。

ベビーの誕生が待ち切れないロスイスロテス。

生まれるまでにまだあと1週間以上はあると思われますが
わかっていても、もしかしたら早産の子がいるのでは?
などと想像を膨らませて、目をこらして岩場を探して
しまいます。来週の月曜日が満月、6月1日が新月。
お月様の暦との関係も気になります。

水温22度くらいをキープしています。夏の水温にあがる前には
もう一度冷たくなる時期があると分かってはいるものの
このまま夏の水になってくれないかなーと都合のよいことを
考えてしまいます。

小さなアシカは正面から見てもとても可愛いけれど
パパアシカは正面から見ると、時々とても変な顔に
見えます。

まだまだ出てます。見事なショットを持ち帰ってきて
くれたのはアメリカからのお客様アルトゥーロ氏。

風がおさまったと思ったら、ぐんぐん気温が上がって
きました。今日は最高気温37度ですが、体感温度は
すでに40度くらい? 人間は日陰に入らないとクラクラします。

GWが終わり、なんだか暇になってしまったファンバハ。
今週は風が吹いても2-3ノットの予報、最高のコンディションなのに
こういう時に限ってお客さんはいない。。。。
うまくいかないものです。

ロスイスロテスのアシカたち、日に日に用心深くなってきています。
もうママアシカのお腹はパンパン、いつ生まれても
おかしくない状態です。

video by Naho
この日も水中でぐるぐると近くまでは寄ってくるけれど
もう触らせてはくれませんでした。

キャンプサイトもすっかり落ち着いて、濁っていた
ビーチの水もまたもとの透明な水に戻りました。

つり上げた魚に大満足のダニー。(NZさん、釣りを
楽しみにしていらしたのに出来なくてごめんなさい。
再チャレンジ、スタッフ一堂お待ちします!)

北風もすっかりやみ爽やかな南風の吹くお天気です。
GWのお客さんが一段落したので私(Naho)も今日は海に出ました。
風の強かったGW中のお客さんには申しわけなくなるほどの
良コンディション。
10-20匹はいたと思われる複数のザトウクジラの家族を始め、
ナガスクジラもボートの前後左右に出てきていったい全体
何頭いたのか見当がつかない.... という贅沢さ。

video by Naho

水温も少しだけ復活して水深10mで21.5度でした。

やーっと海洋状況が落ち着いてきました。
今日は殆ど風もなく、ロスイスロテスチーム、
エルバホチームともに元気に出港です。
昨日までは風と波で難しかったイルカ探しも今日は
成功するかも? gwのお客様、今日が最終日の方が多いので
ラパスの海を心ゆくまで楽しんで帰ってきてほしいです。

一時的に上がっていた水温、また下がってきています。
20度を切っているポイントもあるので今月いらっしゃる
お客様はフードなどをお持ちになることをお勧めします。

午前中、まだ風はあったもののキャピタニアから
出港してもOKだよというお墨付きを頂いたので
その言葉を信じて今日はみなさんダイビングに出発
されました。せっかく日本からはるばるラパスまで
お越しいただいているのでナマイキな北風に負けず
面白いものを見てきてほしいとドキドキしながら
オフィスで船の帰りを待っています。

一生懸命お祈りしたのに風はおさまるどころか
強くなる一方。どうしてよりによってGWにこの風。。。。。
泣いても仕方がないので、今日は陸のツアーに変更です。

ザトウクジラの発見が続きます。

27日、28日それから今日30日にも出現です。
GWに来て下さっている日本人のお客様も今日は
クジラのブリーチを見事にビデオにおさめられました。
気になるのは明日からの風。北からの強風予報が
出ており、予報よ外れてくれー!!!!!と必死のお祈りを
捧げているところです。