2011年1月アーカイブ

先日も書いたロスイスロテスのイワシの群れ。
すごい勢いで増えてきて、なんだか大変なことに
なっています。

現在ロスイスロテスのスノーケルはイワシによって光を
遮られ、暗くなった中を魚を掻き分けながら泳いでいく
状態。遊園地で動く壁にはさまれて遊んでいるような気分。

ブイにつかまって遊ぶアシカちゃんと、それを取り囲む
イワシの群れ。

ビーチクラブ

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コスタバハのビーチクラブにてレンタル業務が
始まりました。

各種カヤックをはじめ、ホビーキャット、
ウィンドサーフィンなど新しい遊び道具がいっぱいです。
コスタバハリゾート&スパにお泊りのお客様は
是非寄ってみてくださいね。
運動不足が続いてポッチャリ体型になりつつあった
エンリケ社長。このままじゃまずいとコスタバハのジムに
通い始めました。
その甲斐あって風船のように膨らんでいた顔(本人談です)が
すっきりと。ぽっこりお腹もだんだんと筋肉質に。
ダイブショップの社長ですから、それなりにスポーティで
カッコよくあってほしいですよね。

(スタッフが盗撮に行ってきましたが、見つかってしまい
ニヤニヤとカメラを意識する社長。)
もっと遊んでよーと強ーい視線で`じっと見つめ攻撃´中のアシカさん。

今朝のラパスの最低気温なんと9度。寒い〜。
寒暖の差が激しいので、太陽が出てくると半袖でOKに
なるといっても、朝は辛いものです。

マグダレナ湾内にどんどんコククジラが到着しています。

昨年は予想よりもクジラの数が少なかったからと、
昨年も来てくれたお客様で今年リベンジに戻ってきてくれた
ファミリーも満足してくれました。

透明度もすっかり回復し、絶好調のロスイスロテス。
水温は20度と、正直ダイビングするには冷たいのですが
スノーケルなら全然問題なし。大きくなった子アシカ達、
イメージ的には中学生とでもいいましょうか、とにかく
余裕の表情です。

魚影の濃さも半端じゃない。フリーダイビングでイワシの
群れを掻き分けてその下を覗いてみると驚くべき光景が。
上からはイワシに遮られて見えませんでしたが、その
下には1mを軽く超えるサイズのグルーパーが
ものすごい数で群れていました。やっぱりラパスって凄い。

ジンベイ救出

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昨日はなんとびっくりジンベイザメがマリーナの中まで
迷い込んできて、マリーナの一番奥、ファンバハオフィスの
真前までやってきました。逃げ道を探しているようで
ドックのあちこちに体を打ちつけている様子。あわてて
保護団体やら環境自然局などに連絡をして、急きょ救出
チームが編成されました。マリーナの入り口にはさらに
入ってこようとする個体もいて、合計4匹が迷子です。
なんとか救出には成功しましたが、こういう時、手助けを
するべきか静観するべきか意見も分かれ、
色々と考えさせられた1日でした。

久しぶりのラパスからのご報告です。
今年のホエールウォッチング始まっています。
シーズン前の予想通り、かなり当たり年になりそうです。
ファンバハのツアー始めは17日でしたが、いきなり
生まれたてほやほやの赤ちゃんクジラを連れたお母さんを
発見。それもかなり船の近くです。これって普通は2月に
入らないとなかなか見ることのできない風景。


続く18日も、またまた港から見えてしまうほどの近さで
クジラたちを発見。まだタッチはできませんでしたが
船からの距離なんとたったの2m。もうあと少しで触ることが
できそうです。

みなさまお正月はいかがお過ごしになりましたか?
日本は随分と寒いお正月だったと聞きますが、
今年の元旦はラパスも強風に見舞われツアーは全て
キャンセル。寒ーい年明けでした。

ラパス湾には次から次に未識別の新しいジンベイさんたちが
入ってきています。年末の1週間は各ボート平均1日10匹前後の
個体を見つけて帰ってきました。この時期、ガンガンダイバーの
お客様は少なく、殆どが年末休暇を楽しむ家族連れ。ジンベイ
なんて見たことがない方が殆どなので、もうそれはそれは
大騒ぎです。


現在水温20度、透明度は10mをきってしまい、コンディションが
良いとは言えませんがそれでも十分にツアーに出かける意義ありです。
いよいよ2011年。今年もたくさんのお客様にラパスを楽しんで
いただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

アシカの子たち、すっかり大きくなってやりたい放題です。
船に上ってきたり、ディンギーボートを占領してみたり。。。


2枚目の写真でアシカと一緒に移っているのはガイド研修生として
新しく入ってきたダイブマスターのアシュリー。ファンバハには
少ない女性ガイド。かなりの美人さんなので最初はスタッフ陣は
浮かれていたのですが、実は彼女、海軍で訓練を受けた経験もあって
筋肉隆々の見事な体、男性スタッフが負けるほどの腕力!
性格もこれぞ男勝りとでも言うのでしょうか、仕事の飲み込みも早く
ベテランスタッフがタジタジとなってしまうほど。ガイドとしての
適性に申し分がないうえに、スペイン語、英語はもちろん仏語まで
ペラペラ。冬の間にしっかり研修を積んで、2011年のダイビング
シーズンには大活躍してくれることを期待しています。

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